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日経平均は反落、新型コロナウイルスに関連した銘柄への資金シフトが継続

2020/4/13 12:10 FISCO
*12:10JST 日経平均は反落、新型コロナウイルスに関連した銘柄への資金シフトが継続  日経平均は反落。148.76円安の19349.74円(出来高概算4億7000万株)で前場の取引を終えた。先週末の米国市場が祝日で休場だったこともあり、手掛かり材料に欠ける相場展開だった。また、週明けは欧州などが祝日となるため参加者は限られており、朝方は米株先物の弱い値動きを受けて、売り優勢の展開となった。ただし、前場半ばに一時19202.33円まで下げた後は、前引けにかけてじりじりと下げ幅を縮めている。  東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1400を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は、日量970万バレル削減で合意が成立したことを受けて、鉱業が上昇率トップ。その他、医薬品、水産農林、不動産、空運、繊維がしっかり。半面、鉄鋼、海運、倉庫運輸、非鉄金属、建設、金属製品、証券が冴えない。  指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>、ファミリーマート<8028>、ファナック<6954>が軟調。一方で、武田<4502>、アステラス薬<4503>、富士フイルム<4901>が下支え。  日経平均は一時300円近く下げる局面もみられたが、テクニカル的には5日線が支持線として意識される格好から下げ渋る流れとなった。また、後場は日銀のETF買い入れも意識されやすく、前引けにかけて下げ幅を縮めた面もありそうだ。ただし、指数インパクトの大きいファーストリテ、リクルートHD、東エレクなどの弱さをみると、ETF買い入れによる押し上げ効果も限られてしまいそうである。  もっとも、物色の流れとしては新型コロナウイルスに関連した銘柄への資金シフトが続いており、やや日替わり的な物色にもなりつつあるが、循環的な物色は続きそうである。また、直近で急伸している銘柄等は、目先的には利食いが出やすいだろうが、需給状況が改善していることもあり、押し目拾いの買いも入りやすいだろう。 《AK》
関連銘柄 8件
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
-65(-1.48%)
時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4503 東証プライム
1,798.5
9/4 15:00
-21.5(-1.18%)
時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
3,821
9/4 15:00
-148(-3.73%)
時価総額 4,752,854百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
8,406
9/4 15:00
-654(-7.22%)
時価総額 14,256,240百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10