マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/26 16:13:51
15,576,191
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反落、幻のSQが手掛けづらくさせる

2017/5/12 12:21 FISCO
*12:21JST 日経平均は反落、幻のSQが手掛けづらくさせる  日経平均は反落。138.27円安の19823.28円(出来高概算11億8000万株)で前場の取引を終えた。米国市場の下落の影響もあり、利食い優勢の展開となっている。また、週末要因のほか、決算ピークとなることから、模様眺めムードも強い。その他、オプションSQでは225型が18万株超の買い越し、TOPIX型は売り越しだった。SQ値は概算で19991.27円となり、2万円とはならなかったが、上に幻のSQ値を残した格好となり、寄付き後は利益確定の流れが強まっている。  東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは電力ガス、サービス、小売、精密機器が小じっかり。一方で、非鉄金属、輸送用機器、ガラス土石、不動産、倉庫運輸、銀行、鉄鋼が冴えない。売買代金上位では日産自<7201>、楽天<4755>、SUMCO<3436>、JT<2914>が堅調。  午後は日銀のETF買い入れ等の期待が下支えとなりそうだが、さすがに決算ピークとなるなか、模様眺めムードが強いだろう。また、225型の大幅な買い越しによってSQ値が19991.27円と大きく乖離していることもあり、幻のSQとして手掛けづらくさせるだろう。個別決算を見極めつつ、短期的な値幅取り狙いが中心になりそうだ。  決算については、株価が調整していたものについては、一先ずアク抜けを意識したスタンス。強いトレンドだった銘柄については、戻り売りが意識される。とりわけ、中小型株については、この動きが顕著に表れそうだ。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 4件
2914 東証プライム
4,157
9/4 15:00
-47(-1.12%)
時価総額 8,314,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3436 東証プライム
1,516
9/4 15:00
-122(-7.45%)
時価総額 530,865百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
7201 東証プライム
413.5
9/4 15:00
-16.1(-3.75%)
時価総額 1,745,266百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12