2021/12/14
白銅、半導体製造装置向けの販売が増加
*12:30JST 白銅、半導体製造装置向けの販売が増加
白銅<7637>
半導体製造装置向けなどの金属商社。12月8日に、22年3月期業績予想を上方修正した。営業利益は前期比2.0倍の40.70億円予想。前回予想の同72.6%増の34.20億円から19%引き上げた。好調な半導体製造装置業界に対し想定を上回る販売増加が予想される。期末配当は62円に増額する。前回予想は48円、前期の期末配当は58円だった。
2021/12/10
前日に動いた銘柄 part1 白銅、ミライアル、ソフトバンクグループなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 白銅、ミライアル、ソフトバンクグループなど
銘柄名<コード>9日終値⇒前日比
コマツ<6301> 2725.0 -65.5
売上比率低いも、
中国の建設機械需要が来年度に30~40%減少する可能性があると発表。
日立<6501> 6401 -231
もみ合いから75日線下放れで手仕舞い売り。
セーフィー<4375> 2555 -75
来週のFOMCなど控え過度にバリュエーションの高い成長株には売り。
武田薬<4502> 3112.0 -21.0
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「Neutral」に格下げ。
白銅<7637> 2964 +353
今期2度目の上方修正や増配を発表。
ミライアル<4238> 1896 +175
第3四半期上振れ着地で前期比増配も発表。
チェンジ<3962> 2173 +115
コニカミノルタ傘下企業と自治体DX推進で合弁設立。
アドウェイズ<2489> 995 +33
引き続き高水準の自社株買い実施を下支え期待に。
ラクーンホールディングス<3031> 1383 +84
決算発表を受けて急落時の窓埋めの動き続く。
ラウンドワン<4680> 1469 +36
オミクロン株への過度な警戒感後退を映す展開に。
ソースネクスト<4344> 207 +6
底値到達感強まりリバウンドの動き強める。
SGホールディングス<9143> 2602 +80
11月の月次動向を買い材料視も。
日立造船<7004> 794 -68
欧州のごみ焼却プラントメーカー買収発表も、目先の連結業績悪化を懸念。
ジェイリース<7187> 2138 -152
需給要因主導の展開が継続。
グリー<3632> 810 -41
信用買い方の手仕舞い売りなど需給要因が中心か。
IMAGICA GROUP<6879> 661 -19
依然として需給懸念強く戻り鈍い展開に。
リコー<7752> 1027 -44
特に材料観測されず自社株買いの完了も徐々に意識か。
インターネットイニシアティブ<3774> 4825 -165
東海東京証券では投資判断を格下げしている。
三菱自<7211> 346 -10
「eKスペース」など2車種の生産を一時停止と伝わっている。
ソフトバンクグループ<9984> 5551 +58
出資先の米セレブラルの企業価値などが好材料視される。
《FA》
2021/12/9
【注目銘柄ダイジェスト】:白銅が続伸、丹青社は続落(訂正)
*16:35JST 【注目銘柄ダイジェスト】:白銅が続伸、丹青社は続落(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)白銅が続伸、丹青社は続
(正)白銅が続伸、丹青社は続落
<3962> チェンジ 2173 +115
大幅続伸。コニカミノルタパブリテックと、自治体のDX推進のための合弁会社設立に向けた検討を行うため基本合意書を締結したと発表。自治体DX推進事業を通じて各地方自治体のDXを支援すること、BPR業務から派生するBPO業務の受注を加速させることが目的。なお、クレディ・スイス証券は目標株価2800円で「買い」推奨を継続。ふるさと納税事業の市場シェア低下は重しだが、同事業のキャッシュフローが地方創生×DXに生かされることに変わりはないと評価。
<3071> ストリーム 104 -7
急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.4億円で前年同期比29.5%減益となった。売上高は増加したものの、販促施策強化に伴う広告宣伝費の増加、価格競争に伴う粗利益の低下などが響いた。8-10月期は0.6億円で同72.0%減と5-7月期の赤字に続き厳しい状況が窺える。通期計画に対する進捗率は52.8%にとどまっており、下振れ懸念が強まる状況となっている。
<9262> シルバーライフ 1423 +91
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1億円で前年同期比69.4%減益となった。栃木工場の稼働による減価償却費や労務費の増加、広告宣伝費、運賃の上昇などが響いた。ただ、上半期は1.6億円、同73.8%減の計画であり、大幅減益決算にネガティブな影響は限定的のもよう。また、社長が最大3億円の株式買い付けを行うとしており、ポジティブに捉える見方が優勢に。
<3774> IIJ 4825 -165
大幅反落。東海東京証券は投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は5000円としている。需要が好調なネットワークサービス事業の引き上げに伴い、業績予想を上方修正しているが、株価上昇による上値余地の低下を反映。また、モバイルデータ接続料に関するリスク、SI事業における収益性低下リスクなどは、今下期において注意したいリスクと指摘している。
<7004> 日立造 794 -68
急落。欧州子会社を通じて、日鉄エンジニアリングから欧州ごみ焼却発電プラントメーカーを買収すると発表。株式取得実行日は22年2月頃までとしており、買収額は非開示となっている。被買収会社は足元で業績が悪化しており、20年12月期は99億円の赤字となっているもよう。短期的な連結業績の悪化につながるとの懸念が先行する形になっているようだ。
<9743> 丹青社 826 -22
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は9.4億円で前年同期比79.2%減益、8-10月期も8.6億円で同17.0%の減益となっている。経済活動の制限の長期化により、個人消費、観光投資及び企業の販促投資などが停滞し需要の減少が続いているもよう。通期営業利益予想は20億円、前期比60.4%減を据え置いているが、売上高は下方修正する形に。想定以上の需要回復の遅れをマイナス視する動きが優勢に。
<3770> ザッパラス 599 +6
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1.8億円で前年同期比2.1倍、8-10月期も同約5割の増益となっている。メディア露出の高い監修者のコンテンツを中心に、占いサービスの売上が堅調に推移しているようだ。大型広告や本社移転などの投資を予定として、通期計画2.5億円、前期比29.9%減は据え置いているが、進捗率は71%に達しており、想定以上の業績推移と捉える動きが優勢のようだ。
<6535> アイモバイル 1345 -35
もみ合い。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.7億円で前年同期比50.2%の大幅増益となっている。ふるさと納税事業「ふるなび」が引き続き好調であるほか、メディア関連事業が貢献してインターネット広告事業も堅調のもよう。ただ、足元の高い収益成長期待は織り込み済みであり、通期予想37.5億円、前期比10.9%増も据え置いていることで、目先の出尽くし感が優勢となってきているもよう。
<7637> 白銅 2964 +353
大幅に5日続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の34.2億円から40.7億円、前期比2.1倍に、今期2度目の上方修正となっている。好調な半導体製造装置業界に対して想定を上回る販売増加が見込まれるとしている。年間配当金も96円から110円にまで引き上げ、記念配9円を含めて、前期比52円の増配となる。想定以上の好業績継続をポジティブ視する動きが優勢に。
<4238> ミライアル 1896 +175
大幅に5日続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.3億円で前年同期比2.1倍、従来予想の10.9億円を上回る着地になっている。半導体市場が堅調に推移する中、成型機市場は緩やかな回復基調が継続、新たな高機能樹脂製品の拡販もあって利益率も向上のもよう。未定としていた通期予想は17億円、前期比95.7%増の予想、年間配当金も前期比15円増の45円としている。
2021/12/9
日経平均は3日ぶり反落、買い戻しに一巡感、ダウ先下落で弱含み
*15:56JST 日経平均は3日ぶり反落、買い戻しに一巡感、ダウ先下落で弱含み
日経平均は3日ぶり反落。8日の米国市場でNYダウは小幅に3日続伸し、35ドル高となった。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」に対するワクチンの有効性への期待から買いが入る一方、利益確定の売りも出て伸び悩んだ。日経平均も前日までの2日間で930円あまり上昇しており、本日はやや利益確定売り優勢で33円安からスタート。明日の特別清算指数(SQ)算出を前にした株価指数先物の買い戻しに一巡感が漂うなか、前日終値を挟みもみ合う場面が多く、時間外取引でのNYダウ先物の下落とともに弱含んだ。
大引けの日経平均は前日比135.15円安の28725.47円となった。東証1部の売買高は9億8472万株、売買代金は2兆3166億円だった。業種別では、繊維製品、精密機器、金属製品が下落率上位だった。一方、倉庫・運輸関連業、ゴム製品、空運業など5業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は34%となった。
