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*07:04JST NY原油先物週間見通し：弱含みか、供給過剰観測で売られやすい地合い継続 ■NY原油先物 安値：50.58ドル 高値：55.34ドル 終値：52.74ドル 前週末比（騰落率）：-6.32％ ■下落、供給過剰で先安観から売り優勢 大幅安となり、週間では3月以来の低水準に落ち込んだ。国際エネルギー機関（IEA）が、過剰供給が解消に向かうには一段の価格下落が必要になるとの見方を示しているように、供給過剰が鮮明となったことが背景にある。リスク回避の動きが弱まれば、値ごろ感で一時的に買いも入るが、相場を押し戻すほどではなかった。 ■弱含みか、供給過剰観測で売られやすい地合い継続 想定レンジ：51.00～54.00ドル NY原油先物は弱含みか。供給過剰の見方から、原油価格の低迷が続くと見込まれる。注目されているイランの核協議の結果にかかわらず、供給量の問題は残る。需要面でも、中国株安をきっかけに中国経済の減速懸念が広がっていることも、価格を押し下げる要因になりそうだ。 《TN》