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2021/8/11
前日に動いた銘柄 part1 タカラバイオ、チャームケア、グローブライドなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 タカラバイオ、チャームケア、グローブライドなど 銘柄名<コード>10日終値⇒前日比 アウトソーシング<2427> 1896 +89 出尽くし感からの売り一巡に加え、米雇用統計の上振れが刺激材料。 メイコー<6787> 2989 +88 第1四半期の大幅増益決算をポジティブ視。 日本ケミコン<6997> 2242 -45 第1四半期出尽くし感からの売りが継続。 タカラバイオ<4974> 3030 +80 いちよし証券は投資判断を「B」から「A」へ引き上げ。 チャームケア<6062> 1379 +300 新規事業寄与も見込み今期大幅増益見通しに。 ローランド ディー.ジー.<6789> 3155 +500 業績上方修正や大幅な増配を高評価。 小野建<7414> 1550 +177 大幅上方修正や増配による利回り水準上昇を好感。 グローブライド<7990> 7410 +1000 業績上方修正や株式分割評価の動きが続く。 テイクアンドギヴ・ニーズ<4331> 1002 +150 第1四半期営業益は上期計画超過へ。 ウィルグループ<6089> 1101 +150 通期税前益を一転増益に上方修正。 日本冶金工業<5480> 2756 +270 第1四半期大幅増益で通期予想上方修正。 日本ピラー工業<6490> 2622 +337 通期業績・配当予想を上方修正。 日本電子材料<6855> 1934 +210 第1四半期は5割超の経常増益に。 CARTA HOLDINGS<3688> 2150 +231 通期業績予想の上方修正を好感。 三井金属鉱業<5706> 3355 +270 想定以上の業績上方修正がインパクトで見直し買い。 ミズノ<8022> 2808 +253 業績予想の上方修正を買い材料視。 TOWA<6315> 2789 +217 第1四半期大幅増益決算を評価。 双信電機<6938> 784 +82 EV関連銘柄の一角などとしてはやされる。 FUJI<6134> 2865 +200 業績予想と配当予想を引き上げへ。 ラウンドワン<4680> 1186 +103 いちよし証券ではレーティングを引き上げ。 マネックスグループ<8698> 712 6 +53 ビットコイン価格上昇で仮想通貨関連が買われる。 リゾートトラスト<4681> 1929 +147 第1四半期最終黒字転換で安心感も。 ぐるなび<2440> 464 +36 短期的な突っ込み警戒感なども強まる。 木村化工機<6378> 807 +40 決算発表控えてショートカバーなど優勢も。 デサント<8114> 3495 +325 業績・配当予想の上方修正を評価へ。 りらいあコミュニケーションズ<4708> 1218 -178 第1四半期の営業大幅減益決算をネガティブ視。 日本プラスト<7291> 628 -77 第1四半期営業黒字決算も低進捗で。 日精エー・エス・ビー機械<6284> 4360 -550 業績上方修正幅限定的で出尽くし感優勢。 大幸薬品<4574> 904 -102 営業赤字への下方修正や無配転落を発表。 名村造船所<7014> 222 -5 第1四半期の赤字幅拡大をマイナス視。 《NH》
2021/8/10
日経平均は3日続伸、米雇用統計受け一時300円超高、その後急失速
*15:54JST 日経平均は3日続伸、米雇用統計受け一時300円超高、その後急失速 日経平均は3日続伸。日本の3連休中、米国では6日発表された7月雇用統計で雇用者数が市場予想を上回る大きな伸びを示し、労働市場の回復を好感して10年物国債利回りが1.3%台まで上昇した(債券価格は低下)。連休明けの東京市場でもこうした流れを引き継いで金融株や好業績銘柄を中心に買いが先行し、日経平均は66円高からスタート。前場中ごろに一時28128.61円(前週末比308.57円高)まで上昇したが、買いが一巡すると急失速し、後場中ごろにはマイナスへ転じる場面もあった。 大引けの日経平均は前週末比68.11円高の27888.15円となった。東証1部の売買高は10億8759万株、売買代金は2兆6076億円だった。業種別では、空運業、医薬品、陸運業が上昇率上位だった。一方、その他製品、非鉄金属、石油・石炭製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は36%となった。 個別では、米長期金利の上昇で三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株が買われ、ソフトバンクG<9984>も堅調。トヨタ自<7203>は小じっかり。新型コロナウイルスの飲み薬について年内に100万人分以上の供給体制を整える方針と伝わった塩野義<4507>は6%超上昇した。NTT<9432>は自社株買い実施を好感した買いが入り、業績上方修正のミズノ<8022>や三井金<5706>は商いを伴って急伸。チャームケア<6062>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、売買代金トップのレーザーテック<6920>は続落。今期は増益率が鈍化する見通しとなっており、ネガティブ視した売りが先行した。住友鉱<5713>は決算発表による材料出尽くし感から6%超の下落。任天堂<7974>は3%の下落で年初来安値を連日更新し、郵船<9101>やソニーG<6758>もやや軟調ぶりが目立った。また、りらいあ<4708>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
2021/8/10
出来高変化率ランキング(14時台)~電子材料、TPXベアなどがランクイン
*15:04JST 出来高変化率ランキング(14時台)~電子材料、TPXベアなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較する ことで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位 [8月10日 14:50 現在] (直近5日平均出来高比較) コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率 <1457> TPXベア      100735  237  42404.22% -0.56% <1482> iシェアーズ     347687  24926.4  1294.85% -0.63% <6284> ASB機械      284100  21200  1240.09% -11.61% <7254> ユニバンス      2631700  245600  971.54% 5.3% <4708> りらいあ       449900  52980  749.19% -12.68% <1542> 純銀信託       52938  6433  722.91% -5.32% <5706> 三井金        3246600  404660  702.30% 8.75% <1369> DIAM225    8552  1129.6  657.08% 0.18% <6789> ローランドDG    520500  69940  644.21% 18.83% <8022> ミズノ        518800  73140  609.32% 9.39% <5976> ネツレン       500100  76080  557.33% 4.46% <1487> 上米債HE      7081  1089.6  549.87% -0.59% <5480> 冶金工        755200  120180  528.39% 10.66% <2780> コメ兵HD      192500  31440  512.28% 8.24% <4931> 新日本製薬      258200  44080  485.75% -9.47% <4582> シンバイオ      20153600  3443980  485.18% -0.08% <6277> ホソカワミクロ    59500  10200  483.33% 0.47% <6957> 芝浦電子       323300  56340  473.84% 12.48% <4970> 東洋合成       146300  25640  470.59% 4.27% <6855> 電子材料       1067700  189620  463.07% 12.88% <2342> トランス       632900  113440  457.92% 5.26% <4350> メディカルシス    373900  67220  456.23% 5.28% <4331> T&Gニーズ     611500  114780  432.76% 17.61% <6490> 日ピラー       454000  87860  416.73% 14.62% <3040> ソリトン       347400  73380  373.43% -6.3% <4574> 大幸薬品       1184500  254820  364.84% -9.94% <7826> フルヤ金属      335100  72460  362.46% 15.77% <7905> 大建工        109700  24860  341.27% 11.81% <4526> 理ビタミン      134300  30780  336.32% 3.32% <5975> 東プレ        393900  91140  332.19% -7.12% (*)はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《CS》
