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ブイキューブ、キユーピー、トーセイなど

2015/10/6 16:39 FISCO
<6326> クボタ 1760 +54.5続伸。TPP交渉の大筋合意を受けて、農業対策に向けた関心が高まる状況にもなってきている。農業の生産性向上に向けた施策として、農地の集約を促す税制などがカギとなるもよう。農地の大規模化に伴い、農業機械の大型化・高付加価値化が期待できるとして、同社などには期待感が先行しているようだ。また、本日はアジアで畑作用の農業機械事業を強化するなどとも報じられている。 <8616> 東海東京HD 679 -53下げ目立つ。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。利益を牽引する外国株式、投信販売が低調、これまで同社利益を安定させてきた地銀との連携収益も減少しているもようと指摘。第2四半期の利益水準は前四半期比で44%程度の減少を予想としている。つれて、目標株価も910円から640円に引き下げている。 <2809> キユーピー 2597 +108大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は212億円で前年同期比15%増益となったが、6-8月期では78億円で同7%増益、市場予想を5億円程度上回る順調な決算となっている。子会社の物流事業の上振れは確認済みだが、調味料事業やタマゴ事業なども想定以上に好調推移のもよう。9-11月期の減益見込みは保守的過ぎるとして、通期業績の上振れを織り込んで行く流れにも。 <8354> ふくおかFG 579 +22買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げしている。目標株価は650円としているもようだ。上半期純利益は会社計画の180億円を5割程度上回ると予想している。つれて、11月までには通期計画の上方修正も予想されるほか、業績連動配当であるためため増配も期待できるとしている。アパートローンなどを中心とする中小企業向け貸出、住宅ローンの伸びが引き続き地銀セクターの中でも高く推移のもよう。 <3681> ブイキューブ 2740 +242大幅高で高値更新。シンガポールのウィズラーン社買収合意を発表している。ウィズラーンは教育業界向けのソリューション事業を展開、シンガポールの公立学校の5割強に導入されるなど高い実績を誇っている。前期実績で純利益は3億円弱の水準となっており、同社の収益水準の拡大が想定される状況に。なお、取得価額は17億円強の水準となるようだ。 <1377> サカタのタネ 2222 +184大幅高。バークレイズ証券が投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を2740円としてカバレッジを開始していることが買い材料につながっている。業績の成長ドライバーは新興国を中心とした海外での野菜種子販売の拡大であり、とりわけ、中国・インドでの成長に期待がかかるとみているもよう。技術を事業コアに持つグローバル食品関連株でありながら、バリュエーションには割安感が強いとの判断。 <8923> トーセイ 748 -42売り優勢。前日に第3四半期の決算を発表しているが、当面の材料出尽くし感につながっているようだ。第3四半期累計営業利益は53.2億円で前年同期比49%増益と好決算となったが、上半期の8割増益に対して、6-8月期は3割減益の形となっており、今通期の大幅な上振れ期待は後退する格好のようだ。 <6136> OSG 2234 -93売り優勢。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は前年同期比31%増の167億円となり、通期予想は215億円を据え置いている。上半期の前年同期比41%増益に対して、6-8月期は同15%増益と伸び率が鈍化、前四半期比では8%減益になっている。上半期は従来計画を大幅に上回る着地となっていたため、モメンタムの鈍化とも受け止められているようだ。 <6861> キーエンス 57670 +1960大幅続伸。相対的な業績安心感の強さなどに評価が高まっているもよう。みずほ証券では、制御・計測機器メーカーの7-9月期プレビューをリリースしている。良好な地域・業種ミックスに加え、強いビジネスモデルの海外展開加速の同社は注目銘柄の一つと指摘、7-9月期売上高は前年同期比17%増の1000億円、営業利益は同21%増の552億円と予想しているようだ。また、前日にはドイツ証券でも、マクロ景気の不透明感を考えた場合では、工場を持たず、事業拡大フェーズにある同社をディフェンシブ銘柄として推奨と。 <7276> 小糸製 4210 +140買い優勢。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価は4650円を継続している。市場全体の調整やVW向け事業リスクを背景に、株価は8月中旬以降調整局面にあるが、LEDヘッドランプの採用拡大や高機能化、シェア上昇といった構造的な中期成長要因は不変と指摘。株価調整局面は中期視点で投資魅力が増したと考えているようだ。 《XH》
関連銘柄 10件
1377 東証プライム
3,400
9/4 15:00
-5(-0.15%)
時価総額 161,197百万円
大手種苗会社。野菜種子や花種子、球根、農園芸資材等を種苗会社や農業生産者、園芸店等へ販売する。オリジナルの野菜や花で高い世界シェア。国内は足踏み。海外卸売事業は堅調。北中米では野菜類が好調。人件費等が重し。 記:2024/07/15
2809 東証プライム
3,705
9/4 15:00
+3(0.08%)
時価総額 524,258百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
3681 東証プライム
223
9/4 15:00
-12(-5.11%)
時価総額 5,516百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
6136 東証プライム
2,014
9/4 15:00
-30(-1.47%)
時価総額 199,755百万円
世界有数の総合切削工具メーカー。ねじ切り工具(タップ)で世界トップシェア。エンドミルやドリル等も手掛ける。愛知県豊川市に本社。幅広い製品ラインナップが強み。顧客開拓で半導体・5G産業などの販路拡大図る。 記:2024/05/17
6326 東証プライム
2,072.5
9/4 15:00
-19(-0.91%)
時価総額 2,487,512百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7276 東証プライム
2,073
9/4 15:00
-77.5(-3.6%)
時価総額 666,633百万円
自動車照明器メーカー。1915年創業。トヨタ自動車が筆頭株主。自動車用ヘッドランプで世界トップシェア。航空機器部品、船灯・特殊機器等も手掛けう。配当性向40%以上目安。27.3期売上高1兆円以上目標。 記:2024/07/07
3,761
9/4 15:00
-180(-4.57%)
時価総額 718,870百万円
福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行などを傘下に収める持株会社。国内最大規模の地域金融機関。総資産は32兆円超。スマホ専業のみんなの銀行などを育成。デジタルチャネルの拡充などに取り組む。 記:2024/08/01
511
9/4 15:00
-24(-4.49%)
時価総額 133,157百万円
東海東京証券を中核とする持株会社。有価証券の売買、引受、売り出し、募集、売買委託の媒介等を展開。中部地方に強固な営業基盤を有す。配当性向50%以上目安。27.3期ROE12%、預かり金融資産12兆円目標。 記:2024/06/04
8923 東証プライム
2,365
9/4 15:00
-110(-4.44%)
時価総額 115,138百万円
中古不動産の価値を高めて投資家などに販売。不動産開発・賃貸やファンド運営、ホテル経営、アセットマネジメント業務なども。業績は堅調推移。新中経は26年11月期に売上高1232億円、税引前利益190億円目標。 記:2024/05/09