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17日のパウエルFRB議長の議会証言後、ドル高進行するか注視 サンワード貿易の陳氏(三井智映子)

2018/7/20 9:37 FISCO
*09:37JST 17日のパウエルFRB議長の議会証言後、ドル高進行するか注視 サンワード貿易の陳氏(三井智映子) こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。17日の東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に上昇、円安進行しました。今週はドル円についてのレポートをご紹介します。 レポートではまず、今週のドル・円について『上昇基調が継続し、年初来高値を目指す展開が続きそうだ』と伝えており、『生産者物価指数(PPI).消費者物価指数(CPI)の発表を受けてインフレ率の高進が確認され、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内あと2回の利上げを滞りなく決定できるとの見方が強まったことが背景にある』と分析しています。 続けて、米中関税報復合戦の中で、ドル高が進んでいる理由として3つの見方を挙げています。まず一つ目が『まず、関税引き上げで安い中国製品の輸入が細り、米国の国内物価には上昇圧力がかかり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを加速させるため、ドル高要因になるとの見方』、二つ目が『制裁関税合戦になれば輸入量で上回る米国の方が有利であり、最終的には米国が貿易戦争に勝ち、ドルの優位性が高まるとの見方』、三つ目が『トランプ大統領が自動車への25%追加関税を発動すれば、日本の輸出に大きな打撃となり、貿易収支が悪化するため円安要因になるとの見方』があると述べています。 最後に、今週の値動きについて『今週は、17日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が注目される。米中貿易戦争が激化する様相を見せているが、物価見通しや利上げスケジュールに変化はないか確かめることになる。米経済の強さを再確認するようであれば、ドル高がさらに進みそうだ』との見解を示しています。 参考にしてみてください。 上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月17日付「ドル円相場、今週の展望」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 フィスコマーケットレポーター 三井智映子 《HH》