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*20:29JST 欧州為替：ドル・円は堅調推移、FT報道でユーロにも買い 欧州市場でドル・円は123円02銭に上昇した後も堅調地合いが続き、足元では122円90銭付近で推移している。ギリシャの債務不履行（デフォルト）への懸念よりも、米利上げ時期がテーマとなり、ドル買いが優勢となっている。 一方、ユーロ・円はドル買いに押され、一時1.1100ドルを割り込み、1.1096ドルまで値を下げた。 ただ、ギリシャが合意に向けて債権団による条件の大半を受け入れるとの英フィナンシャル・タイムズ（FT）紙報道を受け、ユーロ・ドルは1.1100ドル台前半に戻した。 本日の取引では米・6月ADP雇用統計や米・6月ISM製造業景況指数などの重要指標が材料視される見通し。指標が強ければ、ドル・円は一段高、弱ければ売りが出やすい。 《TY》