2022/4/19
明治ホールディングスを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(19日10:00時点のeワラント取引動向)
*15:44JST 明治ホールディングスを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(19日10:00時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価上昇が目立つ三菱商事<8058>コール249回 5月 4,650円を順張りで買う動きなどが見られる。
手仕舞い売りとしては東京エレクトロン<8035>コール336回 6月 67,000円、東京エレクトロンコール335回 6月 58,000円、イーサリアム2022年6月 マイナス3倍トラッカー2回 6月 3,700米ドルなどが見られる。
上昇率上位は明治ホールディングス<2269>コール78回 5月 7,900円(+50.0%)、住友金属鉱山<5713>コール296回 5月 7,000円(+31.1%)、イビデン<4062>コール126回 5月 7,100円(+26.3%)、アイシン<7259>コール49回 5月 5,050円(+25.0%)、大成建設<1801>コール129回 5月 4,350円(+25.0%)などとなっている。
(カイカ証券)
《FA》
2022/4/7
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続落、東エレクとファーストリテが2銘柄で約185円分押し下げ
*16:23JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続落、東エレクとファーストリテが2銘柄で約185円分押し下げ
4月7日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり34銘柄、値下がり188銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は大幅続落。6日の米国市場でNYダウは続落し、144ドル安となった。3月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表であく抜け感が漂いつつも、急ピッチの金融引き締めへの懸念が相場を押し下げた。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで317円安からスタートすると、前場中ごろには一時26801.79円(前日比548.51円安)まで下落。新変異種が確認されるなど新型コロナウイルス感染再拡大への懸念も強まり、後場に入り日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測が出ても戻りは限定的だった。
大引けの日経平均は前日比461.73円安の26888.57円となった。終値で27000円を下回るのは3月18日以来。東証プライム市場の売買高は11億8811万株、売買代金は2兆8624億円だった。業種別では、電気機器、非鉄金属、ガラス・土石製品が下落率上位で、その他も全般軟調。医薬品、水産・農林業、食料品の3業種のみ上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の89%、対して値上がり銘柄は9%となった。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約111円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、アドバンテ<6857>、ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアステラス薬<4503>となり1銘柄で日経平均を約19円押し上げた。同2位はテルモ<4543>となり、第一三共<4568>、中外薬<4519>、塩野義<4507>、エーザイ<4523>、味の素<2802>がつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 26888.57(-461.73)
値上がり銘柄数 34(寄与度+82.40)
値下がり銘柄数 188(寄与度-544.13)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4503> アステラス薬 2008 110 +19.33
<4543> テルモ 3893 82 +11.53
<4568> 第一三共 2832 79 +8.33
<4519> 中外薬 4131 60 +6.33
<4507> 塩野義薬 7569 173 +6.08
<4523> エーザイ 6028 109 +3.83
<2802> 味の素 3519 88 +3.09
<2801> キッコマン 8230 80 +2.81
<4151> 協和キリン 2863 80 +2.81
<9735> セコム 8770 80 +2.81
<4021> 日産化 6960 70 +2.46
<3382> 7&iHD 5807 66 +2.32
<4578> 大塚HD 4241 59 +2.07
<4502> 武田薬 3640 42 +1.48
<2282> 日ハム 4165 75 +1.32
<9064> ヤマトHD 2395 33 +1.16
<2002> 日清粉G 1706 26 +0.91
<2871> ニチレイ 2387 38 +0.67
<2914> JT 2138.5 16 +0.56
<2269> 明治HD 6530 70 +0.49
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 55190 -3180 -111.76
<9983> ファーストリテ 60180 -2090 -73.45
<6857> アドバンテス 8690 -500 -35.14
<6367> ダイキン工 20490 -775 -27.24
<9984> ソフトバンクG 5654 -115 -24.25
<6762> TDK 4025 -195 -20.56
<6098> リクルートHD 5423 -176 -18.56
<4063> 信越化 17740 -445 -15.64
<6758> ソニーG 12045 -390 -13.71
<7267> ホンダ 3217 -145 -10.19
<6954> ファナック 21340 -240 -8.43
<6971> 京セラ 6595 -108 -7.59
<2413> エムスリー 4646 -87 -7.34
<4911> 資生堂 6181 -195 -6.85
<8015> 豊田通商 4685 -160 -5.62
<6976> 太陽誘電 5070 -160 -5.62
<7733> オリンパス 2380 -35.5 -4.99
<6861> キーエンス 57120 -1260 -4.43
<9613> NTTデータ 2384 -24 -4.22
<6988> 日東電 8560 -120 -4.22
《FA》
2022/3/22
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は6日続伸、東エレクとKDDIが2銘柄で約61円分押し上げ
*16:31JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は6日続伸、東エレクとKDDIが2銘柄で約61円分押し上げ
3月22日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり188銘柄、値下がり33銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は大幅に6日続伸。日本の連休中、米国市場ではNYダウが18日、21日と合わせて70ドルあまり上昇した。また、日米の金融政策を巡る方向性の違いから、為替市場では円安が進行。連休明けの東京市場では主力大型株を中心に円安を好感した買いが先行し、日経平均は263円高からスタートした。さらに、円相場が2016年以来6年ぶりに1ドル=120円台まで下落するとともに日経平均も上げ幅を広げ、前場中ごろを過ぎると一時27284.47円(前週末比457.04円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前週末比396.68円高の27224.11円となった。終値としては2月17日以来の高値となる。東証1部の売買高は15億3323万株、売買代金は3兆4261億円だった。業種別では、鉱業、保険業、卸売業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、海運業、空運業、食料品など5業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の52%、対して値下がり銘柄は44%となった。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約39円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、NTTデータ<9613>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはキッコーマン<2801>となり1銘柄で日経平均を約20円押し下げた。同2位はエムスリー<2413>となり、中外薬<4519>、バンナムHD<7832>、日清粉G<2002>、積水ハウス<1928>、イオン<8267>がつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 27224.11(+396.68)
