2016/5/31
大崎電気工業---スマートメーターが本格的な普及期に突入
*07:48JST 大崎電気工業---スマートメーターが本格的な普及期に突入
大崎電気工業<6644>は、電力量計、計器用変成器、配・分電盤、検針機器などの計測制御機器を扱うメーカー。従来型の電力量計はもちろんのこと、次世代電力量計スマートメーターについても高いシェアを誇る。スマートメーターとは、検針業務の自動化、HEMS等を通じた『電気利用状況の見える化』を可能にする電力量計。
足元の業績は16年3月期で、売上高が前期比微減の755.96億円となった。一方、営業利益は前期比14.3%増の37.38億円、経常利益についても前期比11.7%増の40.03億円となっている。売上高の微減については、前期に海外の配・分電盤部門を売却した影響である。
大幅増益については、スマートメーターが本格的な普及期に突入したことと、小売電力の自由化による追い風で、需要が大幅に伸びていることが主因。同時に今期はコストダウンタイプの導入、効率化の推進による利益率増加にも注力したことがこれを後押しした形となった。当期純利益は前期比で大幅減となっているが、前期に海外の配・分電盤部門を売却の売却益を特別利益に計上したこと等が要因である。
17年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比9.1%増の 825.00億円、営業利益は前期比9.7%増の41.00億円、経常利益は前期比4.9%増の42.00億円を見込んでいる。競合が激化している業界環境の厳しさには注意を払いつつ、海外展開への注力、スマートメーターの生産体制強化、新型機器の投入、製造コスト低減の更なる推進などにより達成を目指す。
また、同社は5月11日にジャスダックスタンダード市場に上場している大崎エンジニアリング<6259>の普通株式をTOBにより取得することを発表している。
《TN》
2016/5/22
今週の【JASDAQ市場】5月16~20日『自動運転関連が買われる』
*17:33JST 今週の【JASDAQ市場】5月16~20日『自動運転関連が買われる』
【新興市場の主力銘柄には売り圧力が強まる】16日(月)
■概況■111.10、-0.82
16日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20が続落、J-Stock Indexは反落となった。値上がり:220銘柄、値下がり:402銘柄、変わらず:66銘柄。JASDAQ平均は朝方からもみ合いが続き、後場半ばにかけてやや上げ幅を広げる場面もあったが、その後は大引けにかけて急速に伸び悩む展開になった。マザーズ指数が急落するなど、新興市場の主力銘柄に売り圧力が強まる形となった。決算発表が一巡したことで出尽し感なども意識される状況にもなったようだ。
◆注目銘柄◆
新報国鉄<5542>、テイン<7217>、メイコー<6787>、日特エンジ<6145>、ハーモニック<6324>などは決算評価の動きで上昇。アルファクス<3814>はLINE関連として急反発。自動運転関連のFVC<8462>も大幅高。大崎エンジ<6259>はTOB価格にさや寄せが続く。半面、フォーサイド<2330>は1-3月期赤字決算が嫌気されて急落。F&M<4771>も今期の収益成長鈍化見通しで売り優勢に。ほか、テーマ関連銘柄などが幅広く売り優勢に。JASDAQ-TOP20では、メイコー、ハーモニックのほか、フェローテック<6890>、田中化研<4080>などがしっかり。一方、ユビキタス<3858>、クルーズ<2138>などが大幅安。
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【外部環境改善で前日に伸び悩んだ反動強まる】17日(火)
■概況■111.60、+0.5
17日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexともに反発となった。値上がり:310銘柄、値下がり:286銘柄、変わらず:91銘柄。JASDAQ平均は小安く寄り付いた後にすぐプラス転換、その後も堅調な動きが続いた。外部環境が改善する中で、前日に急速に伸び悩んだ反動の動きが強まる格好に。SOSEI<4565>の下げ止まりで、バイオ関連などには安心感も強まった。
◆注目銘柄◆
テイン<7217>が決算評価の動きから連日の急伸、大崎エンジ<6259>もTOB価格にさや寄せが続く。構造計画<4748>は発行済株式の5.88%を上限とした自己株式取得が材料視され、チエル<3933>は近畿大学への授業支援システム導入で大幅高。イリソ電子<6908>はJASDAQからの市場変更を材料視へ。半面、アスコット<3264>やアルファクス<3814>は過熱警戒感から急反落。グリムス<3150>は決算発表で出尽し感が先行、ARM<8769>も反落。JASDAQ-TOP20では、ハーモニック<6324>、ザイン<6769>、セリア<2782>などがしっかり。一方、田中化研<4080>、ベクター<2656>、メイコー<6787>などが軟調。
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【軟調、マザーズ指数の下落に引き連られる形にも】18日(水)
■概況■110.78、-0.82
18日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexともに反落となった。値上がり:195銘柄、値下がり:426銘柄、変わらず:66銘柄。JASDAQ平均は買い先行後伸び悩んでもみ合う動きとなり、後場入り後は下げ幅を広げる展開となった。マザーズ指数の大幅な下落を受けて、新興市場銘柄に対する個人投資家の処分売り圧力が強まった。テーマ関連株が総じて売り優勢となる。
◆注目銘柄◆
テイン<7217>、構造計画<4748>が連日の急伸。ハビックス<3895>は押し目買いに大幅反発、オリコン<4800>は自己株式取得が材料視される。ショーエイコー<9385>、プロパティエージェン<3464>なども大幅高。半面、FVC<8462>は本日からの信用規制実施などで大幅安。チエル<3933>は急反落で、アスコット<3264>、アルファクス<3814>などは大幅続落。JASDAQ-TOP20では、メイコー<6787>、マクドナルド<2702>などがしっかり。一方、ユビキタス<3858>、インフォコム<4348>、田中化研<4080>などが軟調。
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【マザーズ指数の下げ渋りで安心感強まる】19日(木)
■概況■111.52、+0.74