個別では、日立<6501>が3%超の下落。小島啓二社長の取材内容が一部メディアで報じられ、日立金<5486>の売却手続きの遅れなどが意識されたようだ。その他売買代金上位では川崎船<9107>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、トヨタ自<7203>、商船三井<9104>などがさえない。丹青社<9743>は決算を受けて売り優勢で、アイモバイル<6535>も朝高後に反落。また、欧州のごみ焼却発電プラントメーカー買収を発表した日立造<7004>は急落し、NCHD<6236>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>や2位のレーザーテック<6920>、それにJAL<9201>などの空運株が堅調。任天堂<7974>は小じっかり。チェンジ<3962>は合弁設立に関するリリースが買い材料視された。また、業績上方修正の白銅<7637>や決算発表のミライアル<4238>は急伸し、東証1部上昇率上位に顔を出した。
《HK》
2021/12/9
白銅、ミライアル、日立造など
<3962> チェンジ 2173 +115大幅続伸。コニカミノルタパブリテックと、自治体DX推進のため合弁会社設立に向けた検討を行うため基本合意書を締結したと発表。自治体DX推進事業を通じて各地方自治体のDXを支援すること、BPR業務から派生するBPO業務の受注を加速させる。なお、CS証券は目標株価2800円で「買い」推奨継続。ふるさと納税事業の市場シェア低下は重しだが、同事業のキャッシュフローが地方創生DXに生かされることは不変と。
<3071> ストリーム 104 -7大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.4億円で前年同期比29.5%減益となった。売上高は増加したものの、販促施策強化に伴う広告宣伝費の増加、価格競争に伴う粗利益の低下などが響いた。8-10月期は0.6億円で同72.0%減と5-7月期の赤字に続き厳しい状況が窺える。通期計画に対する進捗率は52.8%にとどまっており、下振れ懸念が強まる状況となっている。
<9262> シルバーライフ 1423 +91大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1億円で前年同期比69.4%減益となった。栃木工場の稼働による減価償却費や労務費の増加、広告宣伝費、運賃の上昇などが響いた。ただ、上半期は1.6億円、同73.8%減の計画であり、大幅減益決算にネガティブな影響は限定的のもよう。また、社長が最大3億円の株式買い付けを行うとしており、ポジティブに捉える見方が優勢に。
<3774> IIJ 4825 -165大幅反落。東海東京証券は投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は5000円としている。需要が好調なネットワークサービス事業の引き上げに伴い、業績予想を上方修正しているが、株価上昇による上値余地の低下を反映。また、モバイルデータ接続料に関するリスク、SI事業における収益性低下リスクなどは、今下期において注意したいリスクと指摘している。
<7004> 日立造 794 -68急落。欧州子会社を通じて、日鉄エンジニアリングから欧州ごみ焼却発電プラントメーカーを買収すると発表。株式取得実行日は22年2月頃までとしており、買収額は非開示となっている。被買収会社は足元で業績が悪化しており、20年12月期は99億円の赤字となっているもよう。短期的な連結業績の悪化につながるとの懸念が先行する形になっているようだ。
<9743> 丹青社 826 -22大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は9.4億円で前年同期比79.2%減、8-10月期も8.6億円で同17.0%の減益となった。経済活動の制限長期化により、個人消費、観光投資及び企業の販促投資などが停滞し需要の減少が続いている。通期営業利益予想は20億円、前期比60.4%減を据え置いているが、売上高は下方修正する形に。想定以上の需要回復の遅れをマイナス視する動きが優勢に。
<3770> ザッパラス 599 +6急反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1.8億円で前年同期比2.1倍、8-10月期も同約5割の増益となっている。メディア露出の高い監修者のコンテンツを中心に、占いサービスの売上が堅調に推移しているようだ。大型広告や本社移転などの投資を予定として、通期計画2.5億円、前期比29.9%減は据え置いているが、進捗率は71%に達しており、想定以上の業績推移と捉える動きが優勢のようだ。
<6535> アイモバイル 1345 -35反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.7億円で前年同期比50.2%の大幅増益となっている。ふるさと納税事業「ふるなび」が引き続き好調であるほか、メディア関連事業が貢献してインターネット広告事業も堅調のもよう。ただ、足元の高い収益成長期待は織り込み済みであり、通期予想37.5億円、前期比10.9%増も据え置いていることで、目先の出尽くし感が優勢となってきているもよう。
<7637> 白銅 2964 +353急騰。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の34.2億円から40.7億円、前期比2.1倍に、今期2度目の上方修正となっている。好調な半導体製造装置業界に対して想定を上回る販売増加が見込まれるとしている。年間配当金も96円から110円にまで引き上げ、記念配9円を含めて、前期比52円の増配となる。想定以上の好業績継続をポジティブ視する動きが優勢に。
<4238> ミライアル 1896 +175急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.3億円で前年同期比2.1倍、従来予想の10.9億円を上回る着地になっている。半導体市場が堅調に推移する中、成型機市場は緩やかな回復基調が継続、新たな高機能樹脂製品の拡販もあって利益率も向上のもよう。未定としていた通期予想は17億円、前期比95.7%増の予想、年間配当金も前期比15円増の45円としている。
《ST》
2021/12/9
出来高変化率ランキング(14時台)~BlueMeme、ミライアルなどがランクイン
*14:45JST 出来高変化率ランキング(14時台)~BlueMeme、ミライアルなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較する
ことで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [12月9日 14:26 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<4238> ミライアル 989400 61940 1497.35% 9.76%
<6550> Unipos 766000 65820 1063.78% -2.2%
<1488> 大和Jリート 352260 39592 789.73% 1.12%
<6535> アイモバイル 1515200 211560 616.20% -2.25%
<7637> 白銅 490300 70000 600.43% 13.48%
<7375> リファインバスG 602300 106300 466.60% 17.19%
<4888> ステラファーマ 2013800 380780 428.86% 3.72%
<4880> セルソース 902800 175580 414.18% 13.71%
<4445> リビンテクノ 80700 16140 400.00% -10.82%
<2138> クルーズ 413300 85640 382.60% -1.43%
<7705> ジーエル 58900 12220 382.00% 8.37%
<5290> ベルテクス 38000 8400 352.38% 0.16%
<4595> ミズホメディ 678300 150480 350.76% -9.89%
<8226> 理経 10060200 2297260 337.92% 4.36%
<2983> アールプランナー 236800 60160 293.62% 1.22%
<2563> iS500米H 430646 110539 289.59% -0.16%
<3083> シーズメン 7103300 1992600 256.48% 13.95%
<4112> 保土谷 169000 47880 252.97% 5.19%
<7004> 日立造 4317000 1230080 250.95% -7.89%
<3841> ジーダット 80800 25100 221.91% 3.05%
<3825> REMIX 8119600 2592380 213.21% 9.05%
<4377> ワンキャリア 698700 231980 201.19% -0.34%
<6232> ACSL 743300 251500 195.55% 6.73%
<9262> シルバーライフ 183700 64260 185.87% 5.86%
<7862> トッパン・F 1259800 450380 179.72% 0.06%
<1566> 上場EM債 2025 741.4 173.13% 0.68%
<6425> ユニバーサル 159400 60040 165.49% 5.94%
<7091> LPF 49800 19440 156.17% 11.84%
<3698> CRI・MW 116000 47660 143.39% 2.45%
<4069>* BlueMeme 54300 22620 140.05% 13.15%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《CS》