値上がり銘柄数 188(寄与度+436.41)
値下がり銘柄数 33(寄与度-39.73)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 59480 1120 +39.47
<9433> KDDI 4114 102 +21.57
<6367> ダイキン 22960 600 +21.15
<9984> ソフトバンクG 5056 95 +20.09
<6954> ファナック 21340 470 +16.57
<9983> ファーストリテ 60650 440 +15.51
<9613> NTTデータ 2364 80 +14.10
<6857> アドバンテ 9100 190 +13.39
<8058> 三菱商 4592 296 +10.43
<6762> TDK 4090 95 +10.04
<4543> テルモ 3783 63 +8.88
<9766> コナミHD 7300 230 +8.11
<8766> 東京海上 7513 420 +7.40
<8031> 三井物 3332 198 +6.98
<6971> 京セラ 6692 95 +6.70
<6902> デンソー 7626 180 +6.34
<6645> オムロン 8255 178 +6.27
<4503> アステラス薬 1945.5 35.5 +6.26
<4901> 富士フイルム 7428 176 +6.20
<7203> トヨタ 2055 35 +6.17
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<2801> キッコーマン 8050 -580 -20.44
<2413> エムスリー 4187 -64 -5.41
<4519> 中外薬 3997 -28 -2.96
<7832> バンナムHD 8879 -49 -1.73
<2002> 日清粉G 1734 -32 -1.13
<1928> 積水ハウス 2402 -31 -1.09
<8267> イオン 2629 -25.5 -0.90
<9101> 郵船 12170 -230 -0.81
<2871> ニチレイ 2441 -37 -0.65
<4578> 大塚HD 4148 -18 -0.63
<5332> TOTO 4910 -30 -0.53
<4751> サイバー 1478 -18 -0.51
<2269> 明治HD 6700 -50 -0.35
<6976> 太陽誘電 5310 -10 -0.35
<6701> NEC 5000 -90 -0.32
<9005> 東急 1637 -15 -0.26
<2503> キリンHD 1816 -7 -0.25
<9602> 東宝 4735 -70 -0.25
<4507> 塩野義 7465 -7 -0.25
<9064> ヤマトHD 2309 -5 -0.18
《FA》
2022/3/14
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、東エレクとアドバンテが2銘柄で約37円分押し上げ
*16:29JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、東エレクとアドバンテが2銘柄で約37円分押し上げ
3月14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり177銘柄、値下がり45銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は反発。11日の米国市場でNYダウは続落し、229ドル安となった。3月のミシガン大学消費者態度指数の悪化に加え、ウクライナ外相が停戦交渉の進展を否定したことで売り優勢となった。ただ、週末にロシア・ウクライナ双方の代表団が交渉の前進を示唆し、週明けの日経平均は175円高からスタート。為替の円安進行や観光需要喚起策「Go Toトラベル」の再開期待なども買いを誘い、朝方に一時25631.01円(前週末比468.23円高)まで上昇したが、その後はやや上値が重く堅調もみ合いの展開となった。
大引けの日経平均は前週末比145.07円高の25307.85円となった。東証1部の売買高は11億8702万株、売買代金は2兆6680億円だった。業種別では、空運業、保険業、不動産業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、電気・ガス業、精密機器、小売業など5業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の66%、対して値下がり銘柄は30%となった。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、トヨタ<7203>、アステラス薬<4503>、NTTデータ<9613>、京セラ<6971>、日揮HD<1963>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約29円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ダイキン<6367>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、中外薬<4519>がつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 25307.85(+145.07)
値上がり銘柄数 177(寄与度+253.76)
値下がり銘柄数 45(寄与度-108.69)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 53470 690 +24.32
<6857> アドバンテ 8330 180 +12.69
<7203> トヨタ 1914 53.5 +9.43
<4503> アステラス薬 1892.5 47 +8.28
<9613> NTTデータ 2140 45 +7.93
<6971> 京セラ 6355 110 +7.75
<1963> 日揮HD 1578 205 +7.23
<9433> KDDI 3902 32 +6.77
<9766> コナミHD 7140 190 +6.70
<6841> 横河電 2060 182 +6.41
<4324> 電通G 4440 150 +5.29
<4523> エーザイ 5609 141 +4.97
<4063> 信越化 17370 140 +4.93
<4901> 富士フイルム 6847 139 +4.90
<8015> 豊通商 4600 115 +4.05
<8801> 三井不 2540.5 112 +3.95
<8766> 東京海上 6642 216 +3.81
<8830> 住友不 3244 106 +3.74
<6645> オムロン 7483 105 +3.70
<2002> 日清粉G 1730 101 +3.56
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 57930 -830 -29.25
<9984> ソフトバンクG 4450 -33 -6.98
<6367> ダイキン 20420 -185 -6.52
<4507> 塩野義 6837 -174 -6.13
<6098> リクルートHD 4597 -55 -5.82
<2413> エムスリー 4005 -61 -5.16
<4519> 中外薬 3651 -48 -5.08
<6758> ソニーG 11380 -140 -4.93
<4911> 資生堂 5372 -128 -4.51
<3382> 7&iHD 5248 -123 -4.34
<4543> テルモ 3514 -29 -4.09
<3659> ネクソン 2659 -39 -2.75
<9064> ヤマトHD 2206 -60 -2.11
<5713> 住友鉱 6000 -117 -2.06
<6954> ファナック 19305 -55 -1.94
<4452> 花王 4686 -50 -1.76
<7974> 任天堂 58210 -440 -1.55
<8267> イオン 2581.5 -39.5 -1.39
<8697> JPX 2147 -39 -1.37
<2269> 明治HD 6610 -180 -1.27
《FA》
2022/3/14
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反発、トヨタ自が1銘柄で約10円分押し上げ
*12:20JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反発、トヨタ自が1銘柄で約10円分押し上げ
14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり193銘柄、値下がり31銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は反発。174.61円高の25337.39円(出来高概算6億1443万株)で前場の取引を終えている。