2021/8/10
出来高変化率ランキング(14時台)~iシェアーズ、トランスなどがランクイン
*14:41JST 出来高変化率ランキング(14時台)~iシェアーズ、トランスなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較する ことで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位 [8月10日 14:28 現在] (直近5日平均出来高比較) コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率 <1457> TPXベア      47985  237  20146.84% -0.19% <6284> ASB機械      270500  21200  1175.94% -11.3% <7254> ユニバンス      2429400  245600  889.17% 7.71% <1542> 純銀信託       51697  6433  703.62% -5.2% <4708> りらいあ       410400  52980  674.63% -12.11% <1369> DIAM225    8547  1129.6  656.64% 0.11% <5706> 三井金        3044100  404660  652.26% 9.72% <6789> ローランドDG    520500  69940  644.21% 18.83% <8022> ミズノ        504100  73140  589.23% 9.12% <1487> 上米債HE      7075  1089.6  549.32% -0.59% <5976> ネツレン       480300  76080  531.31% 5.28% <5480> 冶金工        731700  120180  508.84% 11.26% <4582> シンバイオ      19301400  3443980  460.44% -1.34% <1482>* iシェアーズ     137647  24926.4  452.21% -0.63% <6855> 電子材料       1040600  189620  448.78% 12.94% <6957> 芝浦電子       308400  56340  447.39% 12.09% <4931> 新日本製薬      239300  44080  442.88% -9.23% <6277> ホソカワミクロ    55100  10200  440.20% 0.63% <2342>* トランス       610200  113440  437.91% 5.08% <4331> T&Gニーズ     607400  114780  429.19% 17.61% <4970> 東洋合成       134200  25640  423.40% 4.43% <4350> メディカルシス    351100  67220  422.31% 6.09% <2780>* コメ兵HD      156100  31440  396.50% 10.66% <6490> 日ピラー       429200  87860  388.50% 13.13% <7826> フルヤ金属      335100  72460  362.46% 15.77% <3040>* ソリトン       337200  73380  359.53% -6.3% <4574> 大幸薬品       1154700  254820  353.14% -10.04% <4526> 理ビタミン      130600  30780  324.30% 3.32% <7905> 大建工        104200  24860  319.15% 11.58% <3633> GMOペパ      56100  13940  302.44% -10.65% (*)はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《CS》
2021/8/10
出来高変化率ランキング(11時台)~ローランドDG、フルヤ金属などがランクイン
*11:41JST 出来高変化率ランキング(11時台)~ローランドDG、フルヤ金属などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位 [8月10日 11:29 現在] (直近5日平均出来高比較) 銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率 <1457>* TPXベア     16964  237  7057.81% -0.75% <6284> ASB機械     173000  21200  716.04% -9.98% <1369> DIAM225   8547  1129.6  656.64% 0.11% <1542> 純銀信託      41610  6433  546.82% -5.32% <1487>* 上米債HE     6986  1089.6  541.15% -0.54% <5706> 三井金       2477700  404660  512.29% 10.37% <6789>* ローランドDG   392700  69940  461.48% 17.89% <8022> ミズノ       394100  73140  438.83% 9.63% <5976> ネツレン      387100  76080  408.81% 5.12% <4708> りらいあ      266700  52980  403.4% -11.75% <7254> ユニバンス     1180800  245600  380.78% -0.48% <5480> 冶金工       558600  120180  364.8% 13.23% <4350> メディカルシス   288900  67220  329.78% 4.47% <6957> 芝浦電子      239800  56340  325.63% 13.45% <4582> シンバイオ     14043900  3443980  307.78% 0.76% <6855> 電子材料      772000  189620  307.13% 11.54% <7826>* フルヤ金属     268400  72460  270.41% 13.25% <4931> 新日本製薬     160600  44080  264.34% -8.36% <2162> nmsHD     443600  121820  264.14% 0% <4970> 東洋合成      92500  25640  260.76% 8.53% <4574> 大幸薬品      894100  254820  250.88% -10.14% <6490> 日ピラー      306100  87860  248.4% 13.39% <4331> T&Gニーズ    377100  114780  228.54% 15.49% <2621> IS米国債20年ヘッジ 31487  9721.6  223.89% -1.52% <1326> SPDRゴール   19747  6289.6  213.96% -3.24% <6277> ホソカワミクロ   32000  10200  213.73% 0.94% <4526>* 理ビタミン     88700  30780  188.17% 4.76% <7905> 大建工       69600  24860  179.97% 12.09% <7990>* グローブライ    426100  152280  179.81% 14.98% <3633>* GMOペパ     39000  13940  179.77% -10.65% (*)はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《ST》
2021/8/10
出来高変化率ランキング(9時台)~三井金、ネツレンなどがランクイン
