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11月25日のNY為替・原油概況

2014/11/26 5:36 FISCO
*05:36JST 11月25日のNY為替・原油概況 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円29銭まで上昇後、117円72銭まで下落し、117円95銭で引けた。この日発表された米国の7-9月期GDP改定値の上方修正でドル買いとなった後、11月消費者信頼感指数の下振れを受けてドル売りに転じた。米国の5年債入札の需要堅調で、国債利回りが低下したこともドル売り圧力になった。 ユーロ・ドルは、1.2402ドルまで下落後、1.2487ドルまで上昇。ユーロ・円は146円61銭から147円20銭まで上昇した。 ポンド・ドルは、1.5660ドルから1.5736ドルまで上昇した。ドル・スイスフランは、0.9698フランまで上昇後、0.9634フランまで下落した。 25日のNY原油先物は続落。76.58ドルまで上昇した後、74.04ドルまで下落した。この日発表の米国の7-9月期GDP改定値の上方修正を好感して、買いが一時強まったとみられ、NY通常取引序盤では76ドル台での推移となった。 しかし、27日(木)の石油輸出国機構(OPEC)総会を前に、ベネズエラ、メキシコ、サウジアラビア、ロシアの産油4カ国が協議を開催。終了後、ベネズエラのラミレス外相が「協調減産で合意に至らなかった」と発表したことから、それ以降、売りが急速に強まった。引けは、前日比1.69ドル安の74.09ドル。 【経済指標】 ・米・7-9月期GDP改定値:前期比年率+3.9%(予想:+3.3%、速報値:+3.5%) ・米・7-9月期個人消費改定値:前期比年率+2.2%(予想:+1.9%、速報値:+1.8%) ・米・7-9月期GDP価格指数:前期比年率+1.4%(予想:+1.3%、速報値:+1.3%) ・米・9月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+4.90%(予想:+4.60%、8月:+5.65%←+5.57%) ・米・9月FHFA住宅価格指数:前月比0.0%(予想:+0.4%、8月:+0.5%) ・米・11月消費者信頼感指数:88.7(予想:96.0、10月:94.1←94.5) ・米・11月リッチモンド連銀製造業景況指数:4(予想:16、10月:20) 【要人発言】 ・ラミレス・ベネズエラ外相 「ベネズエラ、メキシコ、サウジアラビア、ロシアの産油4カ国による協議では、協調減産で合意に至らなかった」 《KK》