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*19:38JST 米株式：「米地区連銀経済報告や米国2月ADP雇用統計に要注目」 4日のニューヨーク株式市場は、米地区連銀経済報告（ベージュブック）や米国2月のADP雇用統計などで、利上げの時期を見極めることになる。 本日はFOMCでの基礎資料となる地区連銀経済報告（ベージュブック）の発表の他、MBA住宅ローン申請指数、ISM非製造業景気指数、週末の雇用統計の前哨戦となるADP全米雇用報告が予定されている。 原油安の影響もあり最近発表された一部経済指標が予想を下振れており、これらの経済指標の落ち込みが一時的なものかどうか慎重に見極める必要がある。 なお、週末の雇用統計は、失業率が5.6％と0.1ポイントの改善、非農業部門雇用者数は前月比24万人増が予想されている。ADP雇用報告が期待感を高める要因になるようだと。改めて年内利上げなどの思惑などが高まりやすく、波乱要因になる可能性はありそう。 《MY》