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【中国の視点】人民元:ロシアで存在感増す、取引開始4年足らずで10倍近く拡大
2014/10/16 8:11
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*08:11JST 【中国の視点】人民元:ロシアで存在感増す、取引開始4年足らずで10倍近く拡大 人民元がロシアで存在感を急速に拡大している。2010年人民元とルーブルの為替取引を開始(2010年12月)してから4年しか経っていないにもかかわらず、1日あたりの取引高は約10倍に拡大している。最新報告によると、8月のルーブル・元の取引高は平均(1日あたり)で7億4900万米ドル(約801億円)となり、参加する銀行も2012年の70行から140行まで増加しているという。 また、中ロ関係の緊密化に伴い、1日あたりの取引高は近くにも10億米ドルを突破すると予測されている。なお、ウクライナのクリミア半島のロシア編入に伴う欧米による対露制裁の強化を受け、ロシア側が脱米ドル・ユーロの動きを加速している。 ロシアの政府要人はこのほど、総額4000億米ドルに上る対中天然ガス供給プロジェクト(30年間)について、人民元で決済する可能性があると示唆した。また、原油産出国であるイランも便宜上でロシアとの貿易決済で人民元を導入することを検討していると報じられた。 中国の専門家は、ロシアでの人民元の浸透加速について、欧米側をけん制したいとのロシアの意図が伺えるとの見方を示した。ただ、米ドルの一日当たりの取引高3670億米ドルに比べ、人民元の力を借りて欧米をけん制するには長い年月が必要だと指摘。とはいえ、すさまじい勢いで拡大する人民元の存在が米ドルにとって脅威であることは間違えないと強調した。 《ZN》
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