マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/21 3:53:46
15,101,742
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は小幅上昇、ソフトバンクGの動向次第といったところ

2017/11/6 12:18 FISCO
*12:18JST 日経平均は小幅上昇、ソフトバンクGの動向次第といったところ  日経平均は小幅に上昇。2.43円高の22541.55円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。3日の米国市場は雇用統計が予想を下回ったが、ISM非製造業景況指数や製造業受注指数が予想を上振れたことでNYダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は22600円に乗せるなか、これにサヤ寄せする格好から、日経平均は年初来高値を更新して始まった。  こう着感が強まっているが、前場半ばには一時22644.68円まで上げ幅を広げたが、前引けにかけてはじりじりと上げ幅を縮めており、一時下げに転じる場面もみられた。セクターでは鉱業、海運、サービス、輸送用機器、倉庫運輸が上昇。一方で、非鉄金属、鉄鋼、銀行、その他金融、パルプ紙が冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1000を超えており、過半数を占めている。  日経平均は高値圏でのこう着となっており、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、アサヒ<2502>、信越化<4063>が堅調。一方で、ソフトバンクG<9984>が大幅に下落しており、日経平均の重しになっている。その他は売り買いが交錯しているため、指数インパクトの大きい、値がさ株、特にソフトバンクGの動向次第といったところであろう。ソフトバンクGはスプリントの統合問題が売りにつながっているが、決算を控え、いったんは利益確定といった流れになっているようである。ただし、25日線に接近しており、これが支持線として意識されるようだと、日経平均の底堅さにもつながろう。  一方でTOPIXはマイナスで推移している。日銀のETF買い入れへの思惑につながる可能性があり、これが結果的に日経平均を下支えすることになりそうだ。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 5件
5,350
9/4 15:00
+19(0.36%)
時価総額 8,137,404百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17