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日経平均は15円高でスタートも下げに転じる、東エレクやアドバンテスが軟調

2020/8/7 9:37 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;22433.78;+15.63TOPIX;1549.96;+0.08 [寄り付き概況]  7日の日経平均は15.63円高の22433.78円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日6日の米国株式相場は続伸。ダウ平均は185.46ドル高の27386.98ドル、ナスダックは109.67ポイント高の11108.07ポイントで取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が3週間ぶりに減少したため労働市場回復への期待が広がり、上昇して寄り付いた。トランプ政権と民主党指導部による新型コロナウイルス追加経済対策法案を巡る交渉が継続する中、トランプ大統領が失業給付金や家賃未払いによる立ち退き猶予の延長を含む大統領令を策定しているとの報道が買い材料となった。その後、国務省が3月19日から実施していた海外渡航禁止勧告の解除を発表すると、引けにかけて一段高となった。  米国株高を受けた今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。引き続き金融財政政策が株価を下支えするという見方の中、昨日引け後に発表された4-6月期決算を受け今日の株価動向が注目された任天堂<7974>が買い優勢となり、同じく昨日引け後に予想を上回る4-6月期決算を発表した島津製<7701>、ヤマダ電機<9831>などにも資金が向かい、市場の安心感となった。一方、今日も主要企業の4-6月期決算発表が数多く予定されており、これを見極めたいとする向きが多い。また、東京市場は明日から3連休となることに加え、今晩米国で7月の米雇用統計が発表されることもあり、ポジションを一方向に傾けにくく、寄付き段階では日経平均の上げ幅は小幅にとどまり、その後、下げに転じた。なお、取引開始前に発表された6月の家計調査は、2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比1.2%減と9カ月連続で減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は7.9%減だった。季節調整値は前月比13.0%増加した。  セクター別では、その他製品、鉱業、倉庫運輸関連、空運業、輸送用機器などが上昇率上位、非鉄金属、鉄鋼、金属製品、その他金融業、化学などが下落率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、任天堂、ヤマダ電機、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、アズワン<7476>、エーザイ<4523>などが上昇し、島津製は買い気配で始まった。他方、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ZHD<4689>、ネクソン<3659>、信越化<4063>などが下落している。 《US》
関連銘柄 13件
3659 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-131(-4.47%)
時価総額 2,426,609百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4689 東証プライム
399.1
9/4 15:00
-13.7(-3.32%)
時価総額 3,045,596百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
24,455
9/4 15:00
-2,040(-7.7%)
時価総額 2,305,764百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7476 東証プライム
2,759.5
9/4 15:00
-47(-1.67%)
時価総額 220,078百万円
科学機器や産業機器、病院・介護用品等を扱う総合商社。1933年創業。大学、研究機関等のラボラトリー向けが主力。WEB上の取扱商品は1060万点超。ラボ用消耗品や分析器具、高額分析装置等は売上順調。 記:2024/05/17
7701 東証プライム
4,654
9/4 15:00
-170(-3.52%)
時価総額 1,377,910百万円
分析・計測機器大手。物質分離装置のクロマトグラフや分離物資成分の質量分析計で世界的。計測機器事業は堅調。ヘルスケア領域では液体クロマトグラフ、質量分析システムが販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9831 東証プライム
449.6
9/4 15:00
-5.9(-1.3%)
時価総額 434,650百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10