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前場に注目すべき3つのポイント~地政学的リスクが重し、低位材料株の動向に注目

2014/7/18 8:16 FISCO
*08:16JST 前場に注目すべき3つのポイント~地政学的リスクが重し、低位材料株の動向に注目 18日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:内需系の低位材料株の動向に注目か ■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の売り越し ■前場の注目材料:マレーシア航空機墜落やイスラエルのガザ侵攻などで地政学的リスクが高まる ■内需系の低位材料株の動向に注目か ☆日経225想定レンジ:上限15300円-下限15200円 18日の東京市場は軟調な相場展開になりそうだ。マレーシア航空の旅客機がウクライナ東部上空で墜落したとの報道や、イスラエル軍がパレスチナ暫定自治区のガザ地区に侵攻したとの報道を受けて17日の米国市場は大幅に下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円安の15255円となった。円相場は1ドル101円10銭辺りと円高に振れて推移している。これらを受けて幅広い銘柄に売りが先行すると考えられ、日経平均はギャップ・ダウンで始まろう。 シカゴ先物の水準には25日線が位置しており、これが支持線として意識される可能性がある。しかし、三連休を控えていることもあり、売り一巡後のリバウンドを意識した売買も限られそうである。そのため物色の流れは内需系の低位材料株などへの短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりやすいと考えられる。17日は鉄建<1815>がストップ高となり、出来高、売買代金ともに全市場でトップだった。本日も強い値動きをみせてくるようだと、市場のムードは悪化しないだろう。 一方、米モメンタム株の不安定な状況が続いているが、ナスダック指数は25日線を割り込んできており、トレンドが悪化傾向にある。取引終了後にグーグルが発表した決算は、売上高は予想を上回ったが、一株利益は予想を下回っている。方向感が掴みづらいなか、新興市場の中小型株などは手掛けづらくなりそうである。 ■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り900万株、買い820万株、差し引き80万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 7月11日(金):560万株の売り越し 7月14日(月):170万株の売り越し 7月15日(火):100万株の売り越し 7月16日(水):310万株の売り越し 7月17日(木):500万株の売り越し ■前場の注目材料 ・マレーシア航空機墜落やイスラエルのガザ侵攻などで地政学的リスクが高まる ・安川電<6506>、4-6月期営業利益は68億円とコンセンサスを上回る ・ベネッセHD<9783>、顧客情報漏洩で補償に200億円 ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:30 閣議後、閣僚会見予定 08:50 日銀金融政策決定会合の議事要旨(6月12-13日開催分) 《KO》
関連銘柄 3件
1815 東証プライム
2,362
9/4 15:00
-69(-2.84%)
時価総額 37,010百万円
鉄道関連の土木・建築工事に強み。JR東日本系列。一般土木・建築工事も。24.3期3Q累計は建築工事の価格改定に遅れ。円安響き海外工事の採算も低下。ただ昨年末受注残は22年末比17%増と2697億円と豊富。 記:2024/04/15
6506 東証プライム
4,617
9/4 15:00
-299(-6.08%)
時価総額 1,231,308百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
2,592
5/16 15:00
+1(0.04%)
時価総額 265,952百万円
通信教育講座で国内首位。老人ホームでも国内首位級。学習塾なども。昨年11月に欧州の投資ファンドと組んでMBOを行うと発表。3月にMBOの一貫として実施したTOBが成立し、同社株は5月17日付で上場廃止に。 記:2024/04/11