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日経平均は大幅反落、一時700円超安、ウクライナ・インフレ懸念で

2022/3/11 16:06 FISCO
*16:06JST 日経平均は大幅反落、一時700円超安、ウクライナ・インフレ懸念で 日経平均は大幅反落。10日の米国市場でNYダウは反落し、112ドル安となった。ロシアとウクライナの外相による停戦交渉で進展がなく、さらに2月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比7.9%上昇と40年ぶりの高い伸びとなったことから軟調に推移した。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで195円安からスタートすると、その後も下げ幅を拡大。前日が1000円近い大幅上昇だっただけに売りがかさみ、後場の寄り付き後には24966.50円(前日比723.90円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前日比527.62円安の25162.78円となった。なお、先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)は25457.94円。東証1部の売買高は14億2133万株、売買代金は3兆3145億円だった。業種別では、輸送用機器、精密機器、電気機器が下落率上位だった。一方、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の78%、対して値上がり銘柄は19%となった。 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が9%の下落。前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が軟調だったほか、政府がハイテク製品の対ロ輸出禁止を決定したとも伝わった。その他売買代金上位も東エレク<8035>などが軟調で、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>は大きく下落。また、決算発表の菱洋エレク<8068>やサムコ<6387>が急落し、ウイルプラスH<3538>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、郵船<9101>や川崎船<9107>といった海運株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株はしっかり。INPEX<1605>は3%超上昇した。また、好決算の鎌倉新書<6184>、LNG(液化天然ガス)プラントを巡る思惑が広がった日揮HD<1963>、受注・建造したFPSO(浮体式生産設備)の原油生産開始を発表した三井海洋<6269>は東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
1605 東証プライム
2,032
9/4 15:00
-145(-6.66%)
時価総額 2,817,707百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1963 東証プライム
1,250
9/4 15:00
-66(-5.02%)
時価総額 324,263百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
3538 東証スタンダード
1,148
9/4 15:00
-22(-1.88%)
時価総額 11,432百万円
輸入車ディーラー。ジープ、ボルボが主力取り扱いブランド。BMVやフィアット、ポルシェなども取り扱う。車輌整備事業、損害保険代理店事業等も。中古車輸出事業に参入。事業ポートフォリオの拡大等に取り組む。 記:2024/07/05
6184 東証プライム
409
9/4 15:00
-13(-3.08%)
時価総額 15,942百万円
終活関連サイト運営会社。葬祭やお墓、仏壇、相続等のポータルサイトを運営。月刊「仏事」の出版等も行う。主力サイトが堅調。いい相続、いい介護事業等の順調な成長が寄与。提携自治体も拡大。 記:2024/05/21
6269 東証プライム
2,880
9/4 15:00
-135(-4.48%)
時価総額 196,834百万円
浮体式海洋石油・ガス生産設備の設計、建造、据付などを行う。オペレーション&メンテナンス等も。超大水深大型プロジェクトに強み。商船三井が筆頭株主。24年6月にWoodside社向けFPSOの原油生産を開始。 記:2024/08/29
6387 東証プライム
3,580
9/4 15:00
-225(-5.91%)
時価総額 28,794百万円
電子部品製造装置メーカー。薄膜技術をコアに、CDV装置やエッチング装置、洗浄装置を展開。電子部品分野やヘルスケア関連分野は売上伸び悩むが、主力の化合物半導体分野などは好調。24.7期2Qは増収増益。 記:2024/04/09
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
24,455
9/4 15:00
-2,040(-7.7%)
時価総額 2,305,764百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(-0.5%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9,415
9/4 15:00
-495(-4.99%)
時価総額 36,949,469百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9101 東証プライム
4,927
9/4 15:00
-128(-2.53%)
時価総額 2,513,583百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9107 東証プライム
2,045.5
9/4 15:00
-55.5(-2.64%)
時価総額 1,461,976百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17