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日経平均は3日続落、米株高引き継ぐも決算前に失速

2020/7/28 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は3日続落、米株高引き継ぐも決算前に失速 日経平均は3日続落。27日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反発し、114ドル高となった。新型コロナウイルスのワクチン開発進展や政府の追加経済対策への期待が高まったほか、決算発表を控えハイテク株に買いが広がった。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで19円高からスタートすると、前場中ごろには一時22842.19円(前日比126.34円高)まで上昇。しかし、主要企業の決算発表を前に積極的な買いは手控えられ、後場に入ると「東京都の28日の新型コロナ新規感染者数は270人程度」とも伝わってマイナスへ転じた。 大引けの日経平均は前日比58.47円安の22657.38円となった。東証1部の売買高は10億8836万株、売買代金は1兆9878億円だった。業種別では、空運業、電気・ガス業、不動産業が下落率上位だった。一方、医薬品、精密機器、情報・通信業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の71%、対して値上がり銘柄は26%となった。 個別では、JPX<8697>が利益確定売りに押されて3%超下落したほか、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、日本電産<6594>などが軟調。任天堂<7974>やファーストリテ<9983>は小安い。決算が嫌気された日立建機<6305>や一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたパーク24<4666>は売りがかさみ、今期大幅赤字見通しを発表した三菱自<7211>は蝶理<8014>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>は2%超の上昇。米子会社が新型コロナワクチン開発に絡み米政府の資金拠出を受ける富士フイルム<4901>は3%、英製薬大手アストラゼネカと抗がん剤で提携した第一三共<4568>は10%超の上昇となった。コーエーテクモ<3635>は決算が好感されて急伸。また、DLE<3686>は一部報道を受けて思惑買いが広がり、後場ストップ高を付けた。 《HK》
関連銘柄 15件
1,605
9/4 15:00
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コーエー、テクモの経営統合によって誕生した持株会社。信長の野望シリーズ、無双シリーズなどゲーム・モバイルコンテンツの開発等を行う。エンタテインメント事業はAAAスタジオの新設で大型タイトルの開発体制拡充。 記:2024/05/16
3686 東証スタンダード
126
9/4 15:00
-10(-7.35%)
時価総額 5,355百万円
「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
4568 東証プライム
5,859
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-157(-2.61%)
時価総額 11,407,672百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4666 東証プライム
1,733
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3,821
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6305 東証プライム
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時価総額 743,653百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
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-140(-2.33%)
時価総額 7,009,921百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
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時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
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時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7211 東証プライム
411.1
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-16.3(-3.81%)
時価総額 612,655百万円
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7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8014 東証プライム
3,515
9/4 15:00
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時価総額 88,940百万円
繊維、化学品、機械の専門商社。生糸問屋として1861年に創業。繊維原料やウレタン原料、電池材料、医薬原薬・中間体、輸送機器等を扱う。ニッチ商材に強み。配当性向30%目安。26.3期売上3600億円目標。 記:2024/06/17
8697 東証プライム
3,329
9/4 15:00
-91(-2.66%)
時価総額 3,477,400百万円
東京証券取引所グループ、大阪証券取引所の経営統合で2013年に誕生。東京商品取引所、日本証券クリアリング機構なども傘下に持つ。配当性向60%程度目標。金利関連デリバティブの利便性向上、流動性の強化図る。 記:2024/08/01
9983 東証プライム
45,740
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時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17