*09:59JST 出来高変化率ランキング(9時台)~三井金、ネツレンなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位 [8月10日 9:47 現在] (直近5日平均出来高比較) 銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率 <6284>* ASB機械     117000  21200  451.89% -9.88% <1542>* 純銀信託      26587  6433  313.29% -5.93% <5706>* 三井金       1573300  404660  288.8% 9.72% <5976>* ネツレン      286500  76080  276.58% 7.76% <8022>* ミズノ       271200  73140  270.8% 10.25% <2162>* nmsHD     420200  121820  244.94% -2.22% <7254>* ユニバンス     819900  245600  233.84% 0% <1369>* DIAM225   3658  1129.6  223.83% 0.9% <5480>* 冶金工       381600  120180  217.52% 11.87% <4350>* メディカルシス   196000  67220  191.58% 3.38% <1326>* SPDRゴール   17278  6289.6  174.71% -3.35% <6957>* 芝浦電子      153900  56340  173.16% 10.14% <4582>* シンバイオ     9143800  3443980  165.5% 6.63% <4574>* 大幸薬品      629500  254820  147.04% -8.95% <4931>* 新日本製薬     105300  44080  138.88% -8.75% <6855>* 電子材料      434900  189620  129.35% 9.4% <2621>* IS米国債20年年ヘッジ 22127  9721.6  127.61% -1.78% <2193>* COOK      607000  270800  124.15% -3.03% <6462>* リケン       90400  40600  122.66% -0.92% <1615>* 銀行        1729300  831260  108.03% 1.39% <6804>* ホシデン      363100  180860  100.76% -2.51% <4970>* 東洋合成      51300  25640  100.08% 5.82% <6277>* ホソカワミクロ   20300  10200  99.02% 0.31% <6490>* 日ピラー      168600  87860  91.9% 10.24% <4708>* りらいあ      100900  52980  90.45% -8.17% <5975>* 東プレ       171700  91140  88.39% -3.21% <4800>* オリコン      338800  180680  87.51% 5.76% <7905>* 大建工       46300  24860  86.24% 7.92% <4331>* T&Gニーズ    208300  114780  81.48% 13.5% <1968>* 太平電       31400  17520  79.22% 1.39% (*)はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《ST》
2021/7/26
米国株の最高値更新などを映して買い優勢も上値の重さが意識される【クロージング】
*15:58JST 米国株の最高値更新などを映して買い優勢も上値の重さが意識される【クロージング】 26日の日経平均は続伸。285.29円高の27833.29円(出来高概算9億6000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場は、企業の好決算を背景に買いが先行し、主要3株価指数は4日続伸となり過去最高値を更新した。こうした流れを映して、東京市場も主力株中心に買いが優勢となり、取引開始直後には28036.47円まで上昇幅を広げ、4営業日ぶりに28000円を回復した。ただ、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されているほか、国内主要企業の決算発表が本格化するなど国内外で重要イベントが控えており、積極的に上値を買い上がる雰囲気にもならず、買い一巡後は上値の重い展開だった。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1700を超え全体の約8割を占めた。セクター別では、電気ガス、情報通信を除く31業種が上昇し、鉄鋼、繊維製品、海運、非鉄金属、機械、卸売、鉱業、精密機器などの上昇が目立った。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、セコム<9735>、スズキ<7269>、資生堂<4911>、キヤノン<7751>が軟化した。 先週末のNYダウが終値ベースで初めて35000ドルを突破したほか、東京五輪が予定通り開幕したことも投資家心理の改善につながったようだ。こうしたなか、東京五輪でメダルを獲得した選手のスポンサー企業などにご祝儀買いが入り、モリト<9837>が一時ストップ高を演じたほか、パーク24<4666>、ミズノ<8022>、ミクシィ<2121>なども値を上げた。また、2022年末までに電気自動車部品の生産能力を6倍前後に増やすと伝わった日立<6501>や第1四半期の好業績観測報道の東レ<3402>、業績予想を上方修正した東製鉄<5423>も上伸した。 今週は、信越化<4063>、アドバンテス<6857>、アンリツ<6754>など主要企業の決算発表が本格化する。通期業績予想の上積みが期待できるのかが焦点となろう。また米国では、27日からは米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、29日には4-6月期のGDP(国内総生産)が発表される。FOMCでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が引き続きハト派スタンスを強調すれば相場への下支え要因になるとみられる。GDPも1-3月期からは前期比で伸び率が加速すると見込まれており、良好な結果となれば、米国市場高を通じて日本市場の出遅れ修正局面が到来するとの声が多い。 《FA》
2021/7/26
出来高変化率ランキング(14時台)~ULS-G、澤田HDなどがランクイン
*14:50JST 出来高変化率ランキング(14時台)~ULS-G、澤田HDなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較する ことで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位 [7月26日 14:37 現在] (直近5日平均出来高比較) コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率 <3825> REMIX      6554400  650520  907.56% 19.08% <8135> ゼット        7673000  850560  802.11% 26.67% <4707> キタック       405100  52880  666.07% 8.43% <8927> 明豊エンター     19393200  3243040  497.99% 10.84% <5423> 東製鉄        4483400  768800  483.17% 9.16% <7739> キヤノン電      388100  84000  362.02% -5.46% <5191> 住友理工       581300  128120  353.72% 8.74% <7906> ヨネックス      576100  127740  350.99% 5.27% <7908> KIMOTO     2143400  480700  345.89% 3.36% <4286> レッグス       280500  66720  320.41% -7.84% <7453> 良品計画       6956500  1693940  310.67% 4.31% <4586> メドレックス     1103700  276160  299.66% 0.51% <2138> クルーズ       78400  21340  267.39% -1.74% <3969> エイトレッド     230100  65600  250.76% -5.56% <9514> エフオン       1598500  458200  248.87% 4.16% <2521> 上場米HE      698040  214348  225.66% 