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欧米為替見通し:月末・四半期末のリパトリに要注目

2014/9/30 17:17 FISCO
*17:19JST 欧米為替見通し:月末・四半期末のリパトリに要注目 本日30日の欧米市場のドル・円は、米国のS&P/ケース・シラー住宅価格指数、シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数などを見極めつつ、月末・四半期末のリパトリ(外貨建て資産売却・自国通貨買い)に警戒する展開となる。 本邦機関投資家の月末のリパトリ(外貨建て資産売却・円買い)により、ロンドンフィキシングでの円買い圧力が予想される。 米系企業、ヘッジファンドからは、四半期末のリパトリ(外貨建て資産売却・ドル買い)により、ドル買いが予想される。 10月の連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和第3弾の終了、債券王ビル・グロース氏の電撃移籍を受けたピムコのドル・キャリートレードの手仕舞い、米国財務省の「インバーション規制」などにより、例年以上のドル買い圧力が予想されている。 また、イエレンFRB議長がかつて総裁を務めていたサンフランシスコ地区連銀から、タカ派のレポートが出ており、イエレンFRB議長のシグナルが感じられる。 今回のレポートは、FF金利の予想で、2015年末は、米国連邦準備理事会(FRB)が1.375%、市場が0.55%、2016年末は、FRBが2.875%、市場が1.40%と乖離していることに警鐘を鳴らしている。 【今日の欧米市場の予定】 17:30 英・4-6月期国内総生産確定値(前年比予想:+3.2%、改定値:+3.2%) 17:30 英・4-6月期経常収支(予想:-180億ポンド、1-3月期:-185億ポンド) 18:00 ユーロ圏・8月失業率(予想:11.5%、7月:11.5%) 18:00 ユーロ圏・9月消費者物価指数速報値(前年比予想:+0.3%、8月:+0.4%) 21:00 南ア・8月貿易収支(予想:-87億ランド、7月:-69億ランド) 22:00 米・7月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(前年比予想:+7.35%、6月:+8.07%) 22:45 米・9月シカゴ購買部協会景気指数(予想:62.0、8月:64.3) 23:00 米・9月消費者信頼感指数(予想:92.5、8月:92.4) 23:45 パウエル米FRB理事が討論会参加 《KO》