トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
NYダウ
7/30
40,743.33
+203.40
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
9/13 1:16:40
17,053,822
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
【中国】本土・香港間の債券相互取引スタート、元建て債に8000億米ドル流入へ
2017/7/9 22:51
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*22:51JST 【中国】本土・香港間の債券相互取引スタート、元建て債に8000億米ドル流入へ 中国人民銀行(中央銀行)と香港金融管理局(HKMA)は2日、本土・香港間の債券相互取引スキーム「債券通」を3日付で解禁すると発表した。まずは、海外の機関投資家に対し、香港から本土債券への投資を認める「北上ルート」の投資を認める。1日当たりの売買上限は設定しない。一方、本土から香港債券に投資する「南下ルート」に関しては将来的に実施する方針で、具体的なスタートの日程は明らかにしていない。 人民銀とHKMAは5月16日、「債券通」の解禁方針を正式に発表。6月末の時点で、「早ければ7月3日スタート」との観測が流れていた。7月1日は香港返還20周年に当たるため、「中国から香港への“プレゼント”のひとつ」などと報じられている。 銀行関係者の間では、「債券通」のスタートによって香港の「国際金融センター」としての地位がさらに高まると歓迎ムードが広がっている状況だ。また、中国の債券が国際的な指数に組み入れられるのを後押しし、債券市場の国際化にもつながると指摘されている。ドイツ銀行のアナリストは、今後5年間で人民元建て債券市場に8000億米ドル(約89兆円)の資金が流入すると試算。うち6割の買い手は各国の中央銀行や政府系ファンド(SWF)で、残り4割が機関投資家と予測している。 本土債券市場の規模は65兆人民元(約1060兆円)近くに達し、米国、日本に次ぐ世界3位の規模を誇るが、海外投資家の参加比率は依然として低い。今年3月の時点で、海外の金融機関が保有するオンショア人民元建て債券の規模は8301億人民元と、市場全体のわずか1.2%にとどまっている。 本土と香港は現在、証券市場の相互接続を拡大中。中国資本市場の国際化を進めると同時に、それぞれの市場に新たな投資家を呼び込む狙いがある。2014年11月に上海・香港間の株式相互取引が解禁された後、16年12月には深セン・香港間の株式相互取引もスタート。このほか、新規株式公開(IPO)の相互接続「新股通」が計画されている。 【亜州IR】 《CS》
関連記事
7/9 10:15 FISCO
【休日に読む】一尾仁司の虎視眈々(4):◆売りから入った投資家◆
7/9 10:05 FISCO
【休日に読む】一尾仁司の虎視眈々(3):◆北朝鮮の圧迫、再び◆
7/9 9:50 FISCO
【休日に読む】一尾仁司の虎視眈々(2):◆米独立記念日明けから夏相場へ◆
7/9 9:40 FISCO
【休日に読む】一尾仁司の虎視眈々(1):◆夏相場、出遅れ物色の条件◆
7/8 16:46 FISCO
フィスコ、仮想通貨・ビットコイン投資の初心者向けセミナーを全国4都市で開催へ