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今日の為替市場ポイント:世界経済の成長鈍化に対する警戒感が再浮上

2014/12/11 8:28 FISCO
*08:28JST 今日の為替市場ポイント:世界経済の成長鈍化に対する警戒感が再浮上 昨日10日のドル・円相場は、東京市場では119円92銭から118円86銭まで軟調推移。欧米市場では一時117円72銭まで下落し、117円82銭で取引を終えた。 本日11日のドル・円は118円前後で推移か。欧米諸国の株安が続いていることから、リスク選好的な円売りは抑制される見込み。 10日の欧米市場では株式などのリスク資産を圧縮する動きが継続し、NYダウは268ドル安の大幅続落となった。原油安が嫌気されたようだが、世界経済の成長鈍化に対する警戒感が再浮上している。 市場参加者の間では、来週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する関心が高まっているようだ。米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は8日、連邦準備理事会(FRB)が事実上のゼロ金利政策を「相当な期間維持する」との文言について、FOMC声明から文言削除を急ぐ必要性はないとの考えを示した。 その後、欧米諸国で株安が進行していることから、来週開かれるFOMC会合で「相当な期間」の文言は維持されるとの思惑が浮上している。「相当な期間」の文言が削除された場合、ドルは反発する可能性が高いとみられているが、原油、株式は軟調地合が続くのではないか、との声が聞かれている。 《KO》