先週末11日の米株式市場ではNYダウが229.88ドル安と続落。ロシアのプーチン大統領がウクライナとの停戦交渉で前向きな動きがあると発言したとの報道で、停戦期待から寄り付き後上昇。しかし、ウクライナ外相などが報道を否定したことで停戦期待が後退したほか、3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったこともあり、上げ幅を縮小。バイデン大統領がロシアに対して世界貿易機関(WTO)協定に基づく最恵国待遇を取り消すなど追加制裁を発表したこともあり、引けにかけて下げに転じた。3月米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした警戒感もあり、ナスダック総合指数は-2.17%と大幅に続落。
一方、週明けの日経平均は175.86円高でスタートすると、朝方は買いが先行し、一時25631.01円(468.23円高)まで上昇。先週末に500円超と大きく下落していたこともあり、1ドル=117円台後半へと進んだ大幅な円安が支援要因となるなか買い戻しが先行した。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮め、もみ合いがしばらく続いた後に、前引けにかけては一段と失速する展開となった。
個別では、商船三井<9104>などの海運株のほか、米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>や東京海上<8766>の金融株が大幅に上昇。円安・ドル高進行を追い風にトヨタ自<7203>も買われ、三菱商事<8058>やJFE<5411>などの資源関連も堅調。政府が「まん延防止等重点措置」解除基準の緩和を検討との報道を手掛かりにJAL<9201>、JR西<9021>、エアトリ<6191>などのアフターコロナ関連が大幅高。ほか、決算が好感されたところでシーイーシー<9692>、オハラ<5218>などが急伸し、ヤーマン<6630>はストップ高となっている。一方、レーザーテック<6920>やソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、日本電産<6594>、HOYA<7741>など値がさグロース(成長)株が軟調。株式売出を発表したミルボン<4919>などが東証1部値下がり率上位に入っている。
値上がり寄与トップはトヨタ自<7203>となり1銘柄で日経平均を約10円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、東エレク<8035>、京セラ<6971>、アステラス製薬<4503>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約38円押し下げた。同2位はエムスリー<2413>となり、塩野義製薬<4507>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 25337.39(+174.61)
値上がり銘柄数 193(寄与度+276.38)
値下がり銘柄数 31(寄与度-101.77)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7203> トヨタ 1918 57.5 +10.13
<6857> アドバンテ 8290 140 +9.87
<8035> 東エレク 53060 280 +9.87
<6971> 京セラ 6369 124 +8.74
<4503> アステラス薬 1894.5 49 +8.63
<9613> NTTデータ 2143 48 +8.46
<9433> KDDI 3909 39 +8.25
<6954> ファナック 19575 215 +7.58
<4523> エーザイ 5656 188 +6.63
<6841> 横河電 2065 187 +6.59
<4324> 電通G 4450 160 +5.64
<9766> コナミHD 7100 150 +5.29
<6988> 日東電 7880 150 +5.29
<4063> 信越化 17375 145 +5.11
<8015> 豊通商 4630 145 +5.11
<4901> 富士フイルム 6841 133 +4.69
<1963> 日揮HD 1502 129 +4.55
<8830> 住友不 3267 129 +4.55
<8801> 三井不 2552.5 124 +4.37
<4021> 日産化学 6670 120 +4.23
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 57680 -1080 -38.06
<2413> エムスリー 3953 -113 -9.56
<4507> 塩野義 6750 -261 -9.20
<9984> ソフトバンクG 4448 -35 -7.40
<6098> リクルートHD 4601 -51 -5.39
<6758> ソニーG 11415 -105 -3.70
<3382> 7&iHD 5272 -99 -3.49
<4911> 資生堂 5402 -98 -3.45
<4519> 中外薬 3670 -29 -3.07
<4543> テルモ 3524 -19 -2.68
<6367> ダイキン 20530 -75 -2.64
<3659> ネクソン 2662 -36 -2.54
<4452> 花王 4702 -34 -1.20
<9064> ヤマトHD 2233 -33 -1.16
<4568> 第一三共 2340 -10 -1.06
<1802> 大林組 885 -29 -1.02
<8697> JPX 2158.5 -27.5 -0.97
<2269> 明治HD 6670 -120 -0.85
<9532> 大ガス 2121 -105 -0.74
<7974> 任天堂 58450 -200 -0.70
《CS》
2022/3/7
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅続落、東エレクとソフトバンクGの2銘柄で約138円押し下げ
*12:32JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅続落、東エレクとソフトバンクGの2銘柄で約138円押し下げ
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり32銘柄、値下がり192銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅続落。819.24円安の25166.23円(出来高概算8億9036万株)で前場の取引を終えている。4日の米株式市場ではNYダウが179.86ドル安と続落。ロシアがウクライナにあるザポロジエ原子力発電所を制圧したことを警戒し、寄り付き後下落。2月雇用統計の予想以上に強い結果を受けて下げ幅を縮小する場面もあったが、ウクライナ戦争激化への懸念を拭えず終日軟調に推移。ナスダック総合指数は-1.65%と大幅続落となった。さらに、欧米諸国がロシア産原油の輸入禁止を検討しているとの報道で、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油の期近4月物が一時1バレル130.50ドルと2008年7月以来の高値を記録。実体経済への影響が懸念されるなか、週明けの日経平均は351.38円安でスタート。先行きが見えないなか、下値模索の展開が続き、前場終盤には25006.26円(979.21円安)まで下落した。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約138円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは日野自動車<7205>で16.76%安、同2位はスズキ<7269>で9.48%安だった。
一方、値上がり寄与トップは塩野義<4507>、同2位は三菱商<8058>となり、2銘柄で日経平均を約8円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは三菱マテリアル<5711>で6.83%高、同2位は出光興産<5019>で5.53%高だった。
*11:30現在
日経平均株価 25166.23(-819.24)
値上がり銘柄数 32(寄与度+33.28)
値下がり銘柄数 192(寄与度-852.52)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4507> 塩野義 7870 155 +5.46
<8058> 三菱商 4134 96 +3.38
<8001> 伊藤忠 3974 91 +3.21
<5713> 住友鉱 6253 173 +3.05
<5019> 出光興産 3625 190 +2.68
<8031> 三井物 3048 59 +2.08
<8267> イオン 2606 55.5 +1.96
<3382> 7&iHD 5508 37 +1.30
<1963> 日揮HD 1216 36 +1.27
<2282> 日本ハム 4210 70 +1.23
<9104> 商船三井 11060 300 +1.06
<1605> INPEX 1404 67 +0.94
<2002> 日清粉G 1614 24 +0.85
<8002> 丸紅 1314 23 +0.81
<9107> 川崎船 8760 200 +0.70
<8053> 住友商 1969 19 +0.67
<5711> 三菱マ 2251 144 +0.51
<9101> 郵船 12000 100 +0.35
<1803> 清水建 774 9 +0.32
<2269> 明治HD 6690 40 +0.28
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 52250 -2340 -82.47
