マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/17 7:35:11
15,698,513
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ハイテクは押し目拾いのスタンス

2018/3/14 12:18 FISCO
*12:18JST ハイテクは押し目拾いのスタンス  日経平均は大幅反落。227.30円安の21740.80円(出来高概算5億1000万株)で前場の取引を終えた。13日のNY市場は、原油相場の下げが引き続き嫌気されたほか、ハイテク株に利益確定の売りが広がり、NYダウ、ナスダックともに下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比205円安の21595円となるなか、売り先行の展開となった。売り一巡後は下げ渋る場面もみられたが、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>のほか、東エレク<8035>など値がさハイテク株が弱く、日経平均の重しとなっている。  東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターではその他製品、小売、パルプ紙、鉱業、金属製品が軟調。一方で、鉄鋼、倉庫運輸、水産農林、電力ガスが小じっかり。売買代金上位ではソニー<6758>、ヤクルト<2267>、キーエンス<6861>、安川電<6506>、ヴィンクス<3784>がしっかり。  日経平均は前日の安値圏でのこう着が続いているが、25日線が支持線として意識されており、売り込みづらい状況ではある。とはいえ、森友スキャンダルを背景として国内政治リスクへの警戒から積極的に上値を追う流れにもならないだろう。米トランプ政権による保護主義政策への影響等も見極めたいところであり、薄商いの中を先物主導のインデックス売買に振らされやすい状況が続きそうだ。  スタンスとしては25日線レベルでの押し目拾いのスタンス。ハイテク株は中国の動向次第で荒れる可能性もあるが、成長業種として関心は高いだろう。その他は中小型株を中心に業績や配当等を手掛かりとした物色になりそうだ。(村瀬智一) 《NH》
関連銘柄 7件
2267 東証プライム
3,150
9/4 15:00
-37(-1.16%)
時価総額 1,077,587百万円
「Newヤクルト」シリーズなどを展開する乳酸菌飲料メーカー。1935年創業。栄養ドリンクや化粧品、医薬品の製造・販売等も行う。米国など海外にも進出。ヤクルトレディの採用活動推進で宅配組織の強化図る。 記:2024/08/02
3784 東証スタンダード
2,017
2/14 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 35,737百万円
流通システム会社。流通向けの基幹システムやPOS等のプロダクトや、業務効率化やカードシステム、販促・集客等のサービスを提供する。今上期は基幹システムや自動発注システム、POSシステムが堅調に推移した。 記:2023/10/15
6506 東証プライム
4,617
9/4 15:00
-299(-6.08%)
時価総額 1,231,308百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10