19日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexともに反発となった。値上がり:353銘柄、値下がり:227銘柄、変わらず:96銘柄。JASDAQ平均は高寄り後もみ合う展開になった。日経平均が買い先行後に伸び悩む中、相対的に底堅い動きとなっている。警戒されたマザーズ指数の下げ渋りを受けて、買い安心感が強まる状況に。
◆注目銘柄◆
上期業績上方修正のオービス<7827>がストップ高。AKIBA<6840>は「国内用WiFiレンタル」の即日レンタル開始が伝わり大幅上昇。プロパティエージェン<3464>も不動産相場サイト「ふじたろう」への関心高まり急伸。新報国鉄<5542>、アルファクス<3814>なども大幅に反発へ。半面、テイン<7217>、ハビックス<3895>、オリコン<4800>、ショーエイコー<9385>などは前日上昇の反動で下落。チエル<3933>、アスコット<3264>は大幅続落。JASDAQ-TOP20では、クルーズ<2138>、メイコー<6787>、インフォコム<4348>、フェローテック<6890>などがしっかり。一方、メッセージ<2400>がさえない。
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【日経平均の切り返しで安心感、テーマ関連株がしっかり】20日(金)
■概況■112.01、+0.49
20日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20は反落となった。値上がり:338銘柄、値下がり:236銘柄、変わらず:95銘柄。JASDAQ平均は安寄り後にすぐ切り返す展開となった。買い一巡後はもみ合ったが、引けにかけ上げ幅を広げて取引を終了。日経平均の切り返しで買い安心感が強まる格好に、テーマ関連株で強い動きが目立った。
◆注目銘柄◆
無人自動運転を地域限定で20年解禁との報道でドーン<2303>、アイサンテクノ<4667>などの自動運転関連が買われる。アバール<6918>は足元の業績好調やテーマ性がはやされる形に。オービス<7827>、プロパティエージェン<3464>などは大幅続伸で、アスコット<3264>は反発。半面、エイジス<4659>は厚労省が違法な長時間残業で初の企業名公表で売られる。アルファクス<3814>が反落で、テイン<7217>、ハビックス<3895>などは続落。JASDAQ-TOP20では、メイコー<6787>、ザイン<6769>、ハーモニック<6324>などがしっかり。一方、フェローテック<6890>、セリア<2782>がさえない。
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《TM》
2016/5/18
前日に動いた銘柄 part2:三菱UFJ、そーせい、セントラル総合など
*07:41JST 前日に動いた銘柄 part2:三菱UFJ、そーせい、セントラル総合など
銘柄名<コード>⇒5月17日終値⇒前日比
ジャストシステム<4686> 885 -48
決算発表通過で出尽し感も。
ソニーFH<8729> 1262 -65
今期業績見通しは市場予想を下振れ。
セブン銀行<8410> 426 -18
16日の説明会をマイナス視との見方も。
TSI HLDG<3608> 677 -10
25日線が上値抑える格好に。
名村造船所<7014> 667 -10
引き続き今期の大幅減益見通しを嫌気。
ネクシィーズ<4346> 2409 -306
短期的な過熱警戒感冷やす動き続く。
テンプHLDG<2181> 1576 -47
決算発表通過による出尽し感が優勢に。
ライト工業<1926> 1140 -30
16日には長い上ヒゲを示現で。
三菱UFJ<8306> 504.1 +6.6
自社株買いを評価、決算通過で安心感も。
大成建設<1801> 803 +22
節目を突破で上値余地も広がる。
JX<5020> 427.4 +2.4
大和証券格下げも原油市況の上昇で。
あおぞら銀行<8304> 376 0
ゴールドマン・サックス証券では目標株価を引き上げ。
三菱電機<6503> 1280 +33
コンパクトな人工知能、演算量9割抑制と伝わる。
小野薬品<4528> 5157 +119
決算発表一巡のタイミングであらためて好業績評価も。
NTT<9432> 4880 -152
外部環境改善で資金シフトの流れか。
三井不動産<8801> 2688 +61
17日は不動産セクターに資金向かう形にも。
セントラル総合<3238> 308 +80
好決算を評価の動きが継続へ。
日本インター<6974> 170 +18
京セラとの株式交換比率にさや寄せ。
ぷらっとホーム<6836> 4150 -435
足元の株価上昇で短期的な過熱感も。
インベスターズクラウ<1435> 12240 +1250
株式分割の実施やRAM社の持分法適用会社化を発表。
UBIC<2158> 1040 -177
17年3月期は営業利益47%減の見通し。
アルファクス<3814> 1200 -235
荒い値動きが続く。5日線近辺での攻防。
アカツキ<3932> 6550 +1000
今期業績拡大見通しの銘柄に見直しの動き。
チエル<3933> 5190 +705
近畿大学に授業支援システムを導入。
SOSEI<4565> 22350 +820
ウルティブロの優越性を米学術紙に発表。
構造計画<4748> 2099 +266
発行済株式の5.88%を上限に自己株式取得。
大崎エンジ<6259> 799 +99
大崎電<6644>による買付価格800円にサヤ寄せ。
大泉製<6618> 467 +80
17年3月期は営業利益38%増の見通し。
イリソ電子<6908> 6310 +440
6月2日付で東証1部または2部に市場変更。
《WA》
2016/5/17
外部環境改善で前日に伸び悩んだ反動強まる
*16:45JST 外部環境改善で前日に伸び悩んだ反動強まる
[JASDAQ市況]
JASDAQ平均 2514.88 +6.95 /出来高 8027万株/売買代金 519億円J-Stock Index 2268.82 +30.90
本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexともに反発となった。値上がり数は310、値下がり数は286、変わらずは91。JASDAQ平均は小安く寄り付いた後にすぐプラス転換、その後も堅調な動きが続いた。外部環境が改善する中で、前日に急速に伸び悩んだ反動の動きが強まる格好に。SOSEI<4565>の下げ止まりで、バイオ関連などには安心感も強まった。