2021/12/9
出来高変化率ランキング(13時台)~ミライアル、アイモバイルなどがランクイン
*13:52JST 出来高変化率ランキング(13時台)~ミライアル、アイモバイルなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [12月9日 13:33 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<4238> ミライアル 906100 61940 1362.87% 13.6%
<6550> Unipos 758100 65820 1051.78% -2.2%
<1488>* ダイワ上場投信−東証REIT指数 340700 39592 760.53% 0.76%
<6535> アイモバイル 1423600 211560 572.91% -2.39%
<7637> 白銅 453800 70000 548.29% 12.6%
<7375> リファインバスG 577000 106300 442.80% 16.34%
<4445> リビンT 77900 16140 382.65% -10.25%
<4880> セルソース 828700 175580 371.98% 14.14%
<2138> クルーズ 398400 85640 365.20% -0.86%
<4888>* ステラファーマ 1768100 380780 364.34% 4.96%
<5290> ベルテクス 37200 8400 342.86% 0.33%
<4595> ミズホメディ 541100 150480 259.58% -8.45%
<4112> 保土谷 158100 47880 230.20% 3.71%
<2983> アールプランナー 185800 60160 208.84% 3.2%
<7004> 日立造 3723500 1230080 202.70% -7.31%
<3841> ジーダット 72900 25100 190.44% 7.78%
<4377> ワンキャリア 659500 231980 184.29% 0.1%
<7705> ジーエル 34300 12220 180.69% 7.76%
<7862> トッパン・F 1249900 450380 177.52% 0.06%
<3825>* REMIX 7022200 2592380 170.88% 6.53%
<1566> 上場EM債 2006 741.4 170.57% 0.68%
<3083> シーズメン 5321400 1992600 167.06% 23.89%
<6232>* ACSL 653900 251500 160.00% 6.78%
<8226> 理経 5964600 2297260 159.64% 9.66%
<9262> シルバーライフ 164300 64260 155.68% 5.41%
<7091> LPF 46800 19440 140.74% 10.41%
<6425> ユニバーサル 134300 60040 123.68% 5.43%
<6182>* メタリアル 835100 377380 121.29% -0.22%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《FA》
2021/12/9
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり小幅反落、ファナックが1銘柄で約14円分押し下げ
*12:37JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり小幅反落、ファナックが1銘柄で約14円分押し下げ
9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり68銘柄、値下がり151銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は3日ぶり小幅反落。42.09円安の28818.53円(出来高概算4億6000万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でNYダウは小幅に3日続伸し、35ドル高となった。製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、3回接種で変異株「オミクロン型」にも効力があるとの暫定的な試験結果が発表され、感染拡大への懸念が一段と和らいだ。ただ、前日までの大幅上昇を受けて利益確定の売りも出て伸び悩んだ。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も+0.64%と3日続伸したが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は-0.61%と軟調。日経平均も前日までの2日間で930円あまり上昇しており、本日はやや利益確定売り優勢で33円安からスタートした。寄り付き後は米株などの上昇を支援材料に下値こそ堅かったが、前日終値を挟みもみ合う場面が多かった。
個別では、日立<6501>が3%超の下落。小島啓二社長の取材内容が一部メディアで報じられているが、日立金<5486>の売却手続きの遅れなどが意識されたようだ。その他売買代金上位では商船三井<9104>やソニーG<6758>が軟調で、川崎船<9107>や郵船<9101>は小安い。丹青社<9743>は決算を受けて売り優勢。また、欧州のごみ焼却発電プラントメーカー買収を発表した日立造<7004>は急落し、NCHD<6236>などとともに東証1部下落率上位に顔を出している。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>や2位のレーザーテック<6920>、それにJAL<9201>やANA<9202>といった空運株が堅調。任天堂<7974>や東エレク<8035>は小高い。業績上方修正の白銅<7637>や決算発表のミライアル<4238>は急伸し、東証1部上昇率上位に顔を出している。
セクターでは、金属製品、繊維製品、機械などが下落率上位。一方、空運業、ゴム製品、情報・通信業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
値下がり寄与トップはファナック<6954>となり1銘柄で日経平均を約14円押し下げた。同2位は富士フイルム<4901>となり、ソニーG<6758>、安川電機<6506>、アステラス薬<4503>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約19円押し上げた。同2位はキッコーマン<2801>となり、太陽誘電<6976>、KDDI<9433>、塩野義製薬<4507>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28818.53(-42.09)
値上がり銘柄数 68(寄与度+84.74)
値下がり銘柄数 151(寄与度-126.83)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5583 90 +19.03
<2801> キッコーマン 8970 180 +6.34
<6976> 太陽誘電 6720 170 +5.99
<9433> KDDI 3373 27 +5.71
<4507> 塩野義 7803 110 +3.88
<4911> 資生堂 6896 103 +3.63
<8035> 東エレク 62990 80 +2.82
<7733> オリンパス 2549 19.5 +2.75
<9735> セコム 7882 78 +2.75
<5108> ブリヂストン 5038 71 +2.50
<6479> ミネベアミツミ 3305 70 +2.47
<6971> 京セラ 7185 34 +2.40
<4452> 花王 6124 58 +2.04
<3659> ネクソン 2249 29 +2.04
<2502> アサヒ 4616 48 +1.69
<4568> 第一三共 2828.5 15 +1.59
<5332> TOTO 5520 70 +1.23
<4021> 日産化学 6750 30 +1.06
<4704> トレンド 6820 30 +1.06
<9766> コナミHD 6140 30 +1.06
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 24090 -410 -14.45
<4901> 富士フイルム 8641 -188 -6.63
<6758> ソニーG 14120 -150 -5.29
<6506> 安川電 5630 -140 -4.93
<4503> アステラス薬 1799 -25.5 -4.49
<6645> オムロン 11720 -110 -3.88
<4543> テルモ 4827 -27 -3.81
<4519> 中外薬 3839 -35 -3.70
<6857> アドバンテ 10350 -50 -3.52
<9983> ファーストリテ 68650 -100 -3.52
<6367> ダイキン 26265 -100 -3.52
<7951> ヤマハ 5960 -100 -3.52
<8015> 豊通商 4965 -95 -3.35
<6902> デンソー 8660 -76 -2.68
<7272> ヤマハ発 2940 -70 -2.47
<6724> エプソン 1966 -33 -2.33
<6841> 横河電 2139 -61 -2.15
<6301> コマツ 2731.5 -59 -2.08
<6305> 日立建 3375 -55 -1.94
<7267> ホンダ 3210 -27 -1.90
《CS》
2021/12/9
後場に注目すべき3つのポイント~「買い戻し一服感」と「FOMC前のインフレ懸念」
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~「買い戻し一服感」と「FOMC前のインフレ懸念」