1.72% <3798>* ULS-G      31800  10480  203.44% 5.39% <5659> 日精線        40200  13460  198.66% 5.57% <3696> セレス        331200  122120  171.21% 6.34% <6653> 正興電        128700  47480  171.06% 4.98% <6594> 日電産        3215900  1298800  147.61% -3.46% <8699>* 澤田HD       110600  46080  140.02% 1.9% <5410> 合同鉄        148800  62240  139.07% 3.42% <3760> ケイブ        181300  77840  132.91% -6.38% <8818>* 京阪神ビ       194200  84940  128.63% 0.71% <4684>* オービック      265000  116720  127.04% -4.17% <5440> 共英製鋼       143100  63060  126.93% 4.49% <8022>* ミズノ        166900  73760  126.27% 5.2% <9025> 鴻池運輸       139400  62040  124.69% 4.44% <6993> 大黒屋HD      31773400  14198060  123.79% 2.63% (*)はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《CS》
2021/4/26
前日に動いた銘柄 part1 エイトレッド、シグマクシス、美津濃など
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 エイトレッド、シグマクシス、美津濃など 銘柄名<コード>23日終値⇒前日比 ダブル・スコープ<6619> 704 +24 下値模索続いていたが、さすがに突っ込み警戒感から買い戻し。 関通<9326> 3340 -155 好決算後じり高基調だったが週末に手仕舞い売りで押される。 ライトアップ<6580> 3120 -175 長らくサポートとなっていた25日線を割り込む。 ウイングアーク1st<4432> 2569 +94 引き続き激しい日中変動率ながらも着実に下値切り上げる。 きもと<7908> 289 +47 前期業績大幅上振れで今期も大幅増益見通し。 ホクシン<7897> 150 +21 特に材料もなく値頃感妙味とした仕掛け的な動きか。 エイトレッド<3969> 2737 +370 前期業績大幅上振れ着地で今期も2ケタ増益見通しに。 シグマクシス<6088> 2108 +209 伊藤忠商事との資本提携や好業績見通しを好感。 エレマテック<2715> 1178 +113 想定以上の業績推移や増配計画を評価。 オービックビジネスコンサルタント<4733> 6260 +420 上振れ決算や自己株消却を引き続き材料視。 いちご<2337> 358 +18 ジェフリーズ証券が新規に買い推奨との観測も。 美津濃<8022> 2279 +149 通期業績上方修正を評価の動きに。 レノバ<9519> 3375 +135 22日に続いて太陽光発電関連に物色が向かう。 エイチ・アイ・エス<9603> 2119 +66 特に買い材料も見当たらないがあく抜け期待など優勢か。 さくらインターネット<3778> 807 +23 緊急事態宣言によるテレワーク関連として物色か。 サニックス<4651> 358 +6 再生エネ関連の低位材料株として関心が続く形に。 ラクーンHD<3031> 3225 +65 首都圏での緊急事態宣言で巣ごもり消費関連として関心が向かう。 マネックスグループ<8698> 801 -100 ビットコイン価格の急落で関連銘柄には売り優勢。 RPAホールディングス<6572> 785 -78 好業績評価の動きにも一巡感強まり。 日本電産<6594> 13255 -715 市場予想下回る今期業績見通しをマイナス視。 gumi<3903> 1165 -197 NFT関連として関心が再燃する形か。 セレス<3696> 3775 -310 暗号資産価格の下落で関連銘柄として売り優勢。 日本電波工業<6779> 704 -35 テクノロジー関連株の軟調な流れに押される。 紀文食品<2933> 1749 -49 地合い悪化による短期資金の手仕舞い売り優勢。 《FA》
2021/4/24
前日に動いた銘柄 part1 エイトレッド、シグマクシス、美津濃など
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 エイトレッド、シグマクシス、美津濃など 銘柄名<コード>23日終値⇒前日比 ダブル・スコープ<6619> 704 +24 下値模索続いていたが、さすがに突っ込み警戒感から買い戻し。 関通<9326> 3340 -155 好決算後じり高基調だったが週末に手仕舞い売りで押される。 ライトアップ<6580> 3120 -175 長らくサポートとなっていた25日線を割り込む。 ウイングアーク1st<4432> 2569 +94 引き続き激しい日中変動率ながらも着実に下値切り上げる。 きもと<7908> 289 +47 前期業績大幅上振れで今期も大幅増益見通し。 ホクシン<7897> 150 +21 特に材料もなく値頃感妙味とした仕掛け的な動きか。 エイトレッド<3969> 2737 +370 前期業績大幅上振れ着地で今期も2ケタ増益見通しに。 シグマクシス<6088> 2108 +209 伊藤忠商事との資本提携や好業績見通しを好感。 エレマテック<2715> 1178 +113 想定以上の業績推移や増配計画を評価。 オービックビジネスコンサルタント<4733> 6260 +420 上振れ決算や自己株消却を引き続き材料視。 いちご<2337> 358 +18 ジェフリーズ証券が新規に買い推奨との観測も。 美津濃<8022> 2279 +149 通期業績上方修正を評価の動きに。 レノバ<9519> 3375 +135 22日に続いて太陽光発電関連に物色が向かう。 エイチ・アイ・エス<9603> 2119 +66 特に買い材料も見当たらないがあく抜け期待など優勢か。 さくらインターネット<3778> 807 +23 緊急事態宣言によるテレワーク関連として物色か。 サニックス<4651> 358 +6 再生エネ関連の低位材料株として関心が続く形に。 ラクーンHD<3031> 3225 +65 首都圏での緊急事態宣言で巣ごもり消費関連として関心が向かう。 マネックスグループ<8698> 801 -100 ビットコイン価格の急落で関連銘柄には売り優勢。 RPAホールディングス<6572> 785 -78 好業績評価の動きにも一巡感強まり。 日本電産<6594> 13255 -715 市場予想下回る今期業績見通しをマイナス視。 gumi<3903> 1165 -197 NFT関連として関心が再燃する形か。 セレス<3696> 3775 -310 暗号資産価格の下落で関連銘柄として売り優勢。 日本電波工業<6779> 704 -35 テクノロジー関連株の軟調な流れに押される。 紀文食品<2933> 1749 -49 地合い悪化による短期資金の手仕舞い売り優勢。 《FA》
2021/4/23
日経平均は反落、米増税懸念に決算銘柄の売りも
*15:56JST 日経平均は反落、米増税懸念に決算銘柄の売りも 日経平均は反落。22日の米国市場でNYダウは反落し、321ドル安となった。バイデン大統領が富裕層のキャピタルゲイン税率を引き上げる案を検討していると報じられ、嫌気した売りが出た。また、東京市場では前日に決算発表した日本電産<6594>などで売りが先行したこともあり、本日の日経平均は249円安からスタートすると、朝方には一時28770.62円(前日比417.55円安)まで下落。その後、主力株の押し目買いや緊急事態宣言の影響が懸念されていた銘柄の買い戻しで下げ幅を縮めたものの、29000円近辺で戻りは一服した。 大引けの日経平均は前日比167.54円安の29020.63円となった。東証1部の売買高は9億5501万株、売買代金は2兆0044億円だった。業種別では、鉄鋼、機械、石油・石炭製品が下落率上位だった。一方、空運業、陸運業、ゴム製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は32%となった。 個別では、前述の日本電産が売買代金トップで5%の下落。今期業績見通しが市場予想を下回ったが、売り一巡後はやや下げ渋った。同じく決算発表のディスコ<6146>も売りが先行したが、終値では小安い。足元の受注拡大への高評価とピークアウト懸念が交錯したようだ。その他、売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>などが軟調。また、短期的な過熱感から売りが広がったgumi<3903>、ビットコイン価格急落が売り材料となったマネックスG<8698>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソニーG<6758>が堅調で、三菱UFJ<8306>などのメガバンク株は小じっかり。JAL<9201>などの空運株や旅行関連株には買い戻しの動きが見られた。ミズノ<8022>などは業績上方修正を好感した買いが入り、KIMOTO<7908>が東証1部上昇率トップとなった。 《HK》
