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少子化でも離乳食市場拡大のわけ

2014/10/15 15:12 FISCO
*15:12JST 少子化でも離乳食市場拡大のわけ 0歳児向けが中心だった市販の離乳食だが、最近1歳~1歳半の赤ちゃんを対象にしたものも多彩になってきているという。 各社が9月に発売した離乳食を見てみると、キユーピー<2809>は「すまいるカップ」11種類を発売。容量120グラムで、同社として初めて生後12カ月以上の赤ちゃん用の離乳食となっている。1つのカップに素材をバランスよく入れ、適度な噛みごたえの玄米や大きめに切った具材を使い噛む力を育てる。また、着色料・保存料・香料不使用で、だしや素材を活かし塩分控えめな味付けになっており、レバーやひじきなど食べさせたいが調理しにくい素材を使用したメニューも用意した。カップのままレンジでの加熱もできるし、そのままでも美味しく食べられる。 明治<2269>は、京大と共同開発したプレミアムベビーフード「みかくのはじまり」を発売、8種類のうち5種類が12カ月頃からのものになっている。こちらも着色料・保存料・甘味料不使用で、塩分控えめ、濃いうま味と香りが特長。京都の老舗料亭「木乃婦」が監修し、かつお節と昆布が中心の本格的な「和のだし」の風味にこだわった。乳幼児期から「和のだし」の風味を覚えた子供は将来的にも「和のだし」を利かせた低カロリーな食事も好んで食べ、高カロリーになりやすい「甘味」や「脂肪分」の多い食事への依存の緩和も期待されるという京大の伏木教授の研究と理論に基づいて、「味覚形成」という新たな価値を付加して作られたという。 和光堂は、赤ちゃんの食事バランスを考え主食とおかずが1個ずつセットになった容器入りレトルトベビーフード「栄養マルシェ」の内容量を増量させた「BIGサイズの栄養マルシェ」10種類を発売。12カ月頃からと1歳4カ月頃からの各月齢に合わせて、必要な栄養が摂れるよう配慮して設計されており、具の野菜は国産100%。スプーン付きで、電子レンジ対応可能な新しいカップ容器に入っている。 森永乳業<2264>も、1品で1食分として利用できるよう9カ月頃からと12カ月頃から向けに120グラムの大容量ベビーフード「大満足ごはん」シリーズ16種類を発売した。具材もごはんもたっぷりで、鉄分とカルシウムも1食分摂れるという。 昨今の少子化にも関わらず、離乳食の市場は横ばいもしくはやや拡大傾向にある。働く女性が増えたことも要因の一つのようだ。政府も「女性の活躍推進」を成長戦略の柱の一つに掲げている。時には離乳食を作る時間を赤ちゃんとの触れ合いの時間に変えたり、足りない栄養を補ったり、歩き始めてお出かけが楽しくなってきた赤ちゃんとの長時間の移動が必要なお出かけの際には衛生面でも安心な離乳食をうまく活用する女性が増えてくると、今後も離乳食市場はより活況になると思われる。 《YU》
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