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は3日ぶり小幅反落、「買い戻し一服感」と「FOMC前のインフレ懸念」
・ドル・円は上げ渋り、日本株安で円買い
・値下がり寄与トップはファナック<6954>、同2位が富士フイルムホールディングス<4901>
■日経平均は3日ぶり小幅反落、「買い戻し一服感」と「FOMC前のインフレ懸念」
日経平均は3日ぶり小幅反落。42.09円安の28818.53円(出来高概算4億6000万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でNYダウは小幅に3日続伸し、35ドル高となった。製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、3回接種で変異株「オミクロン型」にも効力があるとの暫定的な試験結果が発表され、感染拡大への懸念が一段と和らいだ。ただ、前日までの大幅上昇を受けて利益確定の売りも出て伸び悩んだ。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も+0.64%と3日続伸したが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は-0.61%と軟調。日経平均も前日までの2日間で930円あまり上昇しており、本日はやや利益確定売り優勢で33円安からスタートした。寄り付き後は米株などの上昇を支援材料に下値こそ堅かったが、前日終値を挟みもみ合う場面が多かった。
個別では、日立<6501>が3%超の下落。小島啓二社長の取材内容が一部メディアで報じられているが、日立金<5486>の売却手続きの遅れなどが意識されたようだ。その他売買代金上位では商船三井<9104>やソニーG<6758>が軟調で、川崎船<9107>や郵船<9101>は小安い。丹青社<9743>は決算を受けて売り優勢。また、欧州のごみ焼却発電プラントメーカー買収を発表した日立造<7004>は急落し、NCHD<6236>などとともに東証1部下落率上位に顔を出している。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>や2位のレーザーテック<6920>、それにJAL<9201>やANA<9202>といった空運株が堅調。任天堂<7974>や東エレク<8035>は小高い。業績上方修正の白銅<7637>や決算発表のミライアル<4238>は急伸し、東証1部上昇率上位に顔を出している。
セクターでは、金属製品、繊維製品、機械などが下落率上位。一方、空運業、ゴム製品、情報・通信業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
新型コロナ「オミクロン型」に対するワクチンの有効性への期待からNYダウが小幅ながら上昇する一方、本日の日経平均は前場中ごろから小安い水準で推移している。中国・上海株や香港株がまずまず堅調なところを見ると、一層伸び悩んでいる印象が強い。売買代金上位もソフトバンクGやレーザーテック、空運株を除くと全般小安い。業種別騰落率では景気敏感系セクターがやや軟調だ。ここまでの東証1部売買代金は1兆1000億円弱。ここ2日ほど1日を通じて3兆円台に乗せていたが、本日は後場売買が膨らまなければかなり低調となる可能性がある。
新興市場ではマザーズ指数が+0.01%と小幅に3日続伸。こちらも前日終値を挟み一進一退の展開となっている。上値追いが続く11月24日上場のサイエンスアーツ<4412>や、業績上方修正のセルソース<4880>が賑わっているが、時価総額トップのメルカリ<4385>は伸び悩んでいる印象。明日あたりからブックビルディング(需要申告)の期限を迎える12月後半のIPO(新規株式公開)が多いため、これに参加するための換金売りが出てくることも想定しておきたい。
さて、米国ではアップルが連日で過去最高値を更新するなど投資意欲の根強さも感じられるが、NYダウなどはさすがにここまで急ピッチのリバウンドだったことから上値が重くなってきた。日本でも株価指数先物の取引状況を見ると、明日10日の特別清算指数算出(メジャーSQ)に向けたロールオーバー(限月乗り換え)がかなり進み、買い戻しの動きは一服しつつあるとみられている。市場全体の信用買い残(東名2市場、制度・一般合計)は3日申し込み時点で3兆6488億円と高水準にあり、日経平均が節目の29000円近辺まで値を戻す場面では目先の利益を確定する売りが出やすいだろう。本日の売買代金の低調ぶりを見ると、短期的なリバウンドに乗ろうとする動きも減ってきた印象を受ける。
また、米国では来週14~15日の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に気になる動きもある。このところ新型コロナ「オミクロン型」への懸念が和らぐとともに低下に歯止めがかかっていた10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI、期待インフレ率の指標)だが、前日は2.52%(+0.05pt)と上昇した。これに伴い金利も長期の年限を中心に上昇。8日に発表された10月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が1103.3万件(前月比43.1万件増)と過去2番目の高水準になり、雇用の伸び鈍化は労働力不足によるものとの見方からインフレ圧力の高まりが意識されたようだ。
度々当欄で述べているとおり、バイデン政権にとって来年の中間選挙を前に「インフレへの不満」が最大のリスクと捉えられている可能性が高い。連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長再任決定と前後し、パウエル氏らがインフレ対応姿勢を強めていることもこれと無縁でないだろう。FOMCを前にインフレ圧力につながる「雇用ひっ迫」が改めて確認され、金融引き締めへの警戒感が再燃することも想定しておく必要がありそうだ。
■ドル・円は上げ渋り、日本株安で円買い
9日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、113円後半で上値の重さが目立つ。日経平均株価の軟調推移で日本株安を嫌気した円買いに振れ、クロス円を下押し。一方、原油価格は上昇基調を維持しており、カナダドルなど資源国通貨は対円でも底堅く推移する。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円62銭から113円81銭、ユーロ・円は128円91銭から129円07銭、ユーロ・ドルは1.1333ドルから1.1348ドル。
■後場のチェック銘柄
・シーズメン<3083>、オーミケンシ<3111>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはファナック<6954>、同2位が富士フイルムホールディングス<4901>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・10-12月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:+9.6(予想:+5.0、7-9月期:+3.3)
・日・11月マネーストックM3:+前年比3.6%(予想:+3.7%、10月:+3.7%)
・中・11月生産者物価指数:前年比+12.9%(予想:+12.1%、10月:+13.5%)
・中・11月消費者物価指数:前年比+2.3%(予想:+2.5%、10月:+1.5%)
【要人発言】
・カナダ
「北京冬季五輪を外交ボイコット」
<国内>
特になし
<海外>
・16:00 独・10月貿易収支(予想:+143億ユーロ、9月:+160億ユーロ)
《CS》
2021/12/9
日経平均は3日ぶり小幅反落、「買い戻し一服感」と「FOMC前のインフレ懸念」
*12:17JST 日経平均は3日ぶり小幅反落、「買い戻し一服感」と「FOMC前のインフレ懸念」
日経平均は3日ぶり小幅反落。42.09円安の28818.53円(出来高概算4億6000万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でNYダウは小幅に3日続伸し、35ドル高となった。製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、3回接種で変異株「オミクロン型」にも効力があるとの暫定的な試験結果が発表され、感染拡大への懸念が一段と和らいだ。ただ、前日までの大幅上昇を受けて利益確定の売りも出て伸び悩んだ。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も+0.64%と3日続伸したが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は-0.61%と軟調。日経平均も前日までの2日間で930円あまり上昇しており、本日はやや利益確定売り優勢で33円安からスタートした。寄り付き後は米株などの上昇を支援材料に下値こそ堅かったが、前日終値を挟みもみ合う場面が多かった。
個別では、日立<6501>が3%超の下落。小島啓二社長の取材内容が一部メディアで報じられているが、日立金<5486>の売却手続きの遅れなどが意識されたようだ。その他売買代金上位では商船三井<9104>やソニーG<6758>が軟調で、川崎船<9107>や郵船<9101>は小安い。丹青社<9743>は決算を受けて売り優勢。また、欧州のごみ焼却発電プラントメーカー買収を発表した日立造<7004>は急落し、NCHD<6236>などとともに東証1部下落率上位に顔を出している。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>や2位のレーザーテック<6920>、それにJAL<9201>やANA<9202>といった空運株が堅調。任天堂<7974>や東エレク<8035>は小高い。業績上方修正の白銅<7637>や決算発表のミライアル<4238>は急伸し、東証1部上昇率上位に顔を出している。
