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日経平均は続落、中国株上昇が支援材料も、FFR控え上値重い

2018/8/9 15:18 FISCO
*15:18JST 日経平均は続落、中国株上昇が支援材料も、FFR控え上値重い 日経平均は続落。8日の米国市場では、トランプ政権が中国からの輸入品160億ドル相当への追加関税を23日に発動することを発表し、売りが先行。引けにかけて下げ幅を縮小したものの、中国政府も同規模の報復措置を決定するなど、貿易摩擦問題の長期化懸念から終日上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の22570円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好でマイナススタートに。また、朝方に発表された6月機械受注統計の内容も嫌気された。その後は、中国市場において、7月生産者物価指数及び消費者物価指数などがコンセンサスを上回ったことで、上海総合指数が寄付(日本時間10:30頃)直後からプラスに転じ、その後も上げ幅を広げるなかで、日経平均もじりじりと下げ幅を縮小させた。大引け前に一時プラスに転じる場面もみられたが、日本時間10日に控える日米貿易協議(FFR)初会合を前に積極的に上値を追う動きは限られた。 大引けの日経平均は前日比45.92円安の22598.39円となった。東証1部の売買高は13億1009万株、売買代金は2兆1833億円だった。業種別では、石油石炭製品や建設業、非鉄金属が軟調な一方で、化学や水産農林業はしっかり。 指数インパクトの大きいところでは、資生堂<4911>が7%超の上げとなり、4日ぶりに大幅反発した。同社株価は前日、取引時間中の決算発表後に急落したものの、説明会で原価改善策によって修正計画比100-150億円の上乗せに意欲を示したこと、下期に追加マーケティング費用増を織り込んでいることなどが明らかとなり、本日は見直しの動きが急速に強まった。売買代金上位では、新車の排ガス検査に関して不適切な事例が見つかったと国土交通省により発表されたスズキ<7269>やヤマハ発<7272>が下落したほか、SUMCO<3436>やソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>がさえない。一方で、前日に第2四半期及び通期業績見通しの上方修正を発表した昭和電工<4004>が9%超の上昇となったほか、キーエンス<6861>や東海カーボン<5301>も堅調な推移となった。 《SK》
関連銘柄 9件
3436 東証プライム
1,516
9/4 15:00
-122(-7.45%)
時価総額 530,865百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
3,389
9/4 15:00
-179(-5.02%)
時価総額 626,629百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5301 東証プライム
854.3
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-23.9(-2.72%)
時価総額 192,169百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7272 東証プライム
1,248
9/4 15:00
-42.5(-3.29%)
時価総額 1,311,214百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17