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ソフトバンクグ、ソニーなどに押し目拾いの動き

2016/4/11 12:09 FISCO
*12:10JST ソフトバンクグ、ソニーなどに押し目拾いの動き  日経平均は大幅に下落。201.09円安の15620.43円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。8日の米国市場は、原油相場の上昇が好感されたほか、急激なドル安が一服したことも安心感につながり、NYダウは反発した。ただし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の15775円となり、方向感が掴みづらいなか、日経平均は小幅に反落して始まった。  しかし、円相場が1ドル107円台に突入するなか、日経平均はじりじりと下げ幅を拡大させている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。不透明感が強まるなか、物色は個人主体の材料株等に向かいやすく、SOSEI<4565>、アンジェス<4563>などバイオ関連の一角が強含む格好となり、マザーズ指数は1.3%超の上昇。セクターでは石油石炭が上昇。半面、精密機器、輸送用機器、銀行、その他金融、金属製品が2%超に下落。  日経平均はこう着感の強い相場展開を想定していたが、金融株の弱い値動きや円高が嫌気される格好から、下げ幅を拡大させている。為替市場では投機的な商いが入りやすいようであり、その後の反動等も意識されやすい面はある。ただし、薄商いの中をインデックスに振らされやすく、中小型株などに向かいやすいだろう。  その他、先週強い動きをみせていたソフトバンクグ<9984>は小幅な下げにとどまっており、25日線レベルで煮詰まってきている。また、売りが先行したソニー<6758>は、25日線を支持線にリバウンドをみせてきている。主力処についても、強い動きをみせている銘柄などには、押し目拾いの動きが入りやすいだろう。また、トヨタ自<7203>は先週末につけた安値を更新したが、その後は下げ渋りをみせてきている。買戻しの動きがでてくるようだと、市場全体与える心理的な影響は大きい。(村瀬 智一) 《AK》
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