セクターでは、金属製品、繊維製品、機械などが下落率上位。一方、空運業、ゴム製品、情報・通信業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
新型コロナ「オミクロン型」に対するワクチンの有効性への期待からNYダウが小幅ながら上昇する一方、本日の日経平均は前場中ごろから小安い水準で推移している。中国・上海株や香港株がまずまず堅調なところを見ると、一層伸び悩んでいる印象が強い。売買代金上位もソフトバンクGやレーザーテック、空運株を除くと全般小安い。業種別騰落率では景気敏感系セクターがやや軟調だ。ここまでの東証1部売買代金は1兆1000億円弱。ここ2日ほど1日を通じて3兆円台に乗せていたが、本日は後場売買が膨らまなければかなり低調となる可能性がある。
新興市場ではマザーズ指数が+0.01%と小幅に3日続伸。こちらも前日終値を挟み一進一退の展開となっている。上値追いが続く11月24日上場のサイエンスアーツ<4412>や、業績上方修正のセルソース<4880>が賑わっているが、時価総額トップのメルカリ<4385>は伸び悩んでいる印象。明日あたりからブックビルディング(需要申告)の期限を迎える12月後半のIPO(新規株式公開)が多いため、これに参加するための換金売りが出てくることも想定しておきたい。
さて、米国ではアップルが連日で過去最高値を更新するなど投資意欲の根強さも感じられるが、NYダウなどはさすがにここまで急ピッチのリバウンドだったことから上値が重くなってきた。日本でも株価指数先物の取引状況を見ると、明日10日の特別清算指数算出(メジャーSQ)に向けたロールオーバー(限月乗り換え)がかなり進み、買い戻しの動きは一服しつつあるとみられている。市場全体の信用買い残(東名2市場、制度・一般合計)は3日申し込み時点で3兆6488億円と高水準にあり、日経平均が節目の29000円近辺まで値を戻す場面では目先の利益を確定する売りが出やすいだろう。本日の売買代金の低調ぶりを見ると、短期的なリバウンドに乗ろうとする動きも減ってきた印象を受ける。
また、米国では来週14~15日の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に気になる動きもある。このところ新型コロナ「オミクロン型」への懸念が和らぐとともに低下に歯止めがかかっていた10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI、期待インフレ率の指標)だが、前日は2.52%(+0.05pt)と上昇した。これに伴い金利も長期の年限を中心に上昇。8日に発表された10月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が1103.3万件(前月比43.1万件増)と過去2番目の高水準になり、雇用の伸び鈍化は労働力不足によるものとの見方からインフレ圧力の高まりが意識されたようだ。
度々当欄で述べているとおり、バイデン政権にとって来年の中間選挙を前に「インフレへの不満」が最大のリスクと捉えられている可能性が高い。連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長再任決定と前後し、パウエル氏らがインフレ対応姿勢を強めていることもこれと無縁でないだろう。FOMCを前にインフレ圧力につながる「雇用ひっ迫」が改めて確認され、金融引き締めへの警戒感が再燃することも想定しておく必要がありそうだ。(小林大純)
《AK》
2021/12/9
注目銘柄ダイジェスト(前場):シーズメン、セルソース、白銅など
*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):シーズメン、セルソース、白銅など
丹青社<9743>:824円(-24円)
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は9.4億円で前年同期比79.2%減益、8-10月期も8.6億円で同17.0%の減益となっている。経済活動の制限の長期化により、個人消費、観光投資及び企業の販促投資などが停滞し需要の減少が続いているもよう。通期営業利益予想は20億円、前期比60.4%減を据え置いているが、売上高は下方修正する形に。想定以上の需要回復の遅れをマイナス視する動きが優勢に。
ザッパラス<3770>:603円(+10円)
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1.8億円で前年同期比2.1倍、8-10月期も同約5割の増益となっている。メディア露出の高い監修者のコンテンツを中心に、占いサービスの売上が堅調に推移しているようだ。大型広告や本社移転などの投資を予定として、通期計画2.5億円、前期比29.9%減は据え置いているが、進捗率は71%に達しており、想定以上の業績推移と捉える動きが優勢のようだ。
アイモバイル<6535>:1375円(-5円)
もみ合い。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.7億円で前年同期比50.2%の大幅増益となっている。ふるさと納税事業「ふるなび」が引き続き好調であるほか、メディア関連事業が貢献してインターネット広告事業も堅調のもよう。ただ、足元の高い収益成長期待は織り込み済みであり、通期予想37.5億円、前期比10.9%増も据え置いていることで、目先の出尽くし感が優勢となってきているもよう。
白銅<7637>:2948円(+337円)
大幅に5日続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の34.2億円から40.7億円、前期比2.1倍に、今期2度目の上方修正となっている。好調な半導体製造装置業界に対して想定を上回る販売増加が見込まれるとしている。年間配当金も96円から110円にまで引き上げ、記念配9円を含めて、前期比52円の増配となる。想定以上の好業績継続をポジティブ視する動きが優勢に。
ミライアル<4238>:1930円(+209円)
大幅に5日続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.3億円で前年同期比2.1倍、従来予想の10.9億円を上回る着地になっている。半導体市場が堅調に推移する中、成型機市場は緩やかな回復基調が継続、新たな高機能樹脂製品の拡販もあって利益率も向上のもよう。未定としていた通期予想は17億円、前期比95.7%増の予想、年間配当金も前期比15円増の45円としている。
アイフリーク<3845>:197円 カ -
ストップ高買い気配。NFTシステム開発事業などを手掛けるHashPort(東京都文京区)とクリエイターエコノミーの実現を目的としたNFTマーケットプレイス「CREPOS NFT マーケット(仮)」の開設とNFT分野での新たな事業機会の創出で契約を締結すると発表している。マーケットプレイスでは、クリエイターにNFTの案内やNFTコンテンツの出品販売サポートを提供する予定という。
セルソース<4880>:7940円(+940円)
年初来高値。21年10月期の営業利益を従来予想の7.59億円から9.92億円(前期実績4.15億円)に上方修正している。想定を上回る提携医療機関数の拡大とともに稼働率の上昇で加工受託件数が増加しているため。売上高固定比率が減少していることも利益を押し上げる見込み。6月14日に続く上方修正とあって、投資家からポジティブ・サプライズと受け止められているようだ。
シーズメン<3083>:2069円(+399円)
一時ストップ高。22年4月に予定されている東証の市場区分の見直しで、スタンダード市場を選択すると発表している。1次判定の移行基準日では流通株式時価総額が同市場の基準を充たしていなかったが、株価上昇に伴い現時点では基準を充たしているという。持続的な成長による企業価値の向上に加え、株主との話し合いで非流通株式から流通株式への移行に取り組み、流通株式時価総額を改善させる。今月30日までに「上場維持基準への適合に向けた計画書」を東証に提出する予定。
《ST》
2021/12/9
白銅---大幅続伸、今期2度目の上方修正や増配を発表
*10:59JST 白銅---大幅続伸、今期2度目の上方修正や増配を発表
白銅<7637>は大幅に5日続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の34.2億円から40.7億円、前期比2.1倍に、今期2度目の上方修正となっている。好調な半導体製造装置業界に対して想定を上回る販売増加が見込まれるとしている。年間配当金も96円から110円にまで引き上げ、記念配9円を含めて、前期比52円の増配となる。想定以上の好業績継続をポジティブ視する動きが優勢に。
《ST》
2021/12/9
出来高変化率ランキング(10時台)~リファインバスG、理経などがランクイン
*10:55JST 出来高変化率ランキング(10時台)~リファインバスG、理経などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [12月9日 10:47 現在]
(直近5日平均出来高比較)
銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率
<4238> ミライアル 744900 61940 1102.62% 11.1%
<6550> Unipos 680700 65820 934.18% 0.88%
<6535> アイモバイル 1238100 211560 485.22% -1.81%
<2563> iS500米H 422503 110539 282.22% -0.16%
<2138> クルーズ 325100 85640 279.61% -0.38%
