マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
9/12 8:51:32
16,981,856
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

11月26日のNY為替・原油概況

2014/11/27 5:34 FISCO
*05:34JST 11月26日のNY為替・原油概況 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円43銭まで下落した後、117円84銭 まで反発し、117円75銭で引けた。この日発表された米国の雇用、製造業、消費者、 住宅関連の指標が弱かったことから、国債利回りが低下し、ドル売りが先行した。そ の後は、7年債入札は需要堅調だったが、国債利回りが下げ渋ったことから、ドルの 買い戻しが優勢になったとみられる。 ユーロ・ドルは、1.2470ドルから1.2532ドルまで上昇。ユーロ・円も146円84銭か ら147円40銭まで上昇した。欧州中央銀行(ECB)消息筋の「(現在の手段機能見極めで) 量的緩和を急ぐべきではない」との見解が伝えられたこともあり、ユーロ買いになっ た。 ポンド・ドルは、1.5765ドルから1.5806ドルまで上昇し、ドル・スイスフランは、 0.9644フランから0.9595フランまで下落した。 26日のNY原油先物は続落。73.38ドルまで下落後、いったん74.25ドルまで反発した が、引けにかけて再び売りに押される展開になった。米エネルギー情報局(EIA)の週 報(週次石油在庫統計)が発表され、国内全体の在庫、原油先物の受け渡し拠点オクラ ホマ州クッシングの在庫、ガソリン在庫の増加が判明したタイミングで安値をつけ た。 その後は、27日(木)開催の石油輸出国機構(OPEC)の総会に関する思惑による取引と なり、一時買い戻しも入った。しかし、一部報道で「生産削減しない見通し」と伝え られたことから、再び売りが優勢になり、続落で終わった。引けは、前日比0.40ドル 安の73.69ドル。 【経済指標】 ・米・先週分新規失業保険申請件数:31.3万件(予想:28.8万件、前回:29.2万件 ←29.1万件) ・米・失業保険継続受給者数:231.6万人(予想:235万人、前回:233.3万人←233万 人) ・米・10月耐久財受注:前月比+0.4%(予想:-0.6%、9月:-0.9%) ・米・10月耐久財受注(輸送用機器除く):前月比-0.9%(予想:+0.5%、9月: +0.2%) ・米・10月コアPCE指数:前年比+1.6%(予想:+1.5%、9月:+1.5%) ・米・10月個人所得:前月比+0.2%(予想:+0.4%、9月:+0.2%) ・米・10月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.3%、9月:0.0%←- 0.2%) ・米・11月シカゴ購買部協会景気指数:60.8(予想:63.0、10月:66.2) ・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:88.8(予想:90.0、速報値: 89.4) ・米・10月新築住宅販売件数:45.8万戸(予想:47.1万戸、9月:45.5万戸←46.7万 戸) ・米・10月中古住宅販売成約指数:前月比-1.1%(予想:+0.5%、9月:+0.6% ←+0.3%) 《KK》