個別では、テイン<7217>が決算評価の動きから連日の急伸、大崎エンジ<6259>もTOB価格にさや寄せが続く。構造計画<4748>は発行済株式の5.88%を上限とした自己株式取得が材料視され、チエル<3933>は近畿大学への授業支援システム導入で大幅高。イリソ電子<6908>はJASDAQからの市場変更を材料視へ。半面、アスコット<3264>やアルファクス<3814>は過熱警戒感から急反落。グリムス<3150>は決算発表で出尽し感が先行、ARM<8769>も反落。JASDAQ-TOP20では、ハーモニック<6324>、ザイン<6769>、セリア<2782>などがしっかり。一方、田中化研<4080>、ベクター<2656>、メイコー<6787>などが軟調。
[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 7217|テイン | 541| 80| 17.35|
2| 3933|チエル | 5190| 705| 15.72|
3| 4748|構造計画 | 2099| 266| 14.51|
4| 6259|大崎エンジ | 799| 99| 14.14|
5| 9960|東テク | 1014| 107| 11.80|
6| 8704|トレイダーズ | 194| 19| 10.86|
7| 7519|五洋インテ | 129| 12| 10.26|
8| 6636|SOLH | 278| 25| 9.88|
9| 9836|リーバイス | 429| 37| 9.44|
10| 6629|テクノHR | 286| 23| 8.75|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 3264|アスコット | 870| -261| -23.08|
2| 3814|アルファクスFS | 1200| -235| -16.38|
3| 3150|グリムス | 935| -138| -12.86|
4| 8769|ARM | 905| -125| -12.14|
5| 3804|システムディ | 598| -82| -12.06|
6| 4783|日ダイナミク | 628| -58| -8.45|
7| 3042|セキュアヴェイ | 660| -60| -8.33|
8| 4918|アイビー | 500| -43| -7.92|
9| 5199|不二ラテ | 292| -22| -7.01|
10| 2437|シンワアート | 400| -25| -5.88|
[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 6908|イリソ電子 | 6310| 440| 7.50|
2| 2706|ブロッコリー | 425| 29| 7.32|
3| 4849|エンJPN | 1634| 97| 6.31|
4| 3758|アエリア | 765| 44| 6.10|
5| 4777|ガーラ | 485| 21| 4.53|
6| 3807|フィスコ | 378| 16| 4.42|
7| 4572|カルナバイオ | 2935| 120| 4.26|
8| 3221|ヨシックス | 1820| 70| 4.00|
9| 6871|マイクロニクス | 851| 32| 3.91|
10| 8739|スパークスG | 215| 8| 3.86|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 4783|日ダイナミク | 628| -58| -8.45|
2| 2162|nms | 464| -26| -5.31|
3| 7458|第一興商 | 4505| -245| -5.16|
4| 4080|田中化研 | 812| -36| -4.25|
5| 4281|DAC | 854| -32| -3.61|
6| 6634|ネクス | 654| -20| -2.97|
7| 9908|日電計 | 1112| -30| -2.63|
8| 4557|医学生物 | 432| -9| -2.04|
9| 6628|オンキヨー | 116| -2| -1.69|
10| 4347|ブロメディア | 101| -1| -0.98|
《KS》
2016/5/16
新興市場の主力銘柄には売り圧力が強まる
*16:57JST 新興市場の主力銘柄には売り圧力が強まる
[JASDAQ市況]
JASDAQ平均 2507.93 -17.48 /出来高 1億3066万株/売買代金 837億円J-Stock Index 2237.92 -20.01
本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20が続落、J-Stock Indexは反落となった。値上がり数は220、値下がり数は402、変わらずは66。JASDAQ平均は朝方からもみ合いが続き、後場半ばにかけてやや上げ幅を広げる場面もあったが、その後は大引けにかけて急速に伸び悩む展開になった。マザーズ指数が急落するなど、新興市場の主力銘柄に売り圧力が強まる形となった。決算発表が一巡したことで出尽し感なども意識される状況にもなったようだ。
個別では、新報国鉄<5542>、テイン<7217>、メイコー<6787>、日特エンジ<6145>、ハーモニック<6324>などは決算評価の動きで上昇。アルファクス<3814>はLINE関連として急反発。自動運転関連のFVC<8462>も大幅高。大崎エンジ<6259>はTOB価格にさや寄せが続く。半面、フォーサイド<2330>は1-3月期赤字決算が嫌気されて急落。F&M<4771>も今期の収益成長鈍化見通しで売り優勢に。ほか、テーマ関連銘柄などが幅広く売り優勢に。JASDAQ-TOP20では、メイコー、ハーモニックのほか、フェローテック<6890>、田中化研<4080>などがしっかり。一方、ユビキタス<3858>、クルーズ<2138>などが大幅安。
[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 3814|アルファクスFS | 1435| 300| 26.43|
2| 5542|報国鉄 | 1545| 300| 24.10|
3| 7217|テイン | 461| 80| 21.00|
4| 6400|不二精機 | 125| 19| 17.92|
5| 6259|大崎エンジ | 700| 100| 16.67|
6| 6787|メイコー | 350| 45| 14.75|
7| 9386|日コンセプト | 883| 111| 14.38|
8| 3150|グリムス | 1073| 123| 12.95|
9| 4918|アイビー | 543| 60| 12.42|
10| 6145|日特エンジ | 1095| 121| 12.42|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 2330|フォーサイド | 195| -80| -29.09|
2| 4771|エフアンドエム | 911| -190| -17.26|
3| 7722|国際計測 | 1000| -203| -16.87|
