マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/13 1:09:23
17,256,888
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

出遅れ感のある中小型株などに短期筋の資金が向かいやすい

2015/12/1 12:12 FISCO
*12:12JST 出遅れ感のある中小型株などに短期筋の資金が向かいやすい  日経平均は反発。199.08円高の19946.55円(出来高概算11億株)で前場の取引を終えている。11月30日の米国市場は様子見ムードが強い中でNYダウ、ナスダックともに下落していた。ただし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の19790円だったほか、円相場は1ドル123円台と円安に振れて推移していることが材料視されるなか、反発して始まった。  その後もじりじりと上げ幅を広げており、前引け間際には一時19962.57円まで上げ幅を拡大させている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>が重石となるものの、ファナック<6954>、京セラ<6971>、ホンダ<7267>、東エレク<8035>がけん引。  規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも2ケタの上昇。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が6割を占めている。セクターでは電力ガス、鉄鋼、卸売、証券、機械、電気機器、医薬品、銀行、輸送用機器などが上昇率上位に。半面、水産農林が唯一マイナスだった。  日経平均は前日に割り込んだ5日線をあっさりクリアし、再び直近高値を窺う展開になっている。朝方発表された2015年7-9月期の法人企業統計で設備投資の大幅な伸びが確認された。また、中国の経済指標が予想を上回ったことなども、安心感につながったようだ。  円相場は朝方からやや円高に振れており、手掛けづらいところである。日経平均は再び2万円に近づいてきており、上値の重さを意識しだすと、利益確定の流れに向かわせやすい。指値状況がそれ程厚くないため、先物主導のインデックス売買で上下に振らされやすい点は注意する必要がありそうだ。出遅れ感のある中小型株などに短期筋の資金が向かいやすいと考えられる。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 6件
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7267 東証プライム
1,530
9/4 15:00
-74.5(-4.64%)
時価総額 8,314,456百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17