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日本株見通し:ミクシィが連日でストップ高、分割後高値を更新を意識

2014/8/13 8:11 FISCO
*08:12JST 日本株見通し:ミクシィが連日でストップ高、分割後高値を更新を意識 13日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になるだろう。12日の米国市場は、小幅ながらNYダウが3営業日ぶりに下落。8月のZEW景気期待指数が市場予想を大幅に下回るなど、地政学リスクによるユーロ圏経済への悪影響が懸念された。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比35円安の15115円だった。 市場が注目しているのが、4-6月期国内総生産(GDP)であろう。消費増税の影響から大きく悪化すると見られているが、ここにきて、コンセンサスのマイナス幅が拡大しているようだ。もっとも、市場の期待は予想を下回る大幅な悪化であろう。 大幅な悪化により日銀の追加緩和への期待が高まり、株高・円安への期待があるだろう。ただし、12日の東証1部の売買代金が1.6兆円にとどまるなど参加者は減少傾向にあるため、仕掛け的な動きが出てきたとしても、大きなトレンドは出難いと考えられる。 また、日経平均は一目均衡表の雲上限レベルでの攻防を見せている。大きな需給イベントもなく、この雲を明確に上放れてくる展開は期待しづらいところである。そのため、物色の流れは個人主体による中小型株の一角に集中しやすい。 とりわけ、投資家の関心が集まるのはミクシィ<2121>の動向であろう。ミクシィは、8月以降のスピード調整で一気に需給懸念が台頭していたが、連日のストップ高であっさり需給不安を払拭させている。さらに本日も強い値動きが続くようだと、分割後高値を更新してくることになるため、投資家のセンチメントは好転する。他のゲーム株などへの波及にもつながることで、市場のムードは明るくなりそうである。 《TN》
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