マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/21 4:19:25
15,093,189
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反落も5日線レベルでの底堅さ意識される

2017/10/31 12:15 FISCO
*12:15JST 日経平均は反落も5日線レベルでの底堅さ意識される  日経平均は反落。78.15円安の21933.52円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。米株が下落し、投資家の運用リスクを取る姿勢がやや後退した。円相場がやや円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせている。ただし、金融政策決定会合で大規模緩和の継続が見込まれるなか、下を売り込む流れにはならず、5日線処での底堅さが意識される。  指数インパクトの大きい処では、ソフトバンクG<9984>、花王<4452>、ファーストリテ<9983>が軟調となり、ソフトバンクGの1社で日経平均を約57円押し下げている。一方で、TDK<6762>、日東電<6988>、デンソー<6902>、ファナック<6954>、アルプス<6770>などハイテク株が下支えする格好。セクターではその他製品、海運、倉庫運輸が堅調。半面、ゴム製品、銀行、情報通信が冴えない。  日経平均はソフトバンクGの下落影響が大きいが、5日線レベルでの底堅さが意識されている。日銀の金融政策決定会合では大規模緩和を継続するとの見方からサプライズはないだろうが、金融緩和の持続は評価されよう。これまでインデックス主導の上昇が続いていたこともあり、押し目待ちの投資家も多いと考えられ、下値の堅さは意識されやすいと考えられる。  後場は日銀のETF買い入れが意識されやすく、これも心理的な下支えとなるだろう。また、任天堂<7974>が強含みの展開となるなど、業績相場に移行してきている点も、良好な需給環境の表れだろう。マザーズは反落となるも小幅な下げにとどまっており、出遅れ修正が意識される。日経平均の5日線の攻防を睨みつつ、決算材料や出遅れ銘柄への物色に。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 9件
4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
+80(1.22%)
時価総額 3,154,475百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6770 東証プライム
1,499.5
9/4 15:00
-60(-3.85%)
時価総額 328,812百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6902 東証プライム
2,121.5
9/4 15:00
-102(-4.59%)
時価総額 6,686,501百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17