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日清紡、デンカ、三井金属など

2016/10/7 16:15 FISCO
<9101> 日本郵船 206 +9大幅続伸。本日は海運株の強い動きが目立ち、同セクターは業種別上昇率のトップになっている。バルチック指数の上昇が手掛かり材料とされているようだ。前日のバルチック指数は5.3%の上昇、急反発となり、上昇率は約半年振りの水準となっている。海外海運株の破綻による需給逼迫思惑なども足元の市況上昇の背景となってきていた。 <8242> H2O 1564 +46大幅続伸。セブンアイとの資本業務提携が伝わっている。そごう・西武が運営する関西の百貨店3店舗を譲り受け、相互に株式を持ち合う計画となっている。セブンアイとの資本提携による今後の連携の流れが期待されるほか、セブンアイの方からの持ち掛けとされていることで、3店舗の譲受価格も同社にとって有利になるとの思惑も先行しているようだ。 <4974> タカラバイオ 1549 -140急落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は1720円を継続しているようだ。堅調な業績進捗は株価に十分反映されたと判断のもよう。試薬事業の好調で為替円高のマイナス影響を相殺、17.3期営業利益はほぼ会社計画線上を予想。今後は、日本の病院等から遺伝子導入、細胞加工を受託する受託製造事業の伸長などが注目点となる。 <5706> 三井金属 229 +6急伸スタート。メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も160円から250円に引き上げへ。亜鉛市況の大幅上昇観測、銅箔、二輪車用触媒など機能材料の成長が牽引役となり、コンセンサスを大幅に上回る業績を予想としているようだ。今期経常利益は190億円、来期は250億円を予想している。 <3382> セブンアイ 4581 -246続落。前日に上半期の決算を発表しているが、先に修正計画を発表済みであるため、決算数値にインパクトはなし。一方、百貨店事業の縮小策を発表、H2Oに対して3店を譲渡すると伝わっている。事業の選択と集中につながる策であり、ポジティブに捉える向きもあるが、「100日プラン」に対する期待感が株価に強く反映されていたこともあり、より踏み込んだ改革を求める声もあったようだ。 <3105> 日清紡 996 -59大幅反落。野村證券では業績予想を下方修正、並びに、目標株価を1170円から1110円に引き下げている。今期営業利益は従来予想の153億円から145億円に下方修正、会社予想の160億円を下回ると見ている。為替前提の円高方向への修正に加えて、欧州ブレーキ子会社TMDも在庫調整を受けて7-9月にかけても業績伸び悩みが続くと見ているようだ。 <4061> デンカ 432 -25大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も500円から480円に引き下げへ。買収したクロロプレンゴム事業による業績上乗せ効果を期待したが、第1四半期決算では効果がほとんど現れなかったもようで、早期に状況が改善する期待は持ちにくくなったと指摘。つれて、来期以降の最高利益更新の可能性は低下と。 <4922> コーセー 10030 -470大幅続落。上半期営業利益は前年同期比1割増の200億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想は183億円であった。高級化粧品の販売が訪日客を中心に好調で収益を支える格好に。ただ、通期の会社予想360億円に対して、市場予想は400億円超の水準であり、業績上振れは想定線とみられる。目先の材料出尽しとも受け止められる格好に。 《XH》
関連銘柄 8件
3105 東証プライム
940
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-33(-3.39%)
時価総額 158,973百万円
日清紡ブレーキ、日清紡メカトロニクス、日清紡ケミカル、日本無線等を傘下に持つ持株会社。1907年に紡績会社として創業。経営資源の重点投入により、無線・通信及びマイクロデバイス事業を軸にした成長加速図る。 記:2024/07/29
2,189
9/4 15:00
-20(-0.91%)
時価総額 5,821,265百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4061 東証プライム
2,245.5
9/4 15:00
-43(-1.88%)
時価総額 198,852百万円
化学メーカー。リチウムイオンバッテリーや5G関連の最先端素材、ワクチンや検査試薬、特殊混和剤、肥料、機能性樹脂、食品用包装シート等を提供する。今期3Q累計は民生機器や高圧ケーブル向けが足踏みとなった。 記:2024/04/13
4922 東証プライム
8,400
9/4 15:00
-229(-2.65%)
時価総額 508,981百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
4974 東証プライム
1,000
9/4 15:00
-44(-4.21%)
時価総額 120,416百万円
研究用試薬などの試薬事業が主力。宝HD傘下。滋賀県草津市に本社。再生医療等製品関連受託などのCDMO事業、遺伝子医療事業も手掛ける。25.3期は大幅増益計画。再生医療等製品関連受託の増収などを見込む。 記:2024/07/05
5706 東証プライム
4,459
9/4 15:00
-244(-5.19%)
時価総額 255,630百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
2,110
9/4 15:00
-55(-2.54%)
時価総額 264,174百万円
阪急阪神百貨店、イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケットなどを傘下に収める持株会社。阪急阪神東宝グループ。27.3期営業利益320億円目標。阪急本店への積極投資や百貨店リモデルへの重点投資図る。 記:2024/06/04
9101 東証プライム
4,927
9/4 15:00
-128(-2.53%)
時価総額 2,513,583百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04