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今日の為替市場ポイント:4-6月期実質GDP速報値を見極めへ

2014/8/13 8:21 FISCO
*08:21JST 今日の為替市場ポイント:4-6月期実質GDP速報値を見極めへ 昨日12日のドル・円相場は、東京市場では102円18銭から102円36銭でやや堅調推移。欧米市場では102円36銭まで反発し、102円25銭で取引を終えた。 本日13日のドル・円は、主に102円台で推移か。日本の4-6月期国内総生産(GDP)速報値の結果を見極める展開となる。大幅なマイナス成長となる見込みだが、市場予想とおおむね一致した場合、ドル・円は下げ渋る見込み。 本日13日に発表される日本の4-6月期実質GDP速報値は、前期比-1.8%、前期比年率では-7.0%と予想されている。消費増税の影響で1-3月期との比較で大幅に悪化する見込みだ。株式市場では予想通りであれば株価への影響はないとの見方が多いようだが、予想を下回った場合、日銀による早期追加緩和への思惑が広がり、株高になるとの声が聞かれている。 ただし、消費増税が経済に与える影響は想定以上との見方が増えており、7-9月期にGDP成長が急回復することは期待できないかもしれない。日銀が追加緩和を実行しても実質賃金が上昇する見込みはなく、輸出促進も期待できないことから、市場参加者の間では、追加緩和は経済成長を加速させる原動力にはならないとの意見が出ている。 《KO》