4| 2176|イナリサーチ | 650| -126| -16.24|
5| 6862|ミナトHD | 109| -20| -15.50|
6| 2315|SJI | 73| -13| -15.12|
7| 8885|ラ・アトレ | 495| -85| -14.66|
8| 6822|大井電気 | 346| -57| -14.14|
9| 3370|フジタコーポ | 858| -135| -13.60|
10| 3777|ジオネクスト | 78| -12| -13.33|
[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 6145|日特エンジ | 1095| 121| 12.42|
2| 6890|フェローテック | 1345| 121| 9.89|
3| 6324|ハーモニック | 2830| 200| 7.60|
4| 8909|シノケンG | 2812| 189| 7.21|
5| 7575|日本ライフL | 3540| 195| 5.83|
6| 4080|田中化研 | 848| 43| 5.34|
7| 2157|コシダカHD | 2109| 63| 3.08|
8| 6425|ユニバーサル | 1954| 54| 2.84|
9| 7716|ナカニシ | 3615| 55| 1.54|
10| 4783|日ダイナミク | 686| 7| 1.03|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 7722|国際計測 | 1000| -203| -16.87|
2| 2162|nms | 490| -69| -12.34|
3| 3807|フィスコ | 362| -50| -12.14|
4| 3858|ユビキタス | 841| -109| -11.47|
5| 4777|ガーラ | 464| -52| -10.08|
6| 7932|ニッピ | 726| -75| -9.36|
7| 2138|クルーズ | 2095| -201| -8.75|
8| 4572|カルナバイオ | 2815| -270| -8.75|
9| 4978|リプロセル | 431| -41| -8.69|
10| 3916|DIT | 3735| -355| -8.68|
《KS》
2016/5/15
今週の【JASDAQ市場】5月9~13日『決算評価のほか、ドローン、AR、民泊、デジタル教科書などテーマ物色も』
*00:14JST 今週の【JASDAQ市場】5月9~13日『決算評価のほか、ドローン、AR、民泊、デジタル教科書などテーマ物色も』
【日経平均が伸び悩む中、資金シフトの流れが強まる】9日(月)
■概況■110.29、+1.37
9日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに続伸となった。値上がり:438銘柄、値下がり:178銘柄、変わらず:57銘柄。JASDAQ平均は高寄り後も上げ幅を広げていく展開になった。日経平均が朝方の買い一巡後に伸び悩む中、新興市場への資金シフトが一段と鮮明化する状況となっている。ドローンやAR関連など、テーマ物色の動きが活発化する格好に。
◆注目銘柄◆
細田工務<1906>は上方修正が、YKT<2693>は上振れ決算がそれぞれ好感され、イリソ電子<6908>も増益見通しが買い安心感誘う。デジタル教科書関連のチエル<3933>もストップ高。アスコット<3264>、アルファクス<3814>も連日の急伸。アクモス<6888>、ドーン<2303>、サン電子<6736>などにもテーマ物色の動き。半面、ぱど<4833>は乱高下の末に急落。GFA<8783>、シンバイオ製薬<4582>なども軟調。JASDAQ-TOP20では、ザイン<6769>、ユビキタス<3858>、マクドナルド<2702>などがしっかり。一方、ベクター<2656>、インフォコム<4348>などがさえない。
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【日経平均が想定以上に強い動きで買い安心感】10日(火)
■概況■110.81、+0.52
10日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに続伸となった。値上がり:354銘柄、値下がり:252銘柄、変わらず:64銘柄。JASDAQ平均は高寄り後も緩やかに上げ幅を広げる動きとなった。日経平均が想定以上に強い動きとなり、買い安心感が高まった。テーマ株の一角などには利食い売り圧力が強まったものの、幅広い銘柄で買いが優勢の展開となった。
◆注目銘柄◆
チエル<3933>が5日連続のストップ高、デジタル教科書関連として人気が続く。サイバーセキュリティ関連の一角が動意を見せ、DIT<3916>も急伸。アスコット<3264>も中国平安グループによる株式取得完了で急伸。シンワアート<2437>も足元の業績回復や医療ツーリズム関連のテーマ性に関心でストップ高。好決算評価で、エスケーエレク<6677>、イリソ電子<6908>も強い動き。半面、アルファクス<3814>は業績下方修正で急落。テリロジー<3356>、YKT<2693>は前日上昇の反動安。ドーン<2303>、サン電子<6736>、FVC<8462>などのテーマ関連株もさえない。JASDAQ-TOP20では、フェローテック<6890>が急伸したほか、田中化研<4080>、セリア<2782>などがしっかり。一方、ベクター<2656>が大幅安で、インフォコム<4348>、クルーズ<2138>がさえない。
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【外部環境改善で買い優勢、相対的にも底堅い動きへ】11日(水)
■概況■111.46、+0.65
11日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに続伸となった。値上がり:340銘柄、値下がり:270銘柄、変わらず:85銘柄。JASDAQ平均は高寄り後も上げ幅を広げた。その後は日経平均の伸び悩みとともに上げ幅を縮めたが、後場は再度上げ幅を広げるなど、日経平均と比較して相対的に底堅い動きが続いた。外部環境の好転が継続する中で、全般的に買いが優勢の展開となった。
◆注目銘柄◆
ドーン<2303>が株式分割を好感してストップ高。好決算発表のエイジス<4659>も急伸。セプテーニHD<4293>は決算を好感で、ネクストジェン<3842>は決算発表を控えて、それぞれ大幅に上昇。アスコット<3264>は連日の急伸で、アルファクス<3814>は急反発。半面、シーマ<7638>は大幅減益見通しで急落、DIT<3916>、シンワアート<2437>などは前日急伸した反動が強まる格好に。JASDAQ-TOP20では、セリアのほか、フェローテック<6890>、クルーズ<2138>、インフォコム<4348>などがしっかり。一方、田中化研<4080>、ハーモニック<6324>などが伸び悩み。