<9984> ソフトバンクG 4697 -266 -56.25
<6954> ファナック 18915 -1485 -52.34
<6367> ダイキン 19300 -1380 -48.64
<9983> ファーストリテ 60270 -1020 -35.95
<4063> 信越化 16125 -1005 -35.42
<6857> アドバンテ 8110 -490 -34.54
<6762> TDK 4090 -265 -28.02
<6098> リクルートHD 4649 -191 -20.20
<6971> 京セラ 6154 -269 -18.96
<7203> トヨタ 1870.5 -103.5 -18.24
<6902> デンソー 6742 -486 -17.13
<7733> オリンパス 2137 -118.5 -16.71
<7269> スズキ 3801 -398 -14.03
<4901> 富士フイルム 6727 -364 -12.83
<4568> 第一三共 2454 -118 -12.48
<4911> 資生堂 5932 -333 -11.74
<2502> アサヒ 4092 -328 -11.56
<2413> エムスリー 4229 -133 -11.25
<4543> テルモ 3525 -79 -11.14
《CS》
2022/3/2
日経平均は4日ぶり大幅反落、ウクライナ情勢悪化の影響増大を懸念
*16:01JST 日経平均は4日ぶり大幅反落、ウクライナ情勢悪化の影響増大を懸念
日経平均は4日ぶり大幅反落。1日の米株式市場でNYダウは大幅続落。増強したロシア軍による砲撃激化や対ロ制裁の一段の強化の可能性などから投資家心理が悪化。7年ぶりに高値を更新した原油価格の高騰による景気回復鈍化への懸念も強まり、終日軟調に推移。ナスダック総合指数も4日ぶりに大幅反落。こうした流れを引き継いで、日経平均は312.52円安でスタート。アジア市況が軟調ななか、午前中ごろからは一段と下げ幅を広げる展開となり、後場に入ってから一時26313.72円(531円安)まで下落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の下院での議会証言を控えるなかその後は下げ渋ったが、安値圏でのもみ合いにとどまった。
大引けの日経平均は前日比451.69円安の26393.03円となった。東証1部の売買高は14億2553万株、売買代金は3兆1119億円だった。セクターではゴム製品、輸送用機器、保険業などが下落率上位に並んだ一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の86%、対して値上がり銘柄は11%となった。
個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連が売られた。ファナック<6954>、ベイカレント<6532>、ダイキン<6367>、 HOYA <7741>などの値がさグロース(成長)株も下落。米金利低下を受けて三菱UFJ<8306>や第一生命HD<8750>なども軟調。2月の日米自動車販売動向が嫌気されたトヨタ自<7203>のほか、デンソー<6902>が4%超の下落。原油高によるコスト増が懸念されブリヂストン<5108>は大幅安。太平洋セメ<5233>や三井海洋開発<6269>、キリンHD<2503>、明治HD<2269>はレーティング格下げで下落。オムロン<6645>は中計が物足りないと評価された。そのほか、欧州での売上高比率が高いAGC<5201>の下落も目立った。日経平均に新規採用されたオリックス<8591>は朝高後に失速してマイナスに転じた。
一方、資源価格の高騰を支援要因にINPEX<1605>や大紀アルミニウム<5702>、日本コークス<3315>、東邦亜鉛<5707>などが急伸し、住友鉱山<5713>や丸紅<8002>も大幅高。主要供給国がロシアであるチタンの需給逼迫への思惑が高まり、大阪チタニウム<5726>や東邦チタニウム<5727>は連日の急伸劇に。ネクソン<3659>を筆頭にバンナムHD<7832>などゲーム関連株も買われた。自社株買い及び自社株消却を発表したフジテック<6406>、大口受注獲得を発表したAIメカテック<6227>なども上昇した。
《YN》
2022/2/25
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は6日ぶり大幅反発、東エレクとソフトバンクGが2銘柄で約165円分押し上げ
*16:31JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は6日ぶり大幅反発、東エレクとソフトバンクGが2銘柄で約165円分押し上げ
2月25日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり143銘柄、値下がり78銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は6日ぶり大幅反発。24日の米国市場でNYダウは6日ぶりに反発し、92ドル高となった。ロシアのウクライナ侵攻を受けて一時859ドル安まで下落したが、金融引き締め観測の後退などがハイテク株の買い戻しや押し目買いにつながった。前日までの5日続落で1500円近く下落していた日経平均も、本日は米株高の流れを引き継いで242円高からスタート。寄り付き後も値がさグロース(成長)株がけん引する形で堅調な展開となり、引けにかけて一時26481.60円(前日比510.78円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前日比505.68円高の26476.50円となった。東証1部の売買高は13億3899万株、売買代金は3兆1752億円だった。業種別では、海運業、電気機器、空運業が上昇率上位だった。一方、鉱業、保険業、銀行業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は36%となった。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約109円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、アドバンテ<6857>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、エムスリー<2413>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。同2位は7&iHD<3382>となり、東京海上<8766>、アサヒ<2502>、住友鉱<5713>、花王<4452>、SOMPOHD<8630>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 26476.50(+505.68)
値上がり銘柄数 143(寄与度+564.30)
値下がり銘柄数 78(寄与度-58.62)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 56600 3100 +109.26
<9984> ソフトバンクG 5069 267 +56.46
<6857> アドバンテ 9220 660 +46.52
<6954> ファナック 21075 820 +28.90
<9983> ファーストリテ 61750 810 +28.55
<6367> ダイキン 20915 560 +19.74
<2413> エムスリー 4260 217 +18.36
<6758> ソニーG 11810 355 +12.51
<4063> 信越化 17555 325 +11.45
<6762> TDK 4645 105 +11.10
<4704> トレンド 6330 310 +10.93
<7832> バンナムHD 8439 286 +10.08
<7733> オリンパス 2343.5 69.5 +9.80
<6098> リクルートHD 4914 90 +9.52
<3659> ネクソン 2581 119 +8.39
<9613> NTTデータ 2165 47 +8.28
<6988> 日東電 8310 220 +7.75
<4543> テルモ 3661 50 +7.05
<6976> 太陽誘電 5110 200 +7.05
<6971> 京セラ 6590 98 +6.91
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3691 -48 -10.15
<3382> 7&iHD 5504 -175 -6.17
<8766> 東京海上 6566 -247 -4.35
<2502> アサヒ 4670 -65 -2.29
<5713> 住友鉱 5512 -130 -2.29
<4452> 花王 5280 -54 -1.90
<8630> SOMPOHD 4884 -255 -1.80
<2282> 日本ハム 4260 -100 -1.76
<8830> 住友不 3360 -47 -1.66
<1925> 大和ハウス 3224 -41 -1.45
<9766> コナミHD 6620 -40 -1.41
<8355> 静岡銀 846 -36 -1.27
<8331> 千葉銀 724 -36 -1.27
<2269> 明治HD 6750 -170 -1.20
<2503> キリンHD 1890.5 -32 -1.13
<8354> ふくおか 2239 -154 -1.09
<1605> INPEX 1155 -74 -1.04
<7186> コンコルディア 469 -27 -0.95