<4445> リビンテクノ 60100 16140 272.37% -9.96%
<7637> 白銅 258800 70000 269.71% 11.83%
<5290> ベルテクス 28400 8400 238.1% 0.98%
<4880> セルソース 511700 175580 191.43% 11.71%
<4595> ミズホメディ 435000 150480 189.07% -8.02%
<3841> ジーダット 64500 25100 156.97% 8.36%
<4112> 保土谷 117900 47880 146.24% 2.6%
<1566> 上場EM債 1807 741.4 143.73% 0.79%
<2983> アールプランナー 143500 60160 138.53% -2.82%
<2630> MXSS&P500ヘッジ有 6120 2638 131.99% 0%
<4377> ワンキャリア 500000 231980 115.54% 4.56%
<7375>* リファインバスG 227900 106300 114.39% 19.55%
<7862> トッパン・F 917300 450380 103.67% 0.06%
<3083> シーズメン 4036700 1992600 102.58% 17.72%
<7705> ジーエル 23800 12220 94.76% 6.56%
<7091> LPF 35400 19440 82.1% 11.53%
<2211> 不二家 124000 68600 80.76% 0.21%
<8226>* 理経 3906900 2297260 70.07% 2.18%
<3698> CRI・MW 79400 47660 66.6% 3.95%
<3727>* APLIX 1641200 989600 65.84% -4.71%
<6425> ユニバーサル 98400 60040 63.89% 3.7%
<6195> ホープ 1210000 772280 56.68% 5.79%
<7004>* 日立造 1849900 1230080 50.39% -5.22%
<4323> 日シス技術 97800 66080 48% 1.63%
<9262>* シルバーライフ 93600 64260 45.66% 4.58%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《FA》
2021/8/27
出来高変化率ランキング(10時台)~すららネット、加地テックなどがランクイン
*10:40JST 出来高変化率ランキング(10時台)~すららネット、加地テックなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [8月27日 10:33 現在]
(直近5日平均出来高比較)
銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率
<3672> オルトプラス 3000400 61200 4802.61% 14.23%
<2975> スターマイカHD 593100 58700 910.39% 8.75%
<7363> ベビーカレンダー 100500 10080 897.02% 8.28%
<2315> CAICA 30832700 5589400 451.63% -2.44%
<6198> キャリア 1939800 384240 404.84% 4.4%
<8273> イズミ 911300 221760 310.94% -2.22%
<3807> フィスコ 1986400 495220 301.11% 0%
<2305> スタジオアリス 276700 71640 286.24% -1.04%
<3548> バロック 309800 84500 266.63% -0.25%
<6208> 石川製 124400 37060 235.67% 4.1%
<2882> イートアンドHD 149400 45220 230.38% -2.89%
<8160> 木曽路 361200 112200 221.93% -1.95%
<2735> ワッツ 213600 74160 188.03% 0%
<8200> リンガハット 400700 139160 187.94% -1.13%
<7445> ライトオン 406200 144400 181.3% -1.54%
<9601> 松竹 206200 74340 177.37% 0.33%
<4199> ワンプラ 127600 46120 176.67% -12.48%
<9828> 元気寿司 79400 29900 165.55% -0.7%
<8070> 東京産 258100 97660 164.28% -0.29%
<3998>* すららネット 4772200 1812460 163.3% 10.17%
<8186> 大塚家 835600 329500 153.6% 0%
<3046> ジンズHD 311900 124520 150.48% 0.14%
<6391>* 加地テック 37300 15020 148.34% 9.41%
<9602> 東宝 978500 395280 147.55% -0.74%
<4014>* カラダノート 114500 47660 140.24% 2.95%
<9740> CSP 229300 97220 135.86% -0.19%
<7581> サイゼリヤ 871900 378140 130.58% -0.04%
<3232> 三交GHD 274200 119300 129.84% 0.81%
<7637> 白銅 148800 66500 123.76% -0.8%
<7630> 壱番屋 348900 157220 121.92% -0.21%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《FA》
2021/8/27
出来高変化率ランキング(9時台)~ベビーカレンダー、オルトプラスなどがランクイン
*10:01JST 出来高変化率ランキング(9時台)~ベビーカレンダー、オルトプラスなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [8月27日 9:35 現在]
(直近5日平均出来高比較)
銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率
<3672>* オルトプラス 1371500 61200 2141.01% 14.23%
<2975>* スターマイカHD 345900 58700 489.27% 7.73%
<7363>* ベビーカレンダー 49700 10080 393.06% 14.14%
<8273>* イズミ 893900 221760 303.09% -1.53%
<2305>* スタジオアリス 259700 71640 262.51% -1.79%
<3548>* バロック 297600 84500 252.19% -0.74%
<3807>* フィスコ 1682900 495220 239.83% 0.56%
<8160>* 木曽路 349600 112200 211.59% -1.91%
<2315>* CAICA 16991100 5589400 203.99% 5.85%
<2882>* イートアンドHD 134700 45220 197.88% -3.03%
<9601>* 松竹 197200 74340 165.27% -0.33%
<2735>* ワッツ 196700 74160 165.24% 0%
<9828>* 元気寿司 79100 29900 164.55% -0.97%
<7445>* ライトオン 375500 144400 160.04% -2.23%
<8200>* リンガハット 358300 139160 157.47% -1.48%
<8070>* 東京産 247300 97660 153.23% -0.71%
<6208>* 石川製 92400 37060 149.33% 3.8%
<3046>* ジンズHD 306400 124520 146.06% 0%
<9602>* 東宝 947500 395280 139.7% -1.58%
<8186>* 大塚家 778100 329500 136.15% -0.73%
<3232>* 三交GHD 269300 119300 125.73% 0.2%
<9740>* CSP 219000 97220 125.26% -0.9%
<6198>* キャリア 860000 384240 123.82% 3.2%
<7581>* サイゼリヤ 833700 378140 120.47% -1.3%
<4199>* ワンプラ 101100 46120 119.21% -12.84%
<7637>* 白銅 143900 66500 116.39% -1.61%
<7630>* 壱番屋 335100 157220 113.14% -0.1%
<7513>* コジマ 927500 445400 108.24% -0.6%
<7611>* ハイデ日高 243300 123380 97.2% -0.66%
<7570>* 橋本総HD 217300 111200 95.41% -0.65%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《ST》
2021/7/30
出来高変化率ランキング(9時台)~Jストリーム、神電鉄などがランクイン
*09:46JST 出来高変化率ランキング(9時台)~Jストリーム、神電鉄などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [7月30日 9:34 現在]
(直近5日平均出来高比較)
銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率
<9046>* 神電鉄 83500 15680 432.53% 0.14%
<6315>* TOWA 1395700 307920 353.27% 14.64%