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【堅調推移続く、一部銘柄には上値追いの動きが継続】12日(木)
■概況■111.86、+0.4
12日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20は反落となった。値上がり:262銘柄、値下がり:338銘柄、変わらず77銘柄。JASDAQ平均は前日終値水準を挟んだもみ合いの後、日経平均の切り返しを受けて後場はやや上げ幅を広げた。主力大型株の先行き方向感が定めにくい中、一部の銘柄には上値追いの動きが引き続き活発化する状況となっている。
◆注目銘柄◆
ドーン<2303>、エイジス<4659>、アスコット<3264>、アルファクス<3814>などが連日の急伸。大崎エンジ<6259>は大崎電<6644>によるTOB価格にさや寄せ。ブロッコリー<2706>はKLab<3656>との提携第一弾ゲームの共同開発発表が材料視され、FVC<8462>は後場寄りに急動意。半面、チエル<3933>は短期的な過熱警戒感から急反落。ネクストジェン<3842>や神田通機<1992>などは業績見通しが嫌気されて大幅安。JASDAQ-TOP20では、フェローテック<6890>、マクドナルド<2702>、メイコー<6787>がしっかり。一方、ベクター<2656>が大幅安で、ポラテクノ<4239>、セリア<2782>もさえない。
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【主力大型株の軟調推移で物色向かい持ち直す】13日(金)
■概況■111.92、+0.06
13日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が小反落、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20が続落となった。値上がり:254銘柄、値下がり:367銘柄、変わらず:56銘柄。JASDAQ平均は日経平均に歩調を合わせ、朝方に値を崩す場面があった。ただ、日経平均が日中安値圏でこう着感を強めると、新興市場に物色が向かいJASDAQ平均は前日終値近辺まで値を戻した。このところ上昇の目立った銘柄は利益確定売りに押されたが、好決算などを手掛かりに急動意を見せる銘柄もあった。
◆注目銘柄◆
決算が材料視され栄電子<7567>、平田機工<6258>、アイビー<4918>がストップ高。ハビックス<3895>は2日連続でストップ高比例配分となった。ギャバン<2817>はハウス食G<2810>による公開買付けを受けて買付価格にサヤ寄せ。大崎エンジ<6259>も前日から同様の展開となっている。一方、アスコット<3264>が小反落したほか、アパマンショップ<8889>、ドーン<2303>、サン電子<6736>などが軟調。今期業績見通しが市場予想に届かなかったエン・ジャパン<4849>は下げが目立った。また、足元で荒い値動きとなっているアルファクス<3814>や、前日決算発表のユニマットRC<9707>が大きく下げた。
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《TM》
2016/5/14
新興市場見通し:決算発表のピーク越え業績面を再評価へ、政策期待も追い風
*15:07JST 新興市場見通し:決算発表のピーク越え業績面を再評価へ、政策期待も追い風
先週の新興市場では、マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに上昇した。マザーズ指数は週初に1200ptを回復したが、その後は同水準で一進一退の展開となった。決算発表のピークで、そーせいグループ<4565>など主力銘柄への期待感が株価を下支えした。反面、年初来高値水準で利益確定売りが出やすかったほか、そーせいグループなどで実施されている信用取引に関する規制も株価の重しとして意識された。なお、週間の騰落率は、日経平均が+1.9%であったのに対して、マザーズ指数は+2.3%、日経ジャスダック平均は+2.3%だった。
個別では、そーせいグループが週間で3.3%高、サイバーダイン<7779>が同3.8%高とマザーズ主力銘柄は全般堅調だった。ミクシィ<2121>は決算発表を受けて10.7%高と急伸した。前期業績が市場予想を上回ったほか、自社株買い実施を発表したことなどが好感された。また、マザーズではブランジスタ<6176>の強い値動きが続いたほか、株式分割実施を発表したアクトコール<6064>、好決算のフリークアウト<6094>などが大きく上昇した。反面、インベスターズクラウド<1435>などが軟調。また、決算発表を延期したフィット<1436>、一部証券会社の投資評価引き下げが観測されたメタップス<6172>が急落した。ジャスダック主力では、決算を受けてセプテーニ・HD<4293>が同13.8%高、日本マクドナルドHD<2702>が同8.3%高となる一方、エン・ジャパン<4849>は同9.0%安となった。イリソ電子工業<6908>は今期増益見通しが安心感につながり同30.0%高と急伸した。また、アスコット<3264>が連日の大幅高となったほか、親会社の大崎電気工業<6644>による株式公開買付けが始まった大崎エンジニアリング<6259>、今期大幅増益見通しのハビックス<3895>などの上昇が目立った。一方、利益確定売りに押されたぱど<4833>が大きく下げた。
今週の新興市場は、決算発表のピークを通過し、業績面を再評価する動きが広がりそうだ。マザーズ指数は年初来高値水準で上値の重さが意識されるものの、4月から始まった今期の大幅増益見通しを示した企業や、期中の順調な業績進捗が確認された企業が多く、中小型株への期待感は持続するとみられる。その後は、月末の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)などを控え、政策期待が相場の押し上げ要因となるだろう。
前週末の決算発表で注目されたそーせいグループは、17年3月期の営業利益が170億円(前期は10億円)に拡大する見通しを示しており、おおむね市場予想に沿った内容だった。一部証券会社では不確実性の低いガイダンスとの見方を示している。また、サイバーダインの17年3月期業績予想は非開示だが、市場では黒字転換が見込まれている。なお、今週は5月16日にUBIC<2158>、テクノホライゾン・HD<6629>などが決算発表を予定している。
