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前場に注目すべき3つのポイント~ホクリヨウが東証2部に新規上場

2015/2/20 8:30 FISCO
*08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~ホクリヨウが東証2部に新規上場 20日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:メガバンクへの物色継続を見極め ■外資系証券の注文動向:差し引き340万株の買い越し ■前場の注目材料:ホクリヨウ<1384>が東証2部に新規上場(公開価格:460円) ■メガバンクへの物色継続を見極め 20日の東京市場は買い先行後はこう着感の強い相場展開になりそうである。19日の米国市場はまちまちの展開。予想を下回る経済指標が嫌気されたほか、20日のユーロ圏財務相会合の結果を見極めたいとの思惑から手控えムードとなっている。また、NY原油先物相場が下落し、エネルギー関連銘柄を中心に売りが広がったことも重しに。ただし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円高の18365円だった。これにサヤ寄せする格好から買いが先行する展開になりそうである。 シカゴ先物にサヤ寄せすることで、日経平均は連日の昨年来高値を更新することになる。物色の流れとしてはメガバンクなど銀行を中心とした金融セクターや内需系への資金流入が継続するかが注目される。業種別指数では連日で銀行が上昇率トップとなっている。それでも三菱UFJ<8306>のPBRは0.80倍、三井住友<8316>が0.80倍、みずほ<8411>が0.75倍である。相対的な出遅れ感のほか、割安感も意識されやすく、引き続き強い動きをみせてくるようだと、相場全体の先高期待につながりそうである。 一方で、厚労省は、公的年金の積立金を運用している独立行政法人が運用リスクを適切に管理するため大幅な機構改革を行う法案について、今国会の会期内に成立させるのは難しいとして、提出を見送る方向で調整に入ったとNHKが報じている。GPIF改革への思惑が後退する格好になるようだと、上値追いには慎重になりやすく、利益確定の動きも強まりやすいところである。 とはいえ、日経平均は2000年5月以来の水準を回復し、節目の2万円へのトレンドが意識されてくる。過熱感を警戒しつつも物色意欲は旺盛であるため、相対的に出遅れている銘柄への水準訂正を狙った動きに向かいやすいだろう。昨日は含み資産関連の一角が動意をみせていたが、資産運用大手ブラックロックが17日発表した新たな調査によると、大口投資家は現在、株式や債券といった従来の投資商品ではなく、オフィスビルから橋、農地に至るまでのあらゆる実物資産に対し投資意欲を拡大させていると報じていた。材料系の含み資産株への物色が持続するかが注目されるところである。 その他、調整が続いていたミクシィ<2121>、コロプラ<3668>などがリバウンドをみせてきている。こちらも物色が続くようだと、年初以降、低迷していた銘柄等への見直しに向かわせやすい。 ■外資系証券の注文動向:差し引き340万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1150万株、買い1490万株、差し引き340万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 2月13日(金):80万株の売り越し 2月16日(月):210万株の買い越し 2月17日(火):240万株の売り越し 2月18日(水):60万株の買い越し 2月19日(木):140万株の買い越し ■前場の注目材料 ・春節商戦の出足好調、百貨店の関連売上は前年の3-6倍とも ・スカイマーク<9204>の共同スポンサー、H.I.S.<9603>など約20社が意向 ・ホクリヨウ<1384>が東証2部に新規上場(公開価格:460円) ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:30 閣議後、閣僚会見予定 《KO》
関連銘柄 8件
1384 東証スタンダード
980
9/4 15:00
-8(-0.81%)
時価総額 8,290百万円
鶏卵を一貫生産・販売。地盤の北海道でシェア高い。業務用にも幅広く販売。東北、関東にも進出。鳥インフルの影響一巡。鶏卵価格が軟調になり、利益率は振るわず。飼料価格高止まりも重し。生産・販売過程の効率化推進。 記:2024/09/02
2121 東証プライム
2,813
9/4 15:00
-9(-0.32%)
時価総額 220,064百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
3668 東証プライム
561
9/4 15:00
-15(-2.6%)
時価総額 72,921百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9,415
9/4 15:00
-495(-4.99%)
時価総額 36,949,469百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
2,974
9/4 15:00
-163(-5.2%)
時価総額 7,551,730百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9204 東証グロース
679
9/4 15:00
-5(-0.73%)
時価総額 40,963百万円
羽田・神戸・福岡路線、茨城等の独自路線に強みを持つ航空会社。22年12月に再上場。定時運航率は国内トップ。マイページ登録者数は25万人超。次世代機材の導入や運航効率の改善、地方自治体等との連携を図る。 記:2024/08/05
9603 東証プライム
1,862
9/4 15:00
-43(-2.26%)
時価総額 148,701百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09