2021/4/23
出来高変化率ランキング(13時台)~ステムリム、セキドなどがランクイン
*13:50JST 出来高変化率ランキング(13時台)~ステムリム、セキドなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位 [4月23日 13:32 現在] (直近5日平均出来高比較) コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率 <6088> シグマクシス     717500  55220  1199.35% 10.06% <7625> ダイニング      1066000  123760  761.34% 2.36% <4599>*ステムリム      1260300  158880  693.24% 2.33% <3969> エイトレッド     310800  51360  505.14% 13.1% <8022> ミズノ        181500  30840  488.52% 6.29% <8860> フジ住        238700  48260  394.61% -4.99% <4582> シンバイオ      5077100  1262920  302.01% 2.61% <1766> 東建コーポ      230600  63080  265.57% -0.97% <6594> 日本電産     5535800  1594900  247.09% -5.73% <4978> リプロセル      2036500  615540  230.85% 3.5% <2477> 手間いらず      79300  27300  190.48% 3.99% <7925> 前澤化        146500  53040  176.21% -0.54% <9110> ユナイテド海     260200  98660  163.73% 5.18% <9878>*セキド        1306500  498520  162.08% -17.92% <4885> J−室町ケミカル   801300  311300  157.40% -3.1% <9627> アインHD      258200  101920  153.34% 0.16% <3232> 三交GHD      115700  47660  142.76% 2.73% <3912>*モバファク      1240700  520280  138.47% -5.13% <4733> OBC        218700  100360  117.92% 7.19% <5351> 品川リフラ      41300  20080  105.68% 4.04% <3688> カルタHD  137700  68720  100.38% 0.87% <3865> 北越コーポ      732900  367540  99.41% -1.08% <7898>*ウッドワン      186200  95580  94.81% -7.21% <1345> 上場Jリート     116300  60500  92.23% 0.1% <2788> アップル       758000  414400  82.92% -1.79% <6081>*アライドアーキ    510500  279640  82.56% 4.33% <7094>*NexTone    227600  127060  79.13% 6.61% <3914>*JIG-SAW    168700  95200  77.21% 5.35% <4684>*オービック      298800  168800  77.01% 0.85% <1964>*中外炉        116500  66960  73.98% 4.78% (*)はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《FA》
2021/4/23
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、東京エレクトロンが1銘柄で約32円分押し下げ
*12:32JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、東京エレクトロンが1銘柄で約32円分押し下げ 23日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり63銘柄、値下がり156銘柄、変わらず6銘柄となった。 日経平均は反落。204.86円安の28983.31円(出来高概算4億8000万株)で前場の取引を終えている。 22日の米株式市場でNYダウは反落し、321ドル安となった。バイデン大統領が富裕層を対象としてキャピタルゲイン税率を現行の最大2倍に引き上げる案を検討していると報じられ、売りが加速した。また、東京市場では前日に決算発表した日本電産<6594>などで売りが先行したこともあり、本日の日経平均は249円安からスタートすると、朝方には一時28770.62円(417.55円安)まで下落。ただ、その後は主力株の押し目買いの動きに加え、本日の緊急事態宣言発出で悪影響が懸念されていた銘柄の買い戻しの動きも出て、日経平均はじりじりと下げ幅を縮める展開になった。 個別では、前述の日本電産が売買代金トップで7%を超える下落。今期業績見通しは堅調ながら市場予想を下回り、ネガティブ視されたようだ。同じく決算発表のディスコ<6146>も売りが先行したが、前日終値近辺まで下げ渋る場面が見られた。足元の受注拡大への高評価とピークアウト懸念が交錯しているもよう。その他、売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>などが軟調。また、日本電産とともにマネックスG<8698>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、任天堂<7974>やソニーG<6758>はまずまずしっかり。JAL<9201>が2%近く上昇しているほか、H.I.S.<9603>なども上げが目立つ。前期業績を上方修正したミズノ<8022>は急伸し、KIMOTO<7908>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。 セクターでは、鉄鋼、機械、石油・石炭製品などが下落率上位。一方、空運業、陸運業、不動産業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は41%となっている。 値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>となり1銘柄で日経平均を約32円押し下げた。同2位はファナック<6954>となり、ソフトバンクグループ<9984>、アドバンテスト<6857>、エムスリー<2413>などがつづいた。 一方、値上がり寄与トップはソニーグループ<6758>となり1銘柄で日経平均を約5円押し上げた。同2位は第一三共<4568>となり、資生堂<4911>、住友不動産<8830>、花王<4452>などがつづいた。 *11:30現在 日経平均株価  28983.31(-204.86) 値上がり銘柄数  63(寄与度+39.31) 値下がり銘柄数 156(寄与度-244.17) 変わらず銘柄数  6 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6758> ソニー 11870 150 +5.40 <4568> 第一三共 3075 39 +4.21 <4911> 資生堂 7770 85 +3.06 <8830> 住友不 3627 64 +2.30 <4452> 花王 7193 57 +2.05 <2502> アサヒ 4604 44 +1.58 <9735> セコム 9097 39 +1.40 <8252> 丸井G 2009 35 +1.26 <8801> 三井不 2383 33.5 +1.21 <5108> ブリヂストン 4465 32 +1.15 <4507> 塩野義 5708 32 +1.15 <9022> JR東海 15555 310 +1.12 <9766> コナミHD 6480 30 +1.08 <7751> キヤノン 2548 16 +0.86 <2871> ニチレイ 2820 43 +0.77 <6702> 富士通 16440 210 +0.76 <4704> トレンド 5290 20 +0.72 <6770> アルプスアル 1306 19 +0.68 <9009> 京成 3350 35 +0.63 <2802> 味の素 2232 17 +0.61 