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*01:17JST 【NY午前外為概況】米国の早期利上げ観測に伴うドル買い 　16日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、101円79銭から101円64銭へ下落した。イエレンFRB議長が2日目の証言において早期の利上げを示唆するとの観測にいったんドル買いが優勢となったが、予想を下振れた米国の6月鉱工業生産・設備稼働率を受けて伸び悩んだ。 ユーロ・ドルは、1.3526ドルまで下落後、1.3540ドルへ反発。米国債券利回りの上昇に伴うドル買い、欧州金融不安など受けたユーロ売りが継続した。ユーロ・円は137円78銭から137円55銭へ下落。 ポンド・ドルは、1.7121ドルから1.7146ドルへ上昇。 ドル・スイスは、0.8988フランから0.8977フランへ下落した。 [経済指標]・米・6月生産者物価指数（PPI）：前月比+0.4％、前年比+1.9％（予想：+0.2％、+1.9％、5月：-0.2％、+2.0％） ・米・6月コアPPI：前月比+0.2％、前年比+1.8％（予想：+0.2％、+1.7％、5月：-0.1％、+2.0％） ・米・5月対米証券投資・長期有価証券(株式スワップ等除く)：+194億ドル（予想：+250億ドル、4月：-412億ドル←-242億ドル） ・米・5月対米証券投資：+355億ドル（4月：+1209億ドル←+1368億ドル） ・米・6月鉱工業生産：前月比+0.2％（予想：+0.3％、5月：+0.5％←+0.6％） ・米・6月設備稼働率：79.1％（予想：79.3％、5月：79.1％） ・米・7月NAHB住宅市場指数：53（予想：50、6月：49） 《KY》