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*22:51JST 「NY為替」米10月小売売上高/輸入物価指数、ドル続伸 外為市場では予想を上振れた米国の小売売上高を好感したドル買いが優勢となっ た。ドル・円は116円43銭から116円82銭まで上昇し、2007年10月以降7年ぶりの 高値を更新。ユーロ・ドルは1.2443ドルから1.2399ドルまで下落し、11日以来の安値 を更新した。米国債券相場は下落。10年債利回りは2.371％まで上昇し、12日来の高 水準となった。 米商務省が発表した10月小売売上高は前月比+0.3％と、市場予想の+0.2％を上回り9 月の-0.3％からプラスに改善。自動車を除いた小売売上高も前月比+0.3％と、市場予 想の+0.2％を上回り9月の横ばいから伸びが拡大。9月分も—0.2％から横ばいに上方修 正された。 一方、同時刻に米労働省が発表した10月輸入物価指数は前年比-1.8％と、市場予想の -1.6％を更に下回り、3か月連続のマイナス。下落率は1年ぶりの大幅なものになった。 【経済指標】 ・米・10月小売売上高：前月比+0.3％（予想：+0.2％、9月：-0.3％） ・米・10月小売売上高(自動車除く)：前月比+0.3％（予想：+0.2％、9月：0←-0.2％） ・米・10月輸入物価指数：前年比-1.8％（予想：-1.6％、9月：-1.1％←-0.9％） 《KK》