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*22:37JST 「NY為替」[市場反応] 米5月対米証券投資/6月鉱工業生産・設備稼働率 外為市場では予想を下振れた米国の鉱工業生産を嫌ったドル売りが再開した。ドル・ 円は101円79銭から101円69銭へ下落。ユーロ・ドルは1.3526ドルから1.3537ドルへ上 昇した。 米財務省が発表した5月の対米証券投資・長期有価証券(株式スワップ等除く)は194億 ドルの買い越しと、4月の412億ドルの売り越しから3か月ぶりの買い越し額に転じ た。買い越し額は市場予想の250億ドルを下回った。また、株式などの短期証券を含 んだネットの対米証券投資は355億ドルの買い越しと、買い越し額は4月の1209億ドル から減少。 その後、米連邦準備制度理事会（FRB）が発表した6月の鉱工業生産は前月比+0.2％ と、5月の+0.5％から伸びが鈍化したほか、市場予想の+0.3％も下回った。設備稼働 率は79.1％と、やはり、予想の79.3％を下回り5月の79.1％から低下した。 【経済指標】 ・米・5月対米証券投資・長期有価証券(株式スワップ等除く)：+194億ドル（予想： +250億ドル、4月：-412億ドル←-242億ドル） ・米・5月対米証券投資：+355億ドル（4月：+1209億ドル←+1368億ドル） ・米・6月鉱工業生産：前月比+0.2％（予想：+0.3％、5月：+0.5％←+0.6％） ・米・6月設備稼働率：79.1％（予想：79.3％、5月：79.1％） 《KK》