IPO関連では、ホープ<6195>(6月15日、マザーズ・福証Q-Board)、アトラエ<6194>(6月15日、マザーズ)、農業総合研究所<3541>(6月16日、マザーズ、やまみ<2820>(6月17日、ジャスダック)の新規上場が発表されている。4月21日のジャパンミート<3539>上場以来、IPO空白期間が長かっただけに、投資家の初値買い意欲は高まりそうだ。需給妙味の大きい小型案件や時流に沿ったテーマ性のある銘柄もあり、好調な初値スタートが期待される。
《FA》
2016/5/13
主力大型株の軟調推移で物色向かい持ち直す
*19:16JST 主力大型株の軟調推移で物色向かい持ち直す
[JASDAQ市況]
JASDAQ平均 2525.41 -0.13 /出来高 1億0398万株/売買代金 652億円J-Stock Index 2257.93 +9.41
本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が小反落、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20が続落となった。値上がり数は254、値下がり数は367、変わらずは56。JASDAQ平均は日経平均に歩調を合わせ、朝方に値を崩す場面があった。ただ、日経平均が日中安値圏でこう着感を強めると、新興市場に物色が向かいJASDAQ平均は前日終値近辺まで値を戻した。このところ上昇の目立った銘柄は利益確定売りに押されたが、好決算などを手掛かりに急動意を見せる銘柄もあった。
個別では、決算が材料視され栄電子<7567>、平田機工<6258>、アイビー<4918>がストップ高。ハビックス<3895>は2日連続でストップ高比例配分となった。ギャバン<2817>はハウス食G<2810>による公開買付けを受けて買付価格にサヤ寄せ。大崎エンジ<6259>も前日から同様の展開となっている。その他では、FVC<8462>、チエル<3933>、プロパスト<3236>、シノケンG<8909>、日本ライフL<7575>などが堅調だった。一方、アスコット<3264>が小反落したほか、アパマンショップ<8889>、ドーン<2303>、サン電子<6736>などが軟調。今期業績見通しが市場予想に届かなかったエン・ジャパン<4849>は下げが目立った。また、足元で荒い値動きとなっているアルファクス<3814>や、前日決算発表のユニマットRC<9707>が大きく下げた。
[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 7567|栄電子 | 219| 50| 29.59|
2| 1728|ミサワ中国 | 299| 60| 25.10|
3| 6258|平田機工 | 3845| 700| 22.26|
4| 6259|大崎エンジ | 600| 100| 20.00|
5| 4918|アイビー | 483| 80| 19.85|
6| 2134|サンキャピタル | 124| 19| 18.10|
7| 3895|ハビックス | 750| 100| 15.38|
8| 9687|KSK | 1195| 143| 13.59|
9| 3094|スーパーV | 1540| 170| 12.41|
10| 6889|オーデリック | 3900| 425| 12.23|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 3814|アルファクスFS | 1135| -261| -18.70|
2| 9707|ユニマットRC | 528| -78| -12.87|
3| 3777|ジオネクスト | 90| -11| -10.89|
4| 2436|共同PR | 722| -78| -9.75|
5| 7519|五洋インテ | 131| -14| -9.66|
6| 6384|昭和真空 | 847| -82| -8.83|
7| 3537|昭栄薬品 | 2705| -245| -8.31|
8| 4582|シンバイオ | 307| -26| -7.81|
9| 4664|RSC | 584| -48| -7.59|
10| 4849|エンJPN | 1570| -127| -7.48|
[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 9908|日電計 | 1171| 127| 12.16|
2| 4281|DAC | 962| 44| 4.79|
3| 2763|エフティコミュ | 749| 31| 4.32|
4| 4293|セプテーニHD | 3050| 103| 3.50|
5| 8909|シノケンG | 2623| 85| 3.35|
6| 8890|レーサム | 866| 26| 3.10|
7| 6324|ハーモニック | 2630| 78| 3.06|
8| 4572|カルナバイオ | 3085| 80| 2.66|
9| 7774|J・TEC | 1525| 39| 2.62|
10| 3758|アエリア | 737| 16| 2.22|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 4849|エンJPN | 1570| -127| -7.48|
2| 2146|UTHD | 418| -32| -7.11|
3| 4347|ブロメディア | 102| -6| -5.56|
4| 6628|オンキヨー | 117| -6| -4.88|
5| 4576|DWTI | 573| -26| -4.34|
6| 2388|ウェッジHD | 293| -13| -4.25|
7| 2706|ブロッコリー | 393| -17| -4.15|
8| 6769|ザイン | 1385| -47| -3.28|
9| 3444|菊池製作 | 1182| -39| -3.19|
10| 9758|ジシステム | 492| -16| -3.15|
《HK》
2016/5/13
前日に動いた銘柄 part2:カシオ、トヨタ、ドーンなど
*07:54JST 前日に動いた銘柄 part2:カシオ、トヨタ、ドーンなど
銘柄名<コード>⇒5月12日終値⇒前日比
東洋鋼鈑<5453> 307 -45
前期業績下振れで今期も大幅減益見通しに。
ネクスト<2120> 1165 -96
11日に決算発表、従来計画を下回る着地に。
ダイキョーニシカワ<4246> 1357 -150
今期は一転して2ケタの営業減益見通しに。
日本化薬<4272> 1035 -135
今期の2ケタ減益見通しをマイナス視。
セ硝子<4044> 552 -68
今期は減収減益見通しで市場想定も下回る。
イーブック<3658> 766 -134
連日での株価急伸の反動安。
カシオ<6952> 1714 -227
業績は期待値に達せず野村證券では格下げも。
エイベックス<7860> 1297 -179
