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今日の為替市場ポイント:ギリシャ債務協議を控えて主要通貨は動意薄の状態に

2015/6/26 8:09 FISCO
*08:13JST 今日の為替市場ポイント:ギリシャ債務協議を控えて主要通貨は動意薄の状態に 25日のドル・円相場は、東京市場では123円56銭から123円96銭で推移。欧米市場でドルは一時123円32銭まで売られたが、123円63銭で取引を終えた。 本日26日のドル・円は123円台で推移か。ギリシャ債務協議は難航しており、27日に行われるギリシャ政府と債権団の協議結果を確認する必要があることから、アジア市場における主要通貨の為替取引はやや動意薄の状態が続く見込み。 報道によると、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のダイセルブルーム議長は「EU指導者にギリシャとのギャップは埋めることが可能」との見解を表明しており、ギリシャ政府と債権団の債務協議で合意が形成されることは可能であることを示唆した しかしながら、ショイブレ独財務相は記者団に対して「協議が前進するどころか後退した」と伝えており、合意形成が大変難しくなっていることを指摘している。ギリシャ政府は「ギリシャは信頼できる財政政策を提案している」と語っており、債権団の理解を求めているようだ。 27日に行われるギリシャ政府と債権団の協議で合意できなかった場合、29日の金融市場はギリシャの債務不履行やユーロ圏からの離脱などの可能性を想定した相場展開となる可能性がある。 《SY》