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <8035> 東エレク 48700 -900 -32.41 <6954> ファナック 25795 -620 -22.33 <9984> ソフトバンクG 10035 -65 -14.04 <6857> アドバンテ 10240 -190 -13.68 <2413> エムスリー 8084 -148 -12.79 <4063> 信越化 19010 -335 -12.06 <6098> リクルートHD 4967 -104 -11.24 <9433> KDDI 3332 -42 -9.07 <6367> ダイキン 21900 -250 -9.00 <6762> TDK 15020 -150 -5.40 <4519> 中外薬 4341 -47 -5.08 <4021> 日産化学 5790 -140 -5.04 <7203> トヨタ 8240 -128 -4.61 <9983> ファーストリテ 87700 -120 -4.32 <4543> テルモ 4102 -30 -4.32 <6301> コマツ 3148 -103 -3.71 <6645> オムロン 8630 -90 -3.24 <6724> エプソン 1872 -44 -3.17 <4901> 富士フイルム 6980 -77 -2.77 <7735> スクリン 10190 -380 -2.74 《CS》
2021/4/23
後場に注目すべき3つのポイント~日本電産に見る「決算ハードルの高さ」
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~日本電産に見る「決算ハードルの高さ」 23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、日本電産に見る「決算ハードルの高さ」 ・ドル・円は下げ渋り、クロス円の底堅さを意識 ・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がファナック<6954> ■日経平均は反落、日本電産に見る「決算ハードルの高さ」 日経平均は反落。204.86円安の28983.31円(出来高概算4億8000万株)で前場の取引を終えている。 22日の米株式市場でNYダウは反落し、321ドル安となった。バイデン大統領が富裕層を対象としてキャピタルゲイン税率を現行の最大2倍に引き上げる案を検討していると報じられ、売りが加速した。また、東京市場では前日に決算発表した日本電産<6594>などで売りが先行したこともあり、本日の日経平均は249円安からスタートすると、朝方には一時28770.62円(417.55円安)まで下落。ただ、その後は主力株の押し目買いの動きに加え、本日の緊急事態宣言発出で悪影響が懸念されていた銘柄の買い戻しの動きも出て、日経平均はじりじりと下げ幅を縮める展開になった。 個別では、前述の日本電産が売買代金トップで7%を超える下落。今期業績見通しは堅調ながら市場予想を下回り、ネガティブ視されたようだ。同じく決算発表のディスコ<6146>も売りが先行したが、前日終値近辺まで下げ渋る場面が見られた。足元の受注拡大への高評価とピークアウト懸念が交錯しているもよう。その他、売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>などが軟調。また、日本電産とともにマネックスG<8698>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、任天堂<7974>やソニーG<6758>はまずまずしっかり。JAL<9201>が2%近く上昇しているほか、H.I.S.<9603>なども上げが目立つ。前期業績を上方修正したミズノ<8022>は急伸し、KIMOTO<7908>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。 セクターでは、鉄鋼、機械、石油・石炭製品などが下落率上位。一方、空運業、陸運業、不動産業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は41%となっている。 前日の米株安に日本電産等の決算に対する売り反応も加わり、本日の日経平均は反落している。とはいえ、朝方に400円超下落した後は下げ渋り。前日の当欄で述べたが、過去も緊急事態宣言の発出が意識された局面で大きく売られる分、実際に発出されるタイミングでは買い戻しが入っていた。空運株などはこうした流れに沿った値動きを見せている。また、日本電産やディスコの決算も決して悪い内容ではなかっただけに、関連銘柄を含め下値で拾おうとする向きもあるのだろう。 ただ、これも前日指摘したとおり、日本電産などは業績予想の市場コンセンサスもさることながら、直近の信用買い残の膨らみ方が「決算に対する期待のハードルの高さ」を映していたと言える。先の安川電<6506>とは異なるパターン(安川電は売り残の解消が進んでいた)だが、改めて今後の企業決算に対する株価反応への警戒感が出てくる可能性がある。一方、ディスコはというと日本電産ほど買い残が膨らんでいたわけでなく、相対的に値動きは落ち着いている印象だ。しかし、こちらもピークアウト懸念から受注拡大を素直に好感できないあたり、今後の半導体関連株の決算反応に不安を残すと言わざるを得ない。なお、本日はエムスリー<2413>などが決算発表を予定している。 さて、米国の方でもバイデン政権のキャピタルゲイン増税方針への懸念が台頭してきた。実際に政権の提案どおりの大幅な引き上げにはならないだろうという見方もあるが、時間外取引でのNYダウ先物の戻りは鈍いようだ。また、特に仮想通貨は高税率が検討されているもようで、ビットコイン価格が急落していることも気になるところ。そもそも仮想通貨のマイニング(採掘)には多くの電力を消費するうえ、主に中国で行われていることもあって、バイデン米政権は環境・安全保障等の観点から仮想通貨規制に傾くとみられているようだ。こうした背景からビットコイン価格の下落が続くようなら、金融市場への波及も警戒する必要があるだろう。 やはり日経平均が再び上値を試すようなムードは遠いか。実際、本日の日中の値動きでも29000円を上回ったところで戻りが鈍くなっている。目先は28000円~29000円レベルでのもみ合いになるとの見方に変更はない。 (小林大純) ■ドル・円は下げ渋り、クロス円の底堅さを意識 23日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、107円後半を維持。ドル売り基調を背景に108円付近から一時107円80銭まで値を下げた。ただ、欧州やオセアニアなどの主要通貨が対ドルで上昇し、クロス円を押し上げた。ドル・円は下押しされながらも、クロス円がサポートする。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円80銭から108円00銭、ユーロ・円は129円59銭から129円77銭、ユーロ・ドルは1.2013ドルから1.2019ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・石井食品<2894>、ステラファーマ<4888>など、4銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がファナック<6954> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・3月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比-0.1%(予想:-0.2%、2月:-0.4%) 【要人発言】 ・黒田日銀総裁 「低金利環境の長期化や人口減少で銀行の基礎的な収益力が低下傾向に」 <国内> 特になし <海外> ・15:00 英・3月小売売上高(自動車燃料含む)(前月比予想:+1.5%、2月:+2.1%) ・15:00 英・3月公的部門純借入額(銀行部門除く)(予想:+220億ポンド) ・16:30 独・4月製造業PMI速報値(予想:65.8、3月:66.6) ・16:30 独・4月サービス業PMI速報値(予想:51.0、3月:51.5) 《CS》
2021/4/23
日経平均は反落、日本電産に見る「決算ハードルの高さ」