前期は上振れ着地も今期は2ケタ減益見通しで。
田淵電機<6624> 431 -53
前期業績は下振れ着地で今期も2ケタ減益見通し。
スカパーJSAT<9412> 540 -72
今期は大幅増収ながらも減益見通しで。
東京放送<9401> 1441 -139
今期の2ケタ営業減益見通しを嫌気。
テレビ朝日<9409> 1728 -156
決算を受けてJPモルガンでは投資判断を格下げ。
ウシオ電機<6925> 1331 -127
今期は小幅営業増益見通しながら市場予想下振れ。
住友不動産販売<8870> 2032 -146
前期は増益決算も従来計画を下振れる。
ルネサスエレク<6723> 599 -43
自動車分野での大型低採算案件の発表などネガティブとも。
ダイヘン<6622> 532 -22
今期は2ケタの営業減益見通しに。
宇部興産<4208> 195 -17
今期の2ケタ営業減益見通しをマイナス視へ。
田辺三菱製薬<4508> 1843 -115
今期業績見通しは市場予想を下回る格好に。
十六銀行<8356> 302 -16
今期純利益は連続での2ケタ減益見通しに。
ワコム<6727> 418 -29
前期業績は従来計画を大幅に下振れ。
IHI<7013> 258 +16
引き続き今期の大幅増益見通しを好感する動きに。
トヨタ<7203> 5553 -81
今期の4割減益見通しは市場想定を大きく下回り。
日産<7201> 988.1 -14.4
三菱自動車に出資と伝わり負担増など警戒も。
住友化学<4005> 499 -4
今期の2ケタ営業減益見通しをマイナス視。
NJK<9748> 672 +95
NTTデータのTOB価格にさや寄せへ。
タカトリ<6338> 1073 +150
上半期営業益は0.7億円から1.9億円に増額。
ぷらっとH<6836> 3930 +185
引き続き、ソフトバンクの法人向けIoTサービス採用で。
カーチスHD<7602> 327 +38
今期の2ケタ増収増益見通しを評価へ。
三浦印刷<7920> 122 +10
今期も2ケタ増益見通しとなり。
イクヨ<7273> 159 +13
三菱自動車関連として物色向かう。
キョウデン<6881> 173 -28
最終損益下方修正や減配を嫌気。
フィット<1436> 1197 -300
16年3月期決算短信発表を延期。
ドーン<2303> 8460 +1140
株式分割の発表で11日ストップ高となった流れが続く。
ブロッコリー<2706> 410 +30
KLab<3656>との提携第一弾ゲームの共同開発を発表。
BBタワー<3776> 214 +10
16年6月期の利益見通し引き上げを好感。
アークン<3927> 3110 +500
新セキュリティソリューションの提供開始。
マイネット<3928> 5110 +630
12日は第1四半期決算を発表予定。
チエル<3933> 4380 -1000
教育IT関連として急伸した反動。5日線近辺での攻防に。
フリークアウト<6094> 4710 +700
15年10月-16年3月期純利益は通期計画を超過。
ブランジスタ<6176> 11320 +1500
節目の1万円突破も新作スマホゲームへの期待高く。
大崎エンジ<6259> 500 +80
大崎電<6644>が1株800円で公開買付け。
《WA》
2016/5/12
堅調推移続く、一部銘柄には上値追いの動きが継続
*16:47JST 堅調推移続く、一部銘柄には上値追いの動きが継続
[JASDAQ市況]
JASDAQ平均 2525.54 +3.68 /出来高 9509万株/売買代金 566億円J-Stock Index 2248.52 +15.09
本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20は反落となった。値上がり数は262、値下がり数は338、変わらずは77。JASDAQ平均は前日終値水準を挟んだもみ合いの後、日経平均の切り返しを受けて後場はやや上げ幅を広げた。主力大型株の先行き方向感が定めにくい中、一部の銘柄には上値追いの動きが引き続き活発化する状況となっている。
個別では、ドーン<2303>、エイジス<4659>、アスコット<3264>、アルファクス<3814>などが連日の急伸。大崎エンジ<6259>は大崎電<6644>によるTOB価格にさや寄せ。ブロッコリー<2706>はKLab<3656>との提携第一弾ゲームの共同開発発表が材料視され、FVC<8462>は後場寄りに急動意。半面、チエル<3933>は短期的な過熱警戒感から急反落。ネクストジェン<3842>や神田通機<1992>などは業績見通しが嫌気されて大幅安。JASDAQ-TOP20では、フェローテック<6890>、マクドナルド<2702>、メイコー<6787>がしっかり。一方、ベクター<2656>が大幅安で、ポラテクノ<4239>、セリア<2782>もさえない。
[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 3814|アルファクスFS | 1396| 300| 27.37|
2| 6259|大崎エンジ | 500| 80| 19.05|
3| 3895|ハビックス | 650| 100| 18.18|
4| 3264|アスコット | 1026| 150| 17.12|
5| 4659|エイジス | 4900| 700| 16.67|
6| 2303|ドーン | 8460| 1140| 15.57|
7| 4925|HABA | 3535| 425| 13.67|
8| 3777|ジオネクスト | 101| 12| 13.48|
9| 7612|CWE | 58| 6| 11.54|
10| 7264|MURO | 1173| 108| 10.14|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 3933|チエル | 4380| -1000| -18.59|
2| 3842|ネクストジェン | 1373| -207| -13.10|
3| 1992|神通機 | 162| -18| -10.00|
4| 9898|サハダイヤ | 9| -1| -10.00|
5| 2488|日本サード | 576| -61| -9.58|
6| 5284|ヤマウ | 417| -34| -7.54|
7| 2134|サンキャピタル | 105| -8| -7.08|
8| 4734|ビーイング | 478| -35| -6.82|
9| 2656|ベクター | 386| -27| -6.54|
10| 1906|細田工 | 138| -9| -6.12|
[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 7575|日本ライフL | 3300| 265| 8.73|
