株～企業情報・おすすめ銘柄

*15:45JST 日経平均は反発、買い一巡後は様子見ムード強く 日経平均は反発。前日の米株高や、対ドルで115円台まで円安が進行したことを受けて、日経平均は前日比100円超の上昇でスタートした。しかし、買い一巡後は、米10月雇用統計の発表を控えていることや、直近の急ピッチな上昇に対する過熱感から様子見ムードが強まり、日経平均はおおむね16850円から16900円の水準で推移した。 大引けの日経平均は前日比87.90円高の16880.38円となった。東証1部の売買高は24億8834万株、売買代金は2兆4764億円だった。業種別では、電気・ガス業、ガラス・土石製品、機械が上昇率上位だった。一方、その他製品、その他金融業、保険業が下落率上位だった。 個別では、アイフル<8515>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、三菱ＵＦＪ<8306>、マツダ<7261>などの売買代金上位銘柄が堅調。また、ケネディクス<4321>やパナソニック<6752>、リクルートＨＤ<6098>は買い優勢で2％超の上昇となった。その他では、通期計画の上方修正がポジティブ視されたディスコ<6146>、上期の上振れ決算が好感されたサンケン電<6707>が10％を超える上昇に。一方、ソフトバンク<9984>、富士重<7270>、三井住友<8316>、野村<8604>などが軟調。また、決算発表を受けてスズキ<7269>やバンナムＨＤ<7832>の下げが目立った。 《FA》