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*01:24JST 【NY午前外為概況】イエレンFRB議長が異例な緩和維持する方針繰り返す 15日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、101円44銭へ下落後、101円75銭へ反発した。イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院銀行委員会での証言で「高レベルの金融緩和が引き続き適切」と発言をしたため、いったんドル売りが優勢となった。その後、対ユーロでのドル買いの動きに下げ止まった。 ユーロ・ドルは、1.3620ドルから1.3562ドルへ下落。「バンコ・エスピリト・サント（BES） の関連会社リオフォルテが破産保護申請を準備」とのメディア報道を受けて、ポルトガルへの不安が再燃しユーロ売りが加速。ユーロ・円は、138円35銭から137円91銭へ下落した。イエレンFRB議長がスモールキャップ、バイオテックやソーシャルメディアの株価急伸を警告したことを受けて株式相場が下落に転じたことに連れてリスク回避の円買いが優勢となった。 ポンド・ドルは、1.7192ドルへ上昇後、1.7138ドルへ反落。 ドル・スイスは、0.8915フランから0.8963フランへ上昇した。 [経済指標]・米・6月小売売上高：前月比+0.2％（前月比予想：+0.6％、5月：+0.5％）__NEW_LINE_・米・6月小売売上高（除自動車）：前月比+0.4％（前月比予想：+0.5％、5月：+0.4％）__NEW_LINE_・米・7月NY連銀製造業景気指数：25.60（予想：17.00、6月：19.28）__NEW_LINE_・米・6月輸入物価指数：前月比＋0.1％（予想＋0.4％、5月＋0.3％） _NEW_LINE__ 《KY》