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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2014/7/22 8:25 FISCO
*08:25JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想! 【小幅高となる】15210-15310円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 21日のNY市場は下落となったが、下げ幅を縮めているほか、先週末18日には大幅に上昇していたこともあり、小じっかりのスタートになりそうである。しかし、今週から一部銘柄で呼び値の単位が変更となる。東京証券取引所は、TOPIX100構成銘柄の株価で5000円以下の場合に1円未満の呼び値単位を適用、株価に小数点が発生する。10銭、50銭単位の銘柄などは値幅妙味が薄れるとの見方もあり、市場の反応を見極める必要がありそうだ。 日経平均は先週末の下げで25日線を割り込んでおり、これが上値抵抗として意識されやすい。一目均衡表では転換線が上値抵抗として意識されやすい。一方、週間ベースの一目均衡表では雲上限が15210円辺りに切り下がりをみせるため、これが支持線として意識されそうである。15210-15310円のレンジを想定する。 【小幅高となる】面白みに欠けるが下がらない相場は継続へ=フィスコ田代 昌之 先週(14-18日)の日経平均は週間ベースで51.67円の上昇となった。公的年金の買い観測を背景に底堅い相場展開となったが、上値を追う材料に乏しいことで出来高は膨らまず東証一部の売買代金は2兆円台割れが続いた。週末には、ウクライナでの航空機撃墜やイスラエル軍によるガザ地区の地上戦突入など地政学リスクが高まったことで売り優勢の展開となったが、円高進行が一服したことから売り一巡後は下げ幅縮小へ。 今週(22-25日)は4営業日の立会い、米企業の決算発表本格化、日本でも企業の決算発表が増加することなどから指数を物色するには難しい週となりそうだ。先週末の下げ幅縮小を見る限り、公的年金の買い観測が強く下への仕掛け的な売りは難しい様子。とはいえ材料難で上値も重いことから、個別銘柄物色中心のなか、日経平均は狭いレンジでの推移となろう。 面白みにかける展開となりそうだが、週初の日経平均は先週末の下げ(-154.55円)をどれだけ取り戻せるかだけを注目したい。 《KO》