<9878>* セキド 242100 67040 261.13% 11.16%
<1457>* TPXベア 25671 8115.8 216.31% 0.19%
<1595>* NZAMJリート 25190 8794 186.45% -0.5%
<6366>* 千代建 3846400 1359940 182.84% -11.75%
<9478>* SEH&I 2609500 933560 179.52% -12.13%
<7611>* ハイデ日高 486800 177660 174.01% 0.69%
<6516>* 山洋電 127600 49620 157.15% -6.69%
<1328>* 金連動 19210 7570 153.76% 0.2%
<4308>* Jストリーム 279200 113840 145.26% -8.24%
<4718>* 早稲アカ 70700 34660 103.98% -0.54%
<4980>* デクセリアルス 888300 447640 98.44% 6.81%
<6454>* マックス 102800 55920 83.83% -0.32%
<2160>* ジーエヌアイ 1016700 555640 82.98% -9.06%
<2378>* ルネサンス 289800 168440 72.05% -5.3%
<3496>* アズーム 82000 51700 58.61% -11.61%
<5727>* 邦チタニウム 376900 246780 52.73% 2.93%
<3092>* ZOZO 1250400 835780 49.61% 7.4%
<6946>* 日アビオ 69700 48020 45.15% -8.67%
<4343>* ファンタジー 145500 104060 39.82% -1.83%
<6754>* アンリツ 1821400 1392640 30.79% -9.73%
<8167>* リテールPT 75600 58260 29.76% -0.74%
<7637>* 白銅 39400 30660 28.51% -0.98%
<6967>* 新電工 1183600 937140 26.3% -6.91%
<7844>* マーベラス 133000 114940 15.71% -1.32%
<4902>* コニカミノルタ 5635100 4931020 14.28% -6.13%
<2305>* スタジオアリス 66300 58360 13.61% -2.26%
<6031>* サイジニア 6400 5800 10.34% -7.3%
<2804>* ブルドック 28900 26640 8.48% -5.6%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《ST》
2021/6/17
出来高変化率ランキング(9時台)~ファンペップ、アイロムGなどがランクイン
*09:57JST 出来高変化率ランキング(9時台)~ファンペップ、アイロムGなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [6月17日 9:33 現在]
(直近5日平均出来高比較)
銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率
<4881>* M−ファンペップ 785200 77060 918.95% 10.71%
<2372>* アイロムG 590200 63660 827.11% 2.71%
<5381>* Mipox 827500 145720 467.87% 3.9%
<4662>* フォーカスS 1085400 228400 375.22% -3.04%
<4498>* M−サイバートラスト 319700 90580 252.95% 6.01%
<6616>* トレックスセミ 477900 137680 247.11% 8.3%
<9812>* テーオーHD 267200 104660 155.3% 10.93%
<3393>* スターティアH 291600 145800 100% 2.09%
<9326>* 関通 23200 11940 94.3% 4.05%
<2040>* NYダウブル 4331 2317.4 86.89% -2.3%
<5690>* リバーHD 346900 187780 84.74% 6.35%
<2342>* トランス 260300 149580 74.02% 1.99%
<4082>* 稀元素 215500 132160 63.06% 3.97%
<3772>* ウェルス 117600 77920 50.92% 2.18%
<3191>* ジョイ本田 752500 523560 43.73% -2.35%
<9726>* KNTCT 415600 303920 36.75% -7.86%
<4485>* JTOWER 181100 138760 30.51% -5.83%
<1580>* 日経-1倍 46160 36274 27.25% 1.13%
<5302>* 日カーボン 41000 33400 22.75% -1.24%
<1655>* iS500米 119261 97946.6 21.76% -0.6%
<4028>* 石原産 360700 314060 14.85% 4.47%
<3488>* ザイマックス 769 671.4 14.54% -0.33%
<1358>* 上場2倍 13373 11743.8 13.87% -2.01%
<7637>* 白銅 80200 70480 13.79% 4.39%
<7962>* キングジム 264400 232880 13.53% -2.41%
<2035>* 日経VI 1103461 977279.4 12.91% 0.51%
<4970>* 東洋合成 39100 34800 12.36% 3.42%
<6905>* コーセル 129000 119500 7.95% -3.97%
<1475>* iSTOPIX 99124 92075.6 7.66% -0.54%
<7689>* コパ 14100 13160 7.14% -2.07%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《ST》
2021/6/17
前日に動いた銘柄 part1 コスモス薬品、フォーカスシステムズ、AGCなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 コスモス薬品、フォーカスシステムズ、AGCなど
銘柄名<コード>16日終値⇒前日比
ツガミ<6101> 1703 +25
カーボンニュートラル達成に向けた中長期目標を発表。
ブリヂストン<5108> 5099 +102
合成ゴムの中国の製造販売子会社を売却すると発表。
高島屋<8233> 1330 +27
5月の月次売上動向を材料視。
コスモス薬品<3349> 16750 +490
SMBC日興証券が投資判断を引き上げ。
タムラ製作所<6768> 701+100
出資先企業が酸化ガリウムウエハー量産に成功と伝わる。
フォーカスシステムズ<4662> 1350 +300
三次電池に関連する特許出願発表を引き続き材料視。
日本アジア投資<8518> 304 +24
15日も長い下ヒゲつけて下げ渋る。
ERI HD<6083> 662 +52
業績上方修正で減益幅が縮小へ。
スターティアH<3393> 1627 +139
タイ企業との業務提携を期待材料視。
石原産業<4028> 1163 +95
いちよし証券では目標株価を引き上げ。
きもと<7908> 281 +20
25日線突破からリバウンドが優勢に。
白銅<7637> 2050 +170
株主優待制度の導入発表を好感。
THK<6481> 3480 +200
SMBC日興証券では投資判断を格上げ。
マネジメントソリューションズ<7033> 2445 +164
上半期業績上振れを引き続き評価材料視。
アイフル<8515> 400 +22
ジェフリーズ証券では新規に買い推奨観測。
ジェイリース<7187> 1236 +78
「いえらぶ CLOUD」とのAPI連携開始発表を材料視。
AGC<5201> 5000 +175
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価を引き上げ。
コーア商事HD<9273> 778 +37
一目均衡表雲下限上回って上値追い。
川崎汽船<9107> 3715 +175
バルチック指数の上昇が買い材料に。
ネクステージ<3186> 1759 +52
特に材料も見当たらず需給要因中心か。
ワイエイシイ<6298> 1173 +54
直近高値更新で買い戻しが優勢か。
INPEX<1605> 840 +30
原油相場の上昇に連れ高へ。
東邦チタニウム<5727> 1137 +50
再編期待の動きが再度強まる形か。
サイバーエージェント<4751> 2322 +89
「呪術廻戦」スマホゲームなどへの期待が優勢か。
TOYO TIRE<5105> 2419 +89
SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
ザッパラス<3770> 525 -63
今期の営業減益見通しをネガティブ視。
《FA》
2021/6/16
【注目銘柄ダイジェスト】:スターティアHが大幅続伸、ザッパラスは大幅反落
*16:51JST 【注目銘柄ダイジェスト】:スターティアHが大幅続伸、ザッパラスは大幅反落
<3772> ウェルスマネジ 2292 +400
ストップ高。前日に「中期経営計画2024」の策定を発表している。24年3月期の数値目標として、取扱高1000億円、経常利益75億円などを掲げている。取扱高は今期予想比2.5倍、経常利益は今期予想比36%増益となっている。また、中期経営計画の目標として、プライム市場への上場を目指し、そのための体制などを具体化、時価総額3倍を目指すとしており、先行き期待へとつながっている。
<7974> 任天堂 63250 -1820
