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*03:51JST NY原油：反発で53.04ドル、イラン最終合意の正式発表きっかけに買い戻し NY原油は反発(NYMEX原油8月限終値：53.04↑0.84)。51.62ドルから53.33ドルまで上昇した。欧州午前の時間外取引で、イラン核協議が最終合意に達するとの見方から、原油の売りが強まり、一時50.88ドルまで下落した。そして、NY通常取引では、開始後まもなくイラン核協議の最終合意が正式に発表されたが、「噂で売って、事実で買う」式の動きになり、反発に転じた。 合意内容で注目の経済制裁の解除については、国際原子力機関(IAEA)がイランによる核開発の制限を確認した段階で解除されると決定。市場では、早くても年末になるとの観測がみられ、早期解除への警戒感も後退したもよう。 《KK》