<8725> MS&AD 3813 -76 -0.80
<4502> 武田 3434 -22 -0.78
《FA》
2022/2/25
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は6日ぶり大幅反発、東エレクが1銘柄で約85円分押し上げ
*12:33JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は6日ぶり大幅反発、東エレクが1銘柄で約85円分押し上げ
25日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり90銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は6日ぶり大幅反発。382.76円高の26353.58円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えている。
24日の米株式市場でNYダウは6日ぶりに反発し、92ドル高となった。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて投資家心理が悪化し、アジア・欧州株安を引き継いで一時859ドル安まで下げ幅を広げた。しかし、対ロ制裁が厳しいものでないと受け止められたほか、連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを遅らせるのではといった期待がハイテク株の買い戻しや押し目買いにつながった。ナスダック総合指数は+3.34%と急反発。日経平均も前日までの5日続落で1500円近く下落しており、本日は米株の上昇を受けて242円高と反発スタートした。値がさグロース(成長)株の上昇が日経平均を押し上げ、朝方に一時26419.89円(449.07円高)まで上昇すると、その後は堅調もみ合いの展開となった。
個別では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>といった値がさ株や、郵船<9101>、川崎船<9107>、商船三井<9104>といった海運株の堅調ぶりが目立つ。しまむら<8227>は2月既存店売上の増収を受けた買いが優勢で、期末配当が前期比増となったエムスリー<2413>、配当方針の変更と増配を発表した日本CMK<6958>は大きく上昇。また、フロンティアM<7038>が東証1部上昇率トップとなっているほか、これまで下げのきつかった中小型グロース株が上昇率上位に多く顔を出している。一方、任天堂<7974>が軟調で、INPEX<1605>はNY原油先物相場の伸び悩みを受けて6%の下落。また、地政学リスクの高まりとともに買われていた防衛関連の石川製<6208>や豊和工<6203>が急反落し、東証1部下落率上位に顔を出している。
セクターでは、海運業、電気機器、空運業などが上昇率上位。一方、鉱業、保険業、銀行業などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の55%、対して値下がり銘柄は42%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約85円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。同2位は7&I-HD<3382>となり、東京海上<8766>、住友不動産<8830>、住友鉱<5713>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26353.58(+382.76)
値上がり銘柄数 129(寄与度+442.27)
値下がり銘柄数 90(寄与度-59.51)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 55930 2430 +85.64
<9984> ソフトバンクG 5044 242 +51.18
<6857> アドバンテ 9100 540 +38.06
<9983> ファーストリテ 61880 940 +33.13
<2413> エムスリー 4227 184 +15.56
<6954> ファナック 20650 395 +13.92
<6367> ダイキン 20740 385 +13.57
<6758> ソニーG 11780 325 +11.45
<6762> TDK 4635 95 +10.04
<7733> オリンパス 2330.5 56.5 +7.97
<6861> キーエンス 54720 2110 +7.44
<4063> 信越化 17440 210 +7.40
<4704> トレンド 6210 190 +6.70
<6098> リクルートHD 4884 60 +6.34
<6971> 京セラ 6580 88 +6.20
<9613> NTTデータ 2150 32 +5.64
<3659> ネクソン 2541 79 +5.57
<6988> 日東電 8240 150 +5.29
<6976> 太陽誘電 5050 140 +4.93
<6981> 村田製 7772 167 +4.71
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3705 -34 -7.19
<3382> 7&iHD 5514 -165 -5.82
<8766> 東京海上 6535 -278 -4.90
<8830> 住友不 3335 -72 -2.54
<5713> 住友鉱 5516 -126 -2.22
<2282> 日本ハム 4245 -115 -2.03
<7974> 任天堂 56490 -560 -1.97
<4503> アステラス薬 1912 -10 -1.76
<8630> SOMPOHD 4901 -238 -1.68
<2502> アサヒ 4689 -46 -1.62
<8331> 千葉銀 719 -41 -1.45
<9766> コナミHD 6620 -40 -1.41
<4568> 第一三共 2781 -13 -1.37
<8355> 静岡銀 845 -37 -1.30
<8354> ふくおか 2225 -168 -1.18
<4452> 花王 5303 -31 -1.09
<2269> 明治HD 6770 -150 -1.06
<1605> INPEX 1155 -74 -1.04
<7186> コンコルディア 468 -28 -0.99
<1925> 大和ハウス 3239 -26 -0.92
《CS》
2022/2/24
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に5日続落、ファーストリテとソフトバンクGが2銘柄で約159円分押し下
*16:52JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に5日続落、ファーストリテとソフトバンクGが2銘柄で約159円分押し下
2月24日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり35銘柄、値下がり188銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅に5日続落。22、23日の米株式市場でNYダウは計900ドル超と大きく下落。米ロ外相会談が中止となり、ロシアによるウクライナへの本格的な侵攻が警戒されるなか、リスク回避の動きが続いた。ナスダック総合指数も2日間で-3.77%と大幅安。こうした流れを引き継いで、祝日明けの日経平均は168.26円安でスタート。時間外取引の米株価指数先物や香港ハンセン指数が軟調ななか、下値模索の展開が続いた。お昼頃に、ロシアがウクライナ東部で特別軍事作戦を行うことを決めたことが伝わると、リスク回避の動きが加速し、後場は26000円割れでスタート、一時25775.64円(673.97円安)まで下落した。引けにかけては下げ渋ったが、先行き不透明感がくすぶるなか戻りは限定的となった。
大引けの日経平均は前日比478.79円安の25970.82円となった。東証1部の売買高は15億9412万株、売買代金は3兆6281億円だった。セクターでは空運業、ゴム製品、ガラス・土石製品などが下落率上位に並んだ一方、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の59%、対して値上がり銘柄は37%となった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約85円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、アドバンテ<6857>、KDDI<9433>、アステラス薬<4503>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。同2位はバンナムHD<7832>となり、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、ネクソン<3659>、住友鉱<5713>、花王<4452>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 25970.82(-478.79)
値上がり銘柄数 35(寄与度+85.19)
値下がり銘柄数 188(寄与度-563.98)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 53500 590 +20.79
<7832> バンナムHD 8153 503 +17.73