大幅続落。オンラインで開催されている国際的なゲーム見本市「E3」において、ゲームの紹介番組を配信している。「ゼルダの伝説」の最新作を22年中に発売予定であることを明らかにしたが、市場の一部では「ニンテンドースイッチ」の新機種発表を期待する声も高まっていたもよう。「E3」通過によって今後は大きな発表もないとみられており、当面の材料出尽くし感が先行しているようだ。一時は4%超下げたが、その後はやや下げ渋っている。
<6674> GSユアサ 2873 -95
大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も2300円から2000円に引き下げている。リチウムイオン電池事業に対する期待が高まり、株価は20年11月から大きく上昇しており、これ以上の上昇は望みにくいとみているもよう。リチウムイオン電池事業の生産子会社持ち分は51%で、EPSの貢献が半分にとどまること、増産などの事業拡大には大幅な設備投資が不可欠である点などを指摘している。
<6768> タムラ製 701 +100
ストップ高買い気配。前日の後場から急上昇する展開になっている。同社やAGCなどが出資するノベルクリスタルテクノロジーが、次世代半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハー量産に世界で初めて成功したと伝わっている。ウエハー提供は21年内に開始するもようだ。酸化ガリウムはウエハー価格が炭化ケイ素より安く、より効率的に電気を制御できるとされ、競争優位が高いとみられている。
<3393> スターティアH 1627 +139
大幅続伸で高値更新。連結子会社のスターティアラボが、タイを拠点に事業展開するBangkok Shuho Group、S.I. Asia Pacific Co., Ltd.との業務提携を発表、MA ツール『バウナウ』をタイで販売開始していく。東南アジアにおいても、オンライン上の行動データを活用したマーケティング手法が広がっており、導入の進展による業容拡大を期待する動きが優勢に。
<5201> AGC 5000 +175
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4100円から5500円にまで引き上げている。EUVマスクブランクスやライフサイエンス事業の利益成長に加え、低迷していた苛性ソーダ市況の復調もあり、塩ビ樹脂のスプレッド縮小があっても全社の利益成長は続くと予想している。21年12月期営業利益は1710億円を予想、会社計画1600億円やコンセンサスを上回るとみている。
<6481> THK 3480 +200
大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3600円から4300円に引き上げている。中国における業績回復スピードは想定以上と評価している。そうしたなかで、出遅れていた日本のファンダメンタルズも回復すれば、評価が高まってくると考えているようだ。22年12月期には過去最高益の18年12月期営業利益498億円を更新する520億円を予想している。
<7637> 白銅 2050 +170
大幅続伸。前日に株主優待制度の導入を発表している。毎年9月末現在の300株以上保有の株主に対し、ポイント数に応じた優待を贈呈する。そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト「白銅プレミアム優待倶楽部」において、4000点以上の商品から好きな商品と交換できるようになるもよう。配当利回りも高水準の状態にあり、一段と保有利回り妙味が高まる格好に。
<3770> ザッパラス 525 -63
大幅反落。前日に21年4月期の決算を発表、営業利益は3.6億円で前期比8倍の水準となった。メディア露出の高い監修者のコンテンツを中心に、主力の占い関連サービスが堅調に推移したもよう。ただ、4月23日に大幅上方修正を発表しており、サプライズは限定的になっている。一方、22年4月期は2.5億円で同29.9%減益の見通しとしている。広告宣伝費投下や新規サービスへの開発投資積極化などで、コスト負担が膨らむもよう。
<6083> ERI HD 662 +52
大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。21年5月期営業利益は従来予想の2.7億円から4億円、前期比22.2%減に引き上げ。第4四半期においての新設建設着工数の持ち直し、継続的な経費削減効果、M&A効果などが背景となっている。第3四半期までは同93.1%の大幅減益であったため、想定以上の収益回復と捉えられている。また、年間配当金も従来計画の10円から15円に引き上げ。
2021/6/16
ウェルスマネジ、ザッパラス、スターティアHなど
<3772> ウェルスマネジ 2292 +400ストップ高。前日に「中期経営計画2024」の策定を発表している。24年3月期の数値目標として、取扱高1000億円、経常利益75億円などを掲げている。取扱高は今期予想比2.5倍、経常利益は今期予想比36%増益となっている。また、中期経営計画の目標として、プライム市場への上場を目指し、そのための体制などを具体化、時価総額3倍を目指すとしており、先行き期待へとつながっている。
<7974> 任天堂 63250 -1820大幅続落。オンラインで開催されている国際的なゲーム見本市「E3」にて、ゲームの紹介番組を配信し、「ゼルダの伝説」の最新作を22年中に発売予定であることを明らかにしたが、市場の一部では「ニンテンドースイッチ」の新機種発表を期待する声も高まっていたもよう。「E3」通過によって今後は大きな発表もないとみられ、当面の材料出尽くし感が先行する形になった。一時は4%超下げたが、その後はやや下げ渋っている。
<6674> GSユアサ 2873 -95大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に、目標株価も2300円から2000円に引き下げた。リチウムイオン電池事業に対する期待が高まり、株価は20年11月から大きく上昇しており、これ以上の上昇は望みにくいとみているもよう。リチウムイオン電池事業の生産子会社持ち分は51%で、EPSの貢献が半分にとどまること、増産などの事業拡大には大幅な設備投資が不可欠である点などを指摘している。
<6768> タムラ製 701 +100ストップ高比例配分。前日の後場から急上昇する展開になっている。同社やAGCなどが出資するノベルクリスタルテクノロジーが、次世代半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハー量産に世界で初めて成功したと伝わっている。ウエハー提供は21年内に開始するもようだ。酸化ガリウムはウエハー価格が炭化ケイ素より安く、より効率的に電気を制御できるとされ、競争優位が高いとみられている。
<3393> スターティアH 1627 +139大幅続伸で高値更新。連結子会社のスターティアラボが、タイを拠点に事業展開するBangkok Shuho Group、S.I. Asia Pacific Co., Ltd.との業務提携を発表、MA ツール『バウナウ』をタイで販売開始していく。東南アジアにおいても、オンライン上の行動データを活用したマーケティング手法が広がっており、導入の進展による業容拡大を期待する動きが優勢に。
<5201> AGC 5000 +175大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4100円から5500円に引き上げた。EUVマスクブランクスやライフサイエンス事業の利益成長に加え、低迷していた苛性ソーダ市況の復調もあり、塩ビ樹脂のスプレッド縮小があっても全社の利益成長は続くと予想。21年12月期営業利益は1710億円を予想、会社計画1600億円やコンセンサスを上回ると分析する。
<6481> THK 3480 +200大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3600円から4300円に引き上げている。中国における業績回復スピードは想定以上と評価している。そうしたなかで、出遅れていた日本のファンダメンタルズも回復すれば、評価が高まってくると考えているようだ。22年12月期には過去最高益の18年12月期営業利益498億円を更新する520億円を予想している。
<7637> 白銅 2050 +170大幅続伸。前日に株主優待制度の導入を発表している。毎年9月末現在の300株以上保有の株主に対し、ポイント数に応じた優待を贈呈する。そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト「白銅プレミアム優待倶楽部」において、4000点以上の商品から好きな商品と交換できるようになるもよう。配当利回りも高水準の状態にあり、一段と保有利回り妙味が高まる格好に。
<3770> ザッパラス 525 -63大幅反落。前日に21年4月期決算を発表、営業利益は3.6億円で前期比8倍の水準となった。メディア露出の高い監修者のコンテンツを中心に、主力の占い関連サービスが堅調に推移した。ただ、4月23日に大幅上方修正を発表しており、サプライズは限定的だった。一方、22年4月期は2.5億円で同29.9%の減益を見込んでいる。広告宣伝費投下や新規サービスへの開発投資積極化などで、コスト負担が膨らむもよう。
<6083> ERI HD 662 +52大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。21年5月期営業利益は従来予想の2.7億円から4億円、前期比22.2%減に引き上げ。第4四半期においての新設建設着工数の持ち直し、継続的な経費削減効果、M&A効果などが背景となっている。第3四半期までは同93.1%の大幅減益であったため、想定以上の収益回復と捉えられている。また、年間配当金も従来計画の10円から15円に引き上げ。
《ST》