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日経平均は小反発、こう着のなか、個人主体の中小型株物色に

2017/7/13 12:17 FISCO
*12:17JST 日経平均は小反発、こう着のなか、個人主体の中小型株物色に  日経平均は小反発。30.50円高の20128.88円(出来高概算8億5000万株)で前場の取引を終えた。原油相場の上昇のほか、イエレンFRB議長証言を受けた追加利上げ観測の後退が材料視され、NYダウは120ドル超の上昇となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の20140円となり、これにさや寄せする格好から、買いが先行した。しかし、利上げ観測の後退からやや円高に振れて推移するなかで上値追いは慎重となり、日経平均は寄付き直後の20183.80円を高値に上げ幅を縮めている。  東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がり数が拮抗。セクターでは空運、鉱業、サービス、情報通信がしっかり。半面、ゴム製品、海運、保険、銀行、電力ガス、石油石炭が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>が下支え。  日経平均は想定内ながら、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となっている。そのため物色は個人主体の材料株にシフトしやすく、売買代金ではエンシュウ<6218>、KLab<3656>、ソウルドアウト<6553>、ユナイテッド<2497>が上位に顔を出している。値上り率上位についても新興市場の中小型株が中心であり、引き続きこれら銘柄に資金が向かいやすいだろう。  ただし、個人主体で資金の逃げ足も速く、過熱警戒感も高まる中で値動きは荒くなりそうだ。連動性はないものの、日経平均が弱含む局面では過剰に反応しやすい面もあるため、日経平均のほか、指数インパクトの大きい東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>を睨みながらの中小型株物色といったところである。(村瀬智一) 《AK》
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