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*05:01JST 6月29日のＮＹ為替・原油概況（122.50） 　29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円95銭から122円40銭へ下落した。サプライズとなったギリシャ首相の国民投票実施の宣言を受けて、ギリシャ情勢への不透明感が強まりリスク回避の円買いが続いた。また、予想を下振れた米国の住宅指標、ギリシャ情勢を受けて安全資産としての米国債に資金がむかい、債券利回りの低下に伴うドル売りも強まった。 ユーロ・ドルは、1.1103ドルから1.1277ドルまで上昇した。スイス中銀によるユーロ買い、スイスフラン売りに絡んだユーロ買いが下値を支えたほか、メルケル独首相の発言「ギリシャが望めば、ドイツは交渉の準備」やオランド仏大統領の発言「ギリシャ債務協議の合意の可能性は残されている」を受けてユーロのショートカバーに拍車がかかった。ユーロ・円は、136円46銭から138円08銭へ上昇。 ポンド・ドルは、1.5691ドルから1.5789ドルまで上昇した。 ドル・スイスは、0.9340フランから0.9247フランまで下落した。 [経済指標]・米・5月中古住宅販売成約指数：前月比+0.9％（予想：+1.1％、4月：+2.7％←+3.4％） ・米・6月ダラス連銀製造業活動指数：-7.0（予想：-16.0、5月：-20.8） 《KY》