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日経平均は反発、底堅さ意識も次第に欧州のイベント待ちに

2017/4/21 12:19 FISCO
*12:19JST 日経平均は反発、底堅さ意識も次第に欧州のイベント待ちに  日経平均は反発。159.32円高の18589.81円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。20日の米国市場ではNYダウが174ドル高となり、ナスダック指数は最高値を更新した。主要企業の決算が好感されたほか、政策期待の高まりから終日堅調な展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の18570円となり、これにサヤ寄せする格好から幅広い銘柄に買いが先行した。その後18600円を回復する場面もみられたが、狭いレンジでのこう着となり、日中値幅は60円弱にとどまっている。  東証1部の騰落銘柄は値上り数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターではガラス土石、海運、ゴム製品、証券、鉄鋼、輸送用機器、保険が堅調。一方で、サービスのみが小幅に下落している。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、メガバンク3行、トヨタ自<7203>、コマツ<6301>、SUBARU<7270>、ファナック<6954>が堅調。半面、ソレイジア<4597>、富士フイルム<4901>、東芝<6502>、ファーストリテ<9983>が冴えない。  日経平均は緩やかながらリバウンドをみせてきている。ただし、仏大統領選第1回投票への警戒から、積極的なポジションは取りづらいところであろう。そのため、底堅さが意識されるものの、狭いレンジ内でのこう着感の強い相場展開が続きそうである。まずは欧州のイベント通過待ちとなるが、決算への期待感も膨らんできており、インデックス等の影響を受け難い中小型株の好業績銘柄への物色がみられてくる可能性はありそう。  インデックスに絡んだ商いについては、低迷していた金融や輸出関連へのリバランスがみられるが、業績期待のところでは、米国の流れもあり、半導体関連などの関心も高まろう。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 10件
4597 東証グロース
45
9/4 15:00
-3(-6.25%)
時価総額 8,707百万円
がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
3,821
9/4 15:00
-148(-3.73%)
時価総額 4,752,854百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6301 東証プライム
3,813
9/4 15:00
-206(-5.13%)
時価総額 3,710,606百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7270 東証プライム
2,625.5
9/4 15:00
-147(-5.3%)
時価総額 2,019,472百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17