<6098> リクルートHD 4824 124 +13.11
<4543> テルモ 3611 52 +7.33
<3659> ネクソン 2462 93 +6.56
<5713> 住友鉱 5642 230 +4.05
<4452> 花王 5334 57 +2.01
<4063> 信越化 17230 55 +1.94
<4507> 塩野義 7483 45 +1.59
<5019> 出光興産 3085 102 +1.44
<6861> キーエンス 52610 400 +1.41
<1605> INPEX 1229 83 +1.17
<5714> DOWA 4955 160 +1.13
<3382> 7&iHD 5679 20 +0.70
<9613> NTTデータ 2118 3 +0.53
<7186> コンコルディア 496 13 +0.46
<9107> 川崎船 7210 120 +0.42
<2269> 明治HD 6920 50 +0.35
<4506> 大日住薬 1242 10 +0.35
<2432> DeNA 1760 31 +0.33
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 60940 -2420 -85.29
<9984> ソフトバンクG 4802 -352 -74.44
<6954> ファナック 20255 -1160 -40.88
<6367> ダイキン 20355 -795 -28.02
<6857> アドバンテ 8560 -370 -26.08
<9433> KDDI 3739 -65 -13.75
<4503> アステラス薬 1922 -77.5 -13.66
<2801> キッコーマン 8230 -320 -11.28
<6971> 京セラ 6492 -147 -10.36
<6762> TDK 4540 -90 -9.52
<9735> セコム 8458 -267 -9.41
<5108> ブリヂストン 4682 -266 -9.38
<2502> アサヒ 4735 -258 -9.09
<4901> 富士フイルム 7192 -179 -6.31
<6645> オムロン 7570 -176 -6.20
<8015> 豊通商 4685 -175 -6.17
<8058> 三菱商 3784 -169 -5.96
<8830> 住友不 3407 -168 -5.92
<7203> トヨタ 2091 -32.5 -5.73
<6981> 村田製 7605 -197 -5.55
《FA》
2022/2/9
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続伸、ソフトバンクGとリクルートHDが2銘柄で約89円分押し上げ
*16:20JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続伸、ソフトバンクGとリクルートHDが2銘柄で約89円分押し上げ
2月9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり90銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は大幅続伸。8日の米株式市場でNYダウは大幅続伸。企業の好決算や新型コロナウイルス感染のピークアウト傾向を好感し堅調に推移。ハイテク・グロース(成長)株にも買いが入り、ナスダック総合指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も大幅高。こうした流れを引き継いで日経平均は204.13円高でスタートすると、企業の好決算も追い風に27500円を回復。戻り待ちの売りが根強く一時失速する場面もあったが、香港ハンセン指数の上昇などを支えに再度騰勢を強めると、再び27500円台に乗せた。後場はトヨタ自<7203>の決算を期待した先回り買いから一段高で始まり、一時27633.10円(348.58円高)まで上昇。トヨタの決算発表後は上げ幅を縮める場面が見られたが、その後も高値圏での堅調推移が続いた。
大引けの日経平均は前日比295.35円高の27579.87円となった。東証1部の売買高は15億0267万株、売買代金は3兆3825億円だった。セクターでは精密機器、鉄鋼、ガラス・土石製品などが上昇率上位に並んだ一方、鉱業、石油・石炭製品、食料品などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は25%となった。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約65円押し上げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、オリンパス<7733>、テルモ<4543>、TDK<6762>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約9円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、アステラス薬<4503>、キッコーマン<2801>、7&iHD<3382>、明治HD<2269>、味の素<2802>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 27579.87(+295.35)
値上がり銘柄数 131(寄与度+360.43)
値下がり銘柄数 90(寄与度-65.08)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5612 310 +65.56
<6098> リクルートHD 5956 228 +24.11
<8035> 東エレク 56130 640 +22.56
<9983> ファーストリテ 64740 590 +20.79
<7733> オリンパス 2235.5 135.5 +19.10
<4543> テルモ 4192 115 +16.21
<6762> TDK 4700 150 +15.86
<2413> エムスリー 4303 137 +11.59
<6954> ファナック 22880 305 +10.75
<3659> ネクソン 2445 133 +9.38
<6902> デンソー 8733 233 +8.21
<6857> アドバンテ 9340 110 +7.75
<6971> 京セラ 6920 100 +7.05
<4901> 富士フイルム 7820 198 +6.98
<6976> 太陽誘電 5370 160 +5.64
<6645> オムロン 8305 144 +5.08
<6981> 村田製 8471 177 +4.99
<7832> バンナムHD 8136 117 +4.12
<7951> ヤマハ 5650 110 +3.88
<7203> トヨタ 2317.5 21.5 +3.79
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3762 -44 -9.30
<4568> 第一三共 2328 -52 -5.50
<4503> アステラス薬 2027.5 -18.5 -3.26
<2801> キッコーマン 8890 -90 -3.17
<3382> 7&iHD 5670 -80 -2.82
<2269> 明治HD 6910 -360 -2.54
<2802> 味の素 3170 -57 -2.01
<4578> 大塚HD 4065 -46 -1.62
<1925> 大和ハウス 3370 -41 -1.45
<2282> 日本ハム 4225 -80 -1.41
<4704> トレンド 6070 -40 -1.41
<2432> DeNA 1640 -123 -1.30
<1721> コムシスHD 2719 -35 -1.23
<4151> 協和キリン 2903 -34 -1.20
<5019> 出光興産 2994 -81 -1.14
<4911> 資生堂 6044 -30 -1.06
<5108> ブリヂストン 5270 -29 -1.02
<9008> 京王 5330 -140 -0.99
<6724> エプソン 1852 -14 -0.99
<7731> ニコン 1297 -27 -0.95
《FA》
2022/2/9
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約53円分押し上げ
*12:35JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約53円分押し上げ
9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり137銘柄、値下がり79銘柄、変わらず9銘柄となった。
日経平均は続伸。246.30円高の27530.82円(出来高概算7億1090万株)で前場の取引を終えている。
8日の米国市場でNYダウは371.65ドル高(+1.05%)と続伸。企業決算を好感した買いから寄り付き後上昇。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」感染の流行がピークをつけた可能性から経済活動再開への期待が一段と高まり、引けにかけて上げ幅を拡大。ハイテク・グロース(成長)株にも買いが入り、ナスダック総合指数は+1.27%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は+2.40%となった。こうした流れを引き継いで日経平均は204.13円高でスタートすると、取引開始直後に27543.76円(259.24円高)まで上昇。節目の27500円近辺では戻り待ちの売りが根強く一時失速する場面もあったが、香港ハンセン指数の上昇などを支えに再度騰勢を強めると、再び27500円を回復。その後は同水準を挟んだ一進一退となった。
