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決算発表後でも遅くない!高進捗率銘柄に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/8/3 12:36 FISCO
*12:36JST 決算発表後でも遅くない!高進捗率銘柄に注目、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 決算シーズンが続いていますね。先週の水曜日には任天堂<7974>が決算を発表し、シライ電子<6658>といった関連銘柄が連れ高になるなど、想定以上の高進捗がほかの銘柄にも影響を与えていました。そこで、8/3付の「Daily Outlook」では、高進捗率銘柄について考察されているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『企業の2018年3月期第1四半期(1Q)決算は8月2日時点で全体(TOPIX 採用3月期決算企業)の47.8%が発表を終えた。1Qの経常利益は前年同期比+21.9%と企業の省力化投資やハイテク産業の設備投資、製品価格の値上げなどを背景にエレクトロニクスや鉄鋼、化学などを中心に概ね良好な内容となっている。これらのセクターでは通期会社計画を上方修正する企業が散見されるが、好業績にもかかわらず計画を据え置く企業も多い。2Q決算で業績のモメンタムに変化がないことを確認したうえで計画を修正する企業も多く、こうした企業は2Q決算にかけて通期計画の上方修正期待が高まりやすいとみられる』と第1四半期決算が好調でもすぐには通期計画の上方修正がなされないと伝えています。 続けて、『企業業績は個人消費や建設投資を背景とした内需拡大、海外景気の回復を追い風に今後一段の拡大が見込まれており、企業の保守的な為替前提(6月日銀短観の大企業・製造業の2017年度対ドル想定為替レートは108.31円)も踏まえれば、今後業績の上方修正が期待できよう』と、第2四半期についても高進捗銘柄は好調が続くと予想し、上方修正が期待できると見ています。 次に、『1Q決算の通期計画に対する進捗率が高い銘柄の株価パフォーマンスをみると、7月後半~8月前半の1Q決算発表シーズンに大きく上昇し、その後も2Q決算における通期計画の上方修正期待を背景に2Q決算発表シーズン直前の10月半ばにかけて上昇が続いている』との見解を述べています。 最後にレポートでは、通期計画の上方修正が期待され、一段高が見込まれる『18.3期第1四半期決算の高進捗銘柄』を紹介しています。具体的には任天堂<7974>やコマツ<6301>、島精機<6222>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは8/3付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《DM》
関連銘柄 4件
6222 東証プライム
1,331
9/4 15:00
-40(-2.92%)
時価総額 47,650百万円
コンピュータ横編機が主力の機械メーカー。和歌山県和歌山市に本社。コンピュータ横編機は全世界で高シェア。自動裁断機「P-CAM」等も。27.3期売上高550億円目標。自動裁断機事業の拡大などに取り組む。 記:2024/06/28
6301 東証プライム
3,813
9/4 15:00
-206(-5.13%)
時価総額 3,710,606百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6658 東証スタンダード
599
9/4 15:00
-20(-3.23%)
時価総額 8,372百万円
プリント配線板メーカー。両面・多層プリント配線板、銅ピン挿入基板などの高機能基板等を手掛ける。プリント配線板の検査機で世界トップシェア。27.3期売上高330億円目標。高品質、高付加価値分野への注力図る。 記:2024/06/29
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28