*12:17JST 日経平均は反落、日本電産に見る「決算ハードルの高さ」  日経平均は反落。204.86円安の28983.31円(出来高概算4億8000万株)で前場の取引を終えている。  22日の米株式市場でNYダウは反落し、321ドル安となった。バイデン大統領が富裕層を対象としてキャピタルゲイン税率を現行の最大2倍に引き上げる案を検討していると報じられ、売りが加速した。また、東京市場では前日に決算発表した日本電産<6594>などで売りが先行したこともあり、本日の日経平均は249円安からスタートすると、朝方には一時28770.62円(417.55円安)まで下落。ただ、その後は主力株の押し目買いの動きに加え、本日の緊急事態宣言発出で悪影響が懸念されていた銘柄の買い戻しの動きも出て、日経平均はじりじりと下げ幅を縮める展開になった。  個別では、前述の日本電産が売買代金トップで7%を超える下落。今期業績見通しは堅調ながら市場予想を下回り、ネガティブ視されたようだ。同じく決算発表のディスコ<6146>も売りが先行したが、前日終値近辺まで下げ渋る場面が見られた。足元の受注拡大への高評価とピークアウト懸念が交錯しているもよう。その他、売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>などが軟調。また、日本電産とともにマネックスG<8698>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、任天堂<7974>やソニーG<6758>はまずまずしっかり。JAL<9201>が2%近く上昇しているほか、H.I.S.<9603>なども上げが目立つ。前期業績を上方修正したミズノ<8022>は急伸し、KIMOTO<7908>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。  セクターでは、鉄鋼、機械、石油・石炭製品などが下落率上位。一方、空運業、陸運業、不動産業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は41%となっている。  前日の米株安に日本電産等の決算に対する売り反応も加わり、本日の日経平均は反落している。とはいえ、朝方に400円超下落した後は下げ渋り。前日の当欄で述べたが、過去も緊急事態宣言の発出が意識された局面で大きく売られる分、実際に発出されるタイミングでは買い戻しが入っていた。空運株などはこうした流れに沿った値動きを見せている。また、日本電産やディスコの決算も決して悪い内容ではなかっただけに、関連銘柄を含め下値で拾おうとする向きもあるのだろう。  ただ、これも前日指摘したとおり、日本電産などは業績予想の市場コンセンサスもさることながら、直近の信用買い残の膨らみ方が「決算に対する期待のハードルの高さ」を映していたと言える。先の安川電<6506>とは異なるパターン(安川電は売り残の解消が進んでいた)だが、改めて今後の企業決算に対する株価反応への警戒感が出てくる可能性がある。一方、ディスコはというと日本電産ほど買い残が膨らんでいたわけでなく、相対的に値動きは落ち着いている印象だ。しかし、こちらもピークアウト懸念から受注拡大を素直に好感できないあたり、今後の半導体関連株の決算反応に不安を残すと言わざるを得ない。なお、本日はエムスリー<2413>などが決算発表を予定している。  さて、米国の方でもバイデン政権のキャピタルゲイン増税方針への懸念が台頭してきた。実際に政権の提案どおりの大幅な引き上げにはならないだろうという見方もあるが、時間外取引でのNYダウ先物の戻りは鈍いようだ。また、特に仮想通貨は高税率が検討されているもようで、ビットコイン価格が急落していることも気になるところ。そもそも仮想通貨のマイニング(採掘)には多くの電力を消費するうえ、主に中国で行われていることもあって、バイデン米政権は環境・安全保障等の観点から仮想通貨規制に傾くとみられているようだ。こうした背景からビットコイン価格の下落が続くようなら、金融市場への波及も警戒する必要があるだろう。  やはり日経平均が再び上値を試すようなムードは遠いか。実際、本日の日中の値動きでも29000円を上回ったところで戻りが鈍くなっている。目先は28000円~29000円レベルでのもみ合いになるとの見方に変更はない。(小林大純) 《AK》
2021/4/23
出来高変化率ランキング(11時台)~ディスコ、フジ住などがランクイン
*11:25JST 出来高変化率ランキング(11時台)~ディスコ、フジ住などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位 [4月23日 11:11 現在] (直近5日平均出来高比較) 銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率 <6088> シグマクシス    567200  55220  927.16% 10.53% <7625> ダイニング     743500  123760  500.76% 1.18% <3969> エイトレッド    251300  51360  389.29% 12.59% <8022> ミズノ       144700  30840  369.2% 4.92% <1766> 東建コーポ     200900  63080  218.48% -0.87% <8860>* フジ住       145400  48260  201.28% -0.28% <6594> 日電産       4132300  1594900  159.09% -7.37% <2477> 手間いらず     67000  27300  145.42% 3.99% <4582> シンバイオ     3015300  1262920  138.76% 9.73% <4885> J−室町ケミカル  712000  311300  128.72% -2.56% <9110> ユナイテド海    216700  98660  119.64% 4.38% <9627> アインHD     214800  101920  110.75% 0.32% <7925> 前澤化       107000  53040  101.73% -0.45% <3865> 北越コーポ     654900  367540  78.18% -0.54% <4978>* リプロセル     1057200  615540  71.75% 3.96% <4733> OBC       167400  100360  66.8% 7.53% <1345>* 上場Jリート    100400  60500  65.95% 0.1% <3232>* 三交GHD     78900  47660  65.55% 2.1% <5351> 品川リフラ     32800  20080  63.35% 4.55% <3975> AOITYOHD  116300  78140  48.84% -0.82% <7522> ワタミ       167900  115800  44.99% 2.82% <6580> ライトアップ    275000  191020  43.96% -1.52% <2788>* アップル      592700  414400  43.03% -2.15% <4598>* DELTA-P   197000  138800  41.93% 3.13% <2170> LINK&M    291700  206440  41.3% 1.57% <9119>* 飯野海       394800  281320  40.34% 2.12% <3688> CARTAHD   96400  68720  40.28% 1.01% <6146>* ディスコ      190400  137100  38.88% -1.46% <6250> やまびこ      113800  82700  37.61% -0.16% <6839> 船井電機      1078200  792200  36.1% -0.11% (*)はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《ST》
2021/4/23
出来高変化率ランキング(9時台)~日電産、シグマクシスなどがランクイン
*10:12JST 出来高変化率ランキング(9時台)~日電産、シグマクシスなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位 [4月23日 9:34 現在] (直近5日平均出来高比較) 銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率 <6088>* シグマクシス    291700  55220  428.25% 11.32% <7625>* ダイニング     466400  123760  276.86% 9.06% <8022>* ミズノ       94100  30840  205.12% 5.07% <1766>* 東建コーポ     184900  63080  193.12% -0.97% <3969>* エイトレッド    120300  51360  134.23% 12.25% <7925>* 前澤化       98500  53040  85.71% -0.45% <9627>* アインHD     184900  101920  81.42% -0.32% <3865>* 北越コーポ     550600  367540  49.81% -0.18% <2477>* 手間いらず     40300  27300  47.62% 4.85% <6594>* 日電産       2278500  1594900  42.86% -8.23% <3975>* AOITYOHD  100500  78140  