2| 2706|ブロッコリー | 410| 30| 7.89|
3| 6425|ユニバーサル | 1859| 105| 5.99|
4| 4281|DAC | 918| 50| 5.76|
5| 8909|シノケンG | 2538| 133| 5.53|
6| 3776|ブロバンタワ | 214| 10| 4.90|
7| 2146|UTHD | 450| 17| 3.93|
8| 7777|3Dマトリックス | 1144| 42| 3.81|
9| 6890|フェローテック | 1253| 43| 3.55|
10| 7419|ノジマ | 1357| 46| 3.51|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 4572|カルナバイオ | 3005| -170| -5.35|
2| 4576|DWTI | 599| -31| -4.92|
3| 7774|J・TEC | 1486| -53| -3.44|
4| 2162|nms | 563| -19| -3.26|
5| 4293|セプテーニHD | 2947| -98| -3.22|
6| 3633|ペパボ | 5180| -170| -3.18|
7| 3857|ラック | 1152| -34| -2.87|
8| 2191|テラ | 960| -26| -2.64|
9| 3221|ヨシックス | 1767| -47| -2.59|
10| 6736|サン電子 | 837| -19| -2.22|
《KS》
2016/5/12
注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、三菱自、新生銀など
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、三菱自、新生銀など
新生銀<8303>:169円(前日比+12円)
買い優勢。発行済株式の3.76%に相当する1億株を上限に自社株買いを実施すると発表しており、ポジティブに受け止められる格好のようだ。野村證券では、今後の株主還元強化の方向性を期待させるものとして評価するとして、投資判断を「バイ」に格上げしている。なお、同時に発表した決算は、前期実績が計画比若干の下振れ、今期見通しが減益方向だが、想定線と捉えられているもよう。
UACJ<5741>:261円(前日比+48円)
急伸で上昇率トップ。前日に発表した決算がポジティブなインパクトにつながっている。前期営業利益実績は152億円で前期比36%減益、従来予想の115億円を大幅に上回る着地に。一方、今期は245億円で同61%増益の見通しとなっている。市場コンセンサスは前期は会社計画線、今期は230億円レベルであった。在庫影響の一巡やタイの赤字縮小などが大幅増益見通しの背景となる。
三菱自動車<7211>:575円(買い気配)
ストップ高買い気配。日産自動車が約2000億円を投じて、3割強の株式を取得する方向で最終調整に入ったと報じられている。株式価値の相応の希薄化は想定されるが、先行きへの不透明感は大いに強まっていたと見られ、買い安心感が強まる状況となっている。貸借倍率0.03倍とショートポジションも膨らんでおり、目先的に買戻しの動きが強まる状況ともなっている。
トヨタ<7203>:5469円(前日比-165円)
大幅続落。前日に決算発表を行っている。前期営業利益実績は想定線での着地となったが、今期は40%減益の見通しとしており、コンセンサスを約1兆円下回る水準となっている。急速な円高進行に伴って、コンセンサス下振れは想定されたものの、為替変動の影響を除く「実質ベース」でも減益見通しという形になっており、予想以上の減益幅と捉えられている。みずほ証券では投資判断を格下げ。なお、上限1億株/5000億円の自社株買い実施発表はポジティブなインパクトと捉える声は多いようだ。
BBタワー<3776>:228円(前日比+24円)
大幅反発。15年7月-16年3月期(第3四半期累計)決算とともに、16年6月期業績予想の修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比32.2%減の4.48億円となった。通期営業利益見通しは従来の5.00億円から7.20億円(前期は7.69億円)へと上方修正した。また、連結子会社であったLyudia株式の一部譲渡による特別利益の計上もあり、通期純利益見通しは1.00億円から4.50億円(同0.58億円)へと大きく引き上げた。
大崎エンジ<6259>:500円(買い気配)
ストップ高買い気配。親会社の大崎電<6644>が同社株式を公開買付けすると発表しており、買付価格800円にサヤ寄せする展開となっている。買付期間は5月12日から6月22日まで。大崎電は同社株式の全てを取得し完全子会社化する計画で、同社株式は上場廃止となる予定。なお、11日に同社が発表した16年3月期決算は、営業損益が1.92億円の赤字(前年同期は2.35億円の赤字)となった。
ブロッコリー<2706>:425円(前日比+45円)
一時ストップ高。KLab<3656>との業務提携の第一弾サービスとして、スマートフォン向けリズムアクションゲームアプリ「うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live」の共同開発を発表している。両社は今年1月に業務提携を発表しているが、ブロッコリーの保有するIP(知的財産・キャラクター)とKLabの技術力を活かしたスマートフォン向けゲームアプリの共同開発、運営を行うべく提携を推進してきたという。
フリークアウト<6094>:4700円(前日比+690円)
急伸。15年10月-16年3月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比85.3%増の2.94億円で、通期計画4.00億円に対する進捗率は約74%となっている。また、純利益は同2.0倍の2.16億円で通期計画1.97億円を超過した。なお、11日にはモバイルマーケティングプラットフォーム「Red」をリリースしている。最先端の独自機械学習エンジンの搭載、LINEアプリの広告枠への独占的な買付などを強みに挙げている。
《KS》
2016/5/12
大崎エンジ---ストップ高買い気配、大崎電が1株800円で公開買付け
*10:18JST <6259> 大崎エンジ 500カ -
ストップ高買い気配。親会社の大崎電<6644>が同社株式を公開買付けすると発表しており、買付価格800円にサヤ寄せする展開となっている。買付期間は5月12日から6月22日まで。大崎電は同社株式の全てを取得し完全子会社化する計画で、同社株式は上場廃止となる予定。なお、11日に同社が発表した16年3月期決算は、営業損益が1.92億円の赤字(前年同期は2.35億円の赤字)となった。
《HK》