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*04:24JST 7月9日のＮＹ為替概況（101.60） 　9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円86銭へ上昇後、101円54銭へ反落し101円60銭で引けた。 米連邦準備制度理事会（FRB）が公表した連邦公開市場委員会（FOMC）議事録（6月開催分）で、FOMCが金融政策の正常化に向けた戦略を協議したことが明らかになったため、一時ドル買いが加速。その後、「協議は速やかな実施を意味するものではない」と指摘されたほか、「労働市場の停滞は失業率が示すよりも大きい」とメンバーが依然、労働市場に慎重な見方を示したため、ドル売りが再燃した。 ユーロ・ドルは、1.3603ドルから1.3649ドルまで上昇し1.3645ドルで引けた。ユーロ・豪ドル絡みのショートカバーが目立った。 ユーロ・円は、138円34銭から138円75銭まで上昇。FOMC議事録を受けた株高に連れた円売りが優勢となった。_NEW_LINE__ ポンド・ドルは、1.7094ドルまで下落後、1.7161ドルへ上昇。 ドル・スイスは、0.8937フランから0.8906フランへ下落した。 [経済指標]特になし 《KY》