個別では、SOX指数高を受けてレーザーテック<6920>、ルネサス<6723>が大幅高となり、米長期金利の上昇を追い風に三菱UFJ<8306>も上昇。丸紅<8002>や三菱商事<8058>などの商社が堅調で、郵船<9101>もしっかり。業績予想を上方修正した日産自<7201>が大幅高となり、本日後場に決算発表予定のトヨタ自<7203>も堅調。ほか、決算が好感されたところでJFE<5411>、AGC<5201>、IHI<7013>などが大幅に上昇し、CMK<6958>、シマノ<7309>、ジェイリース<7187>などは急伸し、東証1部値上がり率上位に並んだ。一方、原油先物価格の下落を受けINPEX<1605>やENEOS<5020>が下落、NTT<9432>、KDDI<9433>、第一三共<4568>など内需系の一角も軟調。ほか、決算が失望感を誘ったところでデジハHD<3676>、BEENOS<3328>、レノバ<9519>、ポピンズHD<7358>などが値下がり率上位に並んでいる。
セクターでは精密機器、鉄鋼、輸送用機器などが上昇率上位に並んだ。一方、鉱業、石油・石炭製品、食料品などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は26%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約53円押し上げた。同2位はオリンパス<7733>となり、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。同2位はアステラス製薬<4503>となり、バンナムHD<7832>、ダイキン<6367>、キッコーマン<2801>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27530.82(+246.30)
値上がり銘柄数 137(寄与度+308.94)
値下がり銘柄数 79(寄与度-62.64)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5556 254 +53.71
<7733> オリンパス 2235.5 135.5 +19.10
<9983> ファーストリテ 64680 530 +18.68
<6954> ファナック 23005 430 +15.16
<6098> リクルートHD 5862 134 +14.17
<4543> テルモ 4169 92 +12.97
<6762> TDK 4660 110 +11.63
<8035> 東エレク 55790 300 +10.57
<4901> 富士フイルム 7891 269 +9.48
<2413> エムスリー 4277 111 +9.39
<7203> トヨタ 2344 48 +8.46
<6857> アドバンテ 9340 110 +7.75
<7951> ヤマハ 5740 200 +7.05
<6971> 京セラ 6911 91 +6.41
<6902> デンソー 8647 147 +5.18
<6645> オムロン 8295 134 +4.72
<6976> 太陽誘電 5340 130 +4.58
<6479> ミネベアミツミ 2695 101 +3.56
<9613> NTTデータ 2241 20 +3.52
<6981> 村田製 8414 120 +3.38
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3746 -60 -12.69
<4503> アステラス薬 2014 -32 -5.64
<7832> バンナムHD 7883 -136 -4.79
<6367> ダイキン 22360 -120 -4.23
<2801> キッコーマン 8880 -100 -3.52
<4507> 塩野義 7810 -54 -1.90
<1721> コムシスHD 2701 -53 -1.87
<4704> トレンド 6060 -50 -1.76
<3382> 7&iHD 5703 -47 -1.66
<1925> 大和ハウス 3366 -45 -1.59
<2802> 味の素 3183 -44 -1.55
<2432> DeNA 1621 -142 -1.50
<4568> 第一三共 2366.5 -13.5 -1.43
<4578> 大塚HD 4074 -37 -1.30
<9009> 京成 3345 -65 -1.15
<1801> 大成建 3705 -140 -0.99
<4151> 協和キリン 2909 -28 -0.99
<2269> 明治HD 7140 -130 -0.92
<5019> 出光興産 3010 -65 -0.92
<5108> ブリヂストン 5275 -24 -0.85
《CS》
2022/1/25
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、ソフトバンクGと東エレクが2銘柄で約115円分押し下げ
*16:43JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、ソフトバンクGと東エレクが2銘柄で約115円分押し下げ
1月25日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり48銘柄、値下がり174銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は大幅反落。24日の米国市場でNYダウは7日ぶりに反発し、99ドル高となった。ただ、急激な金融引き締めやウクライナ情勢の緊迫化への懸念が強まり、一時1100ドルあまり下落するなど乱高下した。本日の東京市場でもこうした外部環境への警戒感が先行し、日経平均は121円安からスタート。その後もアジア株や時間外取引での米株価指数先物の下落などを受けてリスク回避目的の売りが広がり、後場には一時26890.94円(前日比697.43円安)まで下落して取引時間中の昨年来安値を更新した。
大引けの日経平均は前日比457.03円安の27131.34円となった。終値としては昨年8月20日以来の安値となる。東証1部の売買高は13億2031万株、売買代金は3兆1569億円だった。業種別では、海運業、サービス業、その他金融業が下落率上位で、その他も全般軟調。電気・ガス業と食料品の2業種のみ上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の84%、対して値上がり銘柄は13%となった。
値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約60円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、リクルートHD<6098>、アドバンテ<6857>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、エムスリー<2413>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約15円押し上げた。同2位は京セラ<6971>となり、セコム<9735>、キヤノン<7751>、アステラス薬<4503>、花王<4452>、ネクソン<3659>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 27131.34(-457.03)
値上がり銘柄数 48(寄与度+45.33)
値下がり銘柄数 174(寄与度-502.36)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3653 75 +15.86
<6971> 京セラ 6899 61 +4.30
<9735> セコム 8087 77 +2.71
<7751> キヤノン 2852.5 48.5 +2.56
<4503> アステラス薬 1939.5 14 +2.47
<4452> 花王 5955 47 +1.66
<3659> ネクソン 2050 20 +1.41
<9064> ヤマトHD 2417 37 +1.30
<2269> 明治HD 7310 180 +1.27
<2282> 日本ハム 4490 60 +1.06
<8267> イオン 2546.5 28.5 +1.00
<2002> 日清粉G 1629 28 +0.99
<7267> ホンダ 3399 14 +0.99
<2871> ニチレイ 2628 45 +0.79
<3382> 7&iHD 5283 22 +0.78
<4568> 第一三共 2606 6.5 +0.69
<4519> 中外薬 3698 6 +0.63
<5019> 出光興産 3250 40 +0.56
<9008> 京王 5270 70 +0.49
<8355> 静岡銀 911 12 +0.42
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5069 -286 -60.48
<8035> 東エレク 56870 -1570 -55.33
<6098> リクルートHD 5506 -450 -47.58
<6857> アドバンテ 9450 -360 -25.38
<4063> 信越化 18135 -605 -21.32
<6367> ダイキン 24295 -535 -18.86
