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名実ともに新年度入りも強弱感が対立しやすい相場展開に

2015/4/1 8:38 FISCO
*08:38JST 名実ともに新年度入りも強弱感が対立しやすい相場展開に  1日の東京市場は強弱感が対立しやすい相場展開になりそうだ。3月31日の米国市場では、雇用統計など主要経済指標の発表が控えていることから利益確定の流れが優勢となり、NYダウは200ドル超の下落となった。一方でシカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の19220円と底堅い展開であった。  前日の日経平均は大引けにかけてプログラム売りから下げ幅を拡大させており、約400円幅の大陰線となっている。下値支持線として意識されている25日線までの調整であり、この支持線を割り込んでくるようだと、利益確定の売りが強まる可能性がある。一方で、名実ともに新年度相場入りとなるため、同線での底堅さが意識されてくるようだと、年金資金流入などへの期待からリバウンドが意識されよう。新年度入りに伴うお化粧買い(配当落ち分の再投資)への思惑なども働こう。  なお、日銀は3月の企業短期経済観測調査(短観)を発表する。大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)の予測値の平均はプラス14。前回の昨年12月短観(プラス12)から向上するとみられている。予想通りの結果となれば、設備投資関連などへの手掛かり材料になろう。ただし、日銀は調査対象企業を5年ぶりに見直しており、12月短観から814社増え、1万1126社に増えている。大企業では差は出ないとみられるが、中小の設備投資額などがぶれる可能性がありそう。  物色の流れとしては年金資金を背景に主力株が中心になると考えられる。しかし、日経平均の25日線からの下振れとなるようだと、逃げ足の速い資金とはみられるが、ミクシィ<2121>など中小型株にシフトしやすい。また、名実ともに新年度相場入りとなる中、改めて成長戦略などの政策期待も高まりやすく、特に政策に関連したテーマ銘柄などには短期筋の資金流入が意識されそうだ。 《TN》
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