28.62% -1.14% <6250>* やまびこ      102000  82700  23.34% 0.41% <8871>* ゴールドクレ    46700  39680  17.69% 0.37% <4582>* シンバイオ     1471600  1262920  16.52% 6.95% <6031>* サイジニア     12300  10840  13.47% 1.92% <4733>* OBC       108900  100360  8.51% 6.68% <3252>* 日商開発      51300  48620  5.51% 0.12% <5351>* 品川リフラ     20600  20080  2.59% 4.21% <6839>* 船井電機      808300  792200  2.03% -0.22% <7522>* ワタミ       116600  115800  0.69% 4.01% <2170>* LINK&M    206100  206440  -0.16% 3.31% <6580>* ライトアップ    189700  191020  -0.69% -3.03% <9110>* ユナイテド海    97700  98660  -0.97% 3.47% <4124>* 大阪油化      13400  14540  -7.84% 0.21% <2526>* NZAM 400   2000  2177  -8.13% 0% <3688>* CARTAHD   63000  68720  -8.32% 0.74% <4885>* J−室町ケミカル  282200  311300  -9.35% 2.9% <8159>* 立花エレテ     45600  51060  -10.69% 1.94% <8917>* ファースト住    55200  62860  -12.19% 1.58% <8163>* SRSHD     70400  83180  -15.36% 0.12% (*)はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《ST》
2021/4/23
ミズノ----3σに接近し修正リバウンドを意識
*08:53JST <8022> ミズノ - - 3月22日高値2484円をピークに調整に入り、直近では支持線として機能していた75日線を割り込んできている。ただし、これまでの陰線連発から昨日は下ヒゲを残しての陽線を形成。ボリンジャーバンドでは-3σに接近してきたこともあり、急ピッチの調整に対する修正リバウンドが意識されやすいところ。週間形状では26週線が支持線として機能している。 《FA》
2020/4/27
【M&A速報:2020/04/24(2)】パスコ、航空機による計測事業のベルギー子会社の全株式を譲渡
*09:05JST 【M&A速報:2020/04/24(2)】パスコ、航空機による計測事業のベルギー子会社の全株式を譲渡 ■パスコ<9232>、航空機による撮影・計測事業のベルギー子会社Aerodataの全株式を譲渡 ■APAMAN<8889>グループ、茨城県で不動産の賃貸仲介店舗運営等のマイハウスを買収 ■スパースモデリング技術を用いたAIベンチャーのHACARUS、大阪ガス<9532>などから資金調達を実施 ■ロイヤル観光、エコナックHD<3521>に追加出資 出資比率9.25%に ■愛媛銀行<8541>、ひめぎんリース、大和フード&アグリの3社、共同で「えひめ一次産業応援投資事業有限責任組合」を設立 ■佐銀ベンチャーキャピタル投資事業有限責任組合第四号、再生可能エネルギー事業のグリーンリバーHDに出資 ■アミタHD<2195>傘下のアミタ、産業廃棄物のリサイクル事業展開の台湾子会社の全保有株式を台湾で同業のZhong Baoに譲渡 ■東部ネットワーク<9036>、持株会社体制への移行を中止 新型コロナウイルスの感染拡大をうけ ■ミズノ<8022>、スポーツグッズ製造・販売等のシャープ産業を買収 ■楽天<4755>、孫会社で情報提供サービス事業のVoyaginを吸収合併 ■リネットジャパングループ<3556>、カンボジア子会社の増資を引き受け ■INEST<3390>、法人向け携帯電話を販売のアイ・ステーションを株式交換により完全子会社化 ■INEST<3390>、ナチュラルミネラルウォーターの販売取次事業のPatchを買収 ■INEST<3390>、子会社2社の全株式を飲食業界向け予約ソリューション事業のEPARKグルメに譲渡 ■瀬戸内ブランドコーポレーション、宿泊・温浴施設開発の瀬戸田HDに出資 ■タキロンシーアイ<4215>、会社分割により建材分野の一部販売事業を子会社に承継 ■三菱重工業<7011>、三菱日立パワーシステムズの完全子会社化を延期 新型コロナウイルスの影響による ■泉州電業<9824>、子会社で電線・ケーブル販売のいすゞ電業を吸収合併 ■中小企業庁、「2020年版中小企業白書・小規模企業白書」を発表 【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 《HH》
2020/4/24
前場に注目すべき3つのポイント~売り先行も日銀の追加緩和期待が下支え
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り先行も日銀の追加緩和期待が下支え 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:売り先行も日銀の追加緩和期待が下支え ■前場の注目材料:中外薬、1Q営業利益57.1%増 724億円、コンセンサス上回る ■ニッパツ、EV・HVモーターコアで中国新工場、厚木は2倍増産 ■売り先行も日銀の追加緩和期待が下支え 24日の日本株市場は、売りが先行するとみられるが、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。23日の米国市場では、まちまちの展開だった。原油価格の反発や日銀が追加緩和を検討しているとの報道を好感し、買いが先行。 その後、最も期待されているギリアド・サイエンシズの抗ウイルス剤第1回目の治験が失敗したと一部メディアが報じると失望感から引けにかけて失速した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の19355円。円相場は1ドル107円60銭台で推移している。 ギリアド・サイエンシズの治験に関する報道を受けて売りが先行しそうだが、その後の報道によると、世界保健機関(WHO)が中止になった同試験の結果を誤って掲載したと伝えられており、失望売りが強まることはないだろう。週末要因もあって仕掛け的な動きも強まりづらいと考えられる。 そのため、売り一巡後は底堅さが意識される格好となり、次第に日銀の追加緩和期待を背景にショートカバーの流れも出てくる可能性がある。参加者は限られていることもあり、前場段階においてマイナス圏で推移しているようであれば、後場は日銀のETF買い入れへの思惑も高まるだろう。 日経平均はもち合いレンジ内での推移が続いているが、日中値幅はそれ程大きくなく、落ち着いた動きが続いている。楽観視は出来ないものの、出口戦略を意識したスタンスの中、売り込まれていた銘柄やセクターへの見直す流れも広がってくると考えられる。足元では原油相場の落ち着きを背景に、資源セクターへの見直しが続きそうである。 ■中外薬、1Q営業利益57.1%増 724億円、コンセンサス上回る 中外薬<4519>は第1四半期を発表。営業利益は前年同期比57.1%増の724.11億円だった。コンセンサス(670億円程度)を上回る。血友病治療薬「ヘムライブラ」のロシュ向け輸出が寄与したほか、同薬に関するロイヤルティー収入も大幅に増加した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(19429.44、+291.49) ・NYダウは上昇(23515.26、+39.44) ・VIX指数は低下(41.38、-0.60) ・米原油先物は上昇(16.50、+2.72) ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・新型コロナウイルス治療薬開発 ・日米欧の大型財政出動 ・株安局面での自社株買い ・来期の業績回復期待 ・ニッパツ<5991>EV・HVモーターコアで中国新工場、厚木は2倍増産 ・エア・ウォーター<4088>0.5秒で非接触体温検知を行うシステム ・トヨタ自<7203>車定額サービス拡充を延期、来月下旬に ・NEC<6701>ワクチン設計向け情報公開、AIで遺伝子解析 ・ミズノ<8022>医療ワークウエア参入、スポーツ分野のノウハウ生かす ・戸田建<1860>医療用防護具の調達支援、独自海外ルート確立 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 3月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.4%、2月:+0.6%) <海外> ・特になし 《SF》