<2413> エムスリー 4397 -179 -15.14
<6762> TDK 4000 -135 -14.27
<9613> NTTデータ 2176 -79 -13.92
<6758> ソニーG 12480 -355 -12.51
<4543> テルモ 4161 -71 -10.01
<6645> オムロン 9199 -268 -9.45
<2801> キッコーマン 8430 -250 -8.81
<6954> ファナック 22920 -220 -7.75
<7203> トヨタ 2236.5 -42 -7.40
<9983> ファーストリテ 68000 -180 -6.34
<4324> 電通G 3960 -180 -6.34
<7832> バンナムHD 7875 -165 -5.82
<4523> エーザイ 5893 -155 -5.46
<6988> 日東電 8810 -150 -5.29
《FA》
2022/1/25
日経平均は大幅反落、一時27000円割れ、外部環境に警戒感
*16:02JST 日経平均は大幅反落、一時27000円割れ、外部環境に警戒感
日経平均は大幅反落。24日の米国市場でNYダウは7日ぶりに反発し、99ドル高となった。ただ、急激な金融引き締めやウクライナ情勢の緊迫化への懸念が強まり、一時1100ドルあまり下落するなど乱高下した。本日の東京市場でもこうした外部環境への警戒感が先行し、日経平均は121円安からスタート。その後もアジア株や時間外取引での米株価指数先物の下落などを受けてリスク回避目的の売りが広がり、後場には一時26890.94円(前日比697.43円安)まで下落して取引時間中の昨年来安値を更新した。
大引けの日経平均は前日比457.03円安の27131.34円となった。終値としては昨年8月20日以来の安値となる。東証1部の売買高は13億2031万株、売買代金は3兆1569億円だった。業種別では、海運業、サービス業、その他金融業が下落率上位で、その他も全般軟調。電気・ガス業と食料品の2業種のみ上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の84%、対して値上がり銘柄は13%となった。
個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が4%近い下落。郵船<9101>、川崎船<9107>、商船三井<9104>といった海運株は急反落し、ソフトバンクG<9984>やリクルートHD<6098>の下げも目立った。その他売買代金上位も東エレク<8035>、ソニーG<6758>、トヨタ自<7203>など軒並み軟調。決算発表の延期を発表した日本M&A<2127>、好決算ながら材料出尽くし感が広がったインソース<6200>やピーシーエー<9629>は急落し、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、任天堂<7974>は小幅ながらプラスで引け。高配当とディフェンシブ性で通信株に投資資金が向いたようで、KDDI<9433>は2%の上昇。明治HD<2269>など食料品株の一角も堅調だった。多木化学<4025>はバカマツタケ事業化の進展を好感した買いが先行。また、業績予想の上方修正を発表した共立印刷<7838>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。
《HK》
2022/1/25
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反落、東エレクが1銘柄で約51円分押し下げ
*12:43JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反落、東エレクが1銘柄で約51円分押し下げ
25日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり16銘柄、値下がり207銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅反落。561.14円安の27027.23円(出来高概算6億1550万株)で前場の取引を終えている。
24日の米株式市場でNYダウは99.13ドル高(+0.28%)と7日ぶりに反発。ウクライナ情勢の緊迫化や25-26日開催予定の連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした警戒感から寄り付き後下落。NYダウは一時1100ドル超下落したが、売られ過ぎとの見方や値ごろ感からの買いから下げ渋ると、引け間際に買戻しが加速し主要株価指数は上昇に転じて終了。一時下落率が5%程だったナスダック総合指数は結局0.62%の上昇と5日ぶりに反発。ただ、前日に時間外取引の米株価指数先物の上昇を受けて先んじて上がっていた日経平均は売りが先行し121.55円安と反落してスタート。時間外の米株指数先物が下げ幅を広げるなか東京市場では売りが続き、日経平均は一時27006.37円(-582円)まで下げた。
個別では、前日に大幅高となっていた郵船<9101>、川崎汽船<9107>などの海運株が急反落。リクルートHD<6098>、日本電産<6594>、ベイカレント<6532>などのグロース(成長)株でも下落が目立っており、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>などの半導体関連株や、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、信越化学<4063>などの主力株も大幅安。トヨタ自<7203>や三菱UFJ<8306>のほか、日本製鉄<5401>、三菱商事<8058>、INPEX<1605>などの資源関連株も総じて軟調。第3四半期決算の発表を延期した日本M&A<2127>、第1四半期好決算も地合い悪化で出尽くし感に繋がったインソース<6200>などが東証1部下落率上位に並んだ。一方、地政学リスクの高まりが刺激材料となった石川製作所<6208>、業績予想を上方修正した共立印刷<7838>が急伸した。
セクターでは海運業、サービス業、機械などを筆頭に全面安となっている。東証1部の値下がり銘柄は全体の91%、対して値上がり銘柄は6%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約51円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。同2位はキヤノン<7751>となり、中外製薬<4519>、ネクソン<3659>、明治HD<2269>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27027.23(-561.14)
値上がり銘柄数 16(寄与度+19.83)
値下がり銘柄数 207(寄与度-580.97)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3638 60 +12.69
<7751> キヤノン 2841 37 +1.96
<4519> 中外薬 3705 13 +1.37
<3659> ネクソン 2049 19 +1.34
<2269> 明治HD 7220 90 +0.63
<9064> ヤマトHD 2395 15 +0.53
<7205> 日野自 962 10 +0.35
<4452> 花王 5916 8 +0.28
<7201> 日産自 605.7 5.8 +0.20
<2871> ニチレイ 2591 8 +0.14
<2282> 日本ハム 4435 5 +0.09
<9432> NTT 3272 6 +0.08
<9434> ソフトバンク 1447 2 +0.07
<2002> 日清粉G 1603 2 +0.07
<9502> 中部電 1238 3 +0.01
<9503> 関西電 1098 2 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 56980 -1460 -51.46
<9984> ソフトバンクG 5151 -204 -43.14
<6098> リクルートHD 5584 -372 -39.33
<9983> ファーストリテ 67330 -850 -29.96
<6857> アドバンテ 9420 -390 -27.49
<6367> ダイキン 24155 -675 -23.79
<4063> 信越化 18115 -625 -22.03
<6762> TDK 3985 -150 -15.86
<9613> NTTデータ 2166 -89 -15.68
<6954> ファナック 22705 -435 -15.33
<4543> テルモ 4135 -97 -13.67
<2413> エムスリー 4438 -138 -11.67
<6758> ソニーG 12505 -330 -11.63
<6645> オムロン 9171 -296 -10.43
<2801> キッコーマン 8410 -270 -9.52
<7832> バンナムHD 7810 -230 -8.11
<7203> トヨタ 2238 -40.5 -7.14
<6988> 日東電 8760 -200 -7.05
<4021> 日産化学 5960 -200 -7.05
<4901> 富士フイルム 7599 -174 -6.13
《CS》
2022/1/24
個別銘柄戦略:武田や東製鉄などに注目
*09:03JST 個別銘柄戦略:武田や東製鉄などに注目
先週末21日の米国市場ではNYダウが450.02ドル安の34265.37、ナスダック総合指数が385.10pt安の13768