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*07:02JST NY為替：ドル・円は101円69銭、イエレンFRB議長証言を受けて上下に振れる 15日のニューヨーク外為市場で　ドル・円は101円44銭へ下落後、101円75銭へ反発し101円69銭で引けた。上院銀行委員会証言でのイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言「高レベルの金融緩和が引き続き適切」を受けて、いったんドル売りが優勢となった。その後、議長の発言「労働市場の改善が予想より速ければ、想定より早期の利上げを決定する可能性も」を受けてドル買いが再燃し、下げ止まった。 ユーロ・ドルは、1.3620ドルから1.3562ドルへ下落し1.3570ドルで引けた。「バンコ・エスピリト・サント（BES） の関連会社リオフォルテが資産保護申請を準備」との報道を受けて、ポルトガルの金融不安が再燃しユーロ売りが加速。ユーロ・円は、138円35銭から137円89銭へ下落した。イエレンFRB議長がスモールキャップ、バイオテックやソーシャル・メディアの株価が歴史的基準に比べて「割高だ」と警告したことを警戒して株式相場が下落に転じたことに連れてリスク回避の円買いが優勢となった。 ポンド・ドルは、1.7192ドルへ上昇後、1.7138ドルへ反落。ドル・スイスは、0.8915フランから0.8962フランへ上昇した。 《KO》