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リバランスや需給イベントを手掛かりとした物色

2015/12/25 12:12 FISCO
*12:12JST リバランスや需給イベントを手掛かりとした物色  日経平均は小幅に反発。22.49円高の18812.18円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。海外市場の多くは、25日はクリスマスで休場になるため、海外勢のフローは限られているなど参加者不在の中、直近4日続落に対する自律反発の流れから始まった。その後は利益確定の流れとなり、一時18756.17円まで下げる場面もみられたが、前場半ば辺りから再び切り返す動きとなり、プラス圏を回復している。  東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれもマイナス圏で推移。セクターでは水産農林、保険、小売、医薬品、食料品、精密機器、その他製品が小じっかり。一方で、電力ガス、鉄鋼、銀行、鉱業、卸売、海運、機械などが冴えない。  市場参加者が限られるなか、こう着感の強い相場展開が続いている。全体としては過半数の銘柄が利益確定の売りに押されている状況であり、日経平均構成銘柄についても、過半数の銘柄が下げている。指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>の動向次第といったところのようである。  売買代金上位では、昨日ストップ高を付けていた日水<1332>が本日も強い値動き。日本郵政<6178>は来週のTOPIXイベントを意識した流れとなっている。その他、小野薬<4528>は昨日の大幅な下げに対するリバウンドとみられ、アルプス電<6770>、村田製<6981>なども足元で売られていた反動であろう。需給イベントやリバランスが中心とみられ、後場も同様な物色になりそうである。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 6件
1332 東証プライム
922
9/4 15:00
-31(-3.25%)
時価総額 288,060百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
4528 東証プライム
2,081.5
9/4 15:00
-12.5(-0.6%)
時価総額 1,077,020百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
6178 東証プライム
1,414
9/4 15:00
-36.5(-2.52%)
時価総額 5,327,768百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6770 東証プライム
1,499.5
9/4 15:00
-60(-3.85%)
時価総額 328,812百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10