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キーエンス、KDDI、大日住薬など

2018/11/2 15:38 FISCO
<6460> セガサミーHD 1557 +121急伸、前日に上半期の決算を発表、営業利益は102億円で前年同期比61.9%減益、前年同期の大型タイトル貢献の反動で大幅減益となったが、第1四半期が同94.4%の大幅減益であり、7-9月期は会社想定や市場予想を上回る水準だったとみられる。下期業績に対する不透明感は残すものの、業績警戒感から株価は大きく調整していたため、短期的なあく抜け感が先行する形にも。 <6861> キーエンス 60060 +6100急反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1614億円で前年同期比16.6%増、7-9月期は832億円で同12.7%増となった。市場コンセンサス線上で大きなサプライズはないものの、減速感がみられる同業他社との比較では、業績の安定成長性があらためて認識される状況にもなっている。また、年間配当予想を100円から200円に引き上げたことも、株価意識の表れとしてポジティブに受け止められているようだ。 <9433> KDDI 2410.0 +50.0大幅反発。前日はNTTドコモ<9437>の携帯料金引き下げ発表を受けて、今後の競争激化や収益鈍化が警戒され大幅安となったが、本日は押し目買いの動きに。前日に決算と同時に楽天<4755>との事業提携を発表。同社が楽天に対してローミングサービスを提供する一方、同社は決済・物流サービスを提供される。楽天の決済プラットフォームや加盟店網、物流インフラなどの利用がメリットになるとみられる。 <7269> スズキ 5501 -142大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は820億円で前年同期比6.6%の減益となり、市場予想を100億円程度下回った。通期予想は3400億円から3500億円に上方修正したが、市場コンセンサスは4100億円超であり、期待されたほどの上振れには至らず。7-9月期の減益要因は、インドルピーなどを中心とした為替の影響が大きく、インド市場の成長鈍化によって吸収しきれなかった。 <2810> ハウス食G 3725 +475急伸で一時上昇率トップ。前日に発表した第2四半期決算が好感されている。7-9月期営業利益は42.6億円で前年同期比17.2%増益と堅調、通期予想は従来の170億円から180億円に上方修正している。175億円程度のコンセンサスを上回る水準に。中国やタイなど海外市場の好調が続いているほか、マーケティング費用抑制などのコストコントロールも効いているようだ。 <4506> 大日住薬 2466 +314急騰。サンバイオ<4592>が「SB623」の外傷性脳損傷を対象にした日米グローバル第2相試験で、主要評価項目達成の解析結果を得たと発表。国内で20.1期中の承認申請を目指すとしている。「SB623」は細胞医薬品の脳梗塞治療剤で、サンバイオが開発して同社米子会社と共同で治験を実施している。同社は米国・カナダにおける本剤の独占販売権を取得しており、今後の業績寄与に対する期待感が高まる形に。 <5105> 洋ゴム 1740 -136急落。前日に三菱商事<8058>との資本業務提携を発表している。三菱商事は第三者割当増資を引き受けて、同社株式2693万1956株を一株1890円で取得、保有割合は20.0%となって筆頭株主になる。新株発行は現在の発行済み株式数の21.18%となり、大規模な希薄化をマイナス視する動きが先行へ。なお、増資による調達資金は、新生産拠点の建設やマレーシアタイヤ工場の生産能力増強などに充当するもよう。 <4062> イビデン 1549 +163急反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は29.2億円で前年同期比24.9%減益となり、市場予想も10億円強下振れた。ただ、業績懸念が強まっていたこともあり、悪材料出尽くしと受け止められている。また、通期予想は据え置いているが、セラミック事業を減額修正した一方で、電子事業は上方修正しており、ポジティブなインパクトにもつながっている。FCパッケージ大型投資を期待視する向きも。 <2151> タケエイ 808 +80急伸。いちよし証券ではフェアバリューを1300円から1100円に引き下げた一方、レーティングは「B」から「A」に格上げした。足元の業績悪化を株価は織り込み済みと判断しているもよう。新規バイオマス発電所、最終処分場などの稼働が20.3期以降の収益拡大のドライバーになると予想。なお、会社側では10月30日に上半期の下振れ決算、通期予想の下方修正を発表しており、当面の悪材料出尽くし感も強まる形に。 <4183> 三井化学 2814 +200急伸。前日の取引時間中に発表した決算が引き続き評価材料視されている。上半期営業利益は497億円で前年同期比3.1%増益、7-9月期が同11.5%増と伸長して増益に転じている。原材料高の影響懸念もあった中、会社計画470億円を上回る増益確保にポジティブな見方が優勢。また、発行済み株式数の2.5%に当たる500万株を上限とした自社株買いの実施発表も需給面での支援材料に。 《US》
関連銘柄 14件
2151 東証1部
1,873
9/28 15:00
-54(-2.8%)
時価総額 53,598百万円
廃棄物処理・リサイクル事業が主力。再生可能エネルギー事業、環境エンジニアリング事業等も。22.3期1Qは2桁増収増益。廃棄物処理・リサイクル事業は収益伸長。有価物販売の増加、廃棄物製品化等の取組みが寄与。 記:2021/09/06
2810 東証プライム
2,936.5
9/4 15:00
+14(0.48%)
時価総額 295,855百万円
カレーやシチューのルウ、レトルトカレーで国内シェアトップ。1913年創業。壱番屋、マロニーなどを傘下に持つ。総還元性向40%以上目安。健康食品事業ではウコンの力が需要増。27.3期売上高3600億円目標。 記:2024/06/07
4062 東証プライム
4,665
9/4 15:00
-351(-7%)
時価総額 657,117百万円
ICパッケージ基板で世界トップシェア。1912年に揖斐川電力として創業。岐阜県大垣市に本社。自動車排気系部品等のセラミック事業も。電子事業は生成AI用サーバー向けが順調。28.3期売上6500億円目標。 記:2024/06/15
4183 東証プライム
3,882
9/4 15:00
-123(-3.07%)
時価総額 794,894百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4506 東証プライム
587
9/4 15:00
-26(-4.24%)
時価総額 233,567百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4592 東証グロース
980
9/4 15:00
-16(-1.61%)
時価総額 67,256百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5105 東証プライム
2,088.5
9/4 15:00
-63(-2.93%)
時価総額 321,861百万円
タイヤメーカー大手。乗用車用タイヤなど自動車タイヤの製造・販売を行う。兵庫県伊丹市に本社。筆頭株主に三菱商事。自動車用防振ゴム等も手掛ける。SUV向けタイヤではサイズラインアップの拡充等に取り組む。 記:2024/07/08
2,590
9/4 15:00
±0(0%)
時価総額 624,783百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
8058 東証プライム
2,882.5
9/4 15:00
-151.5(-4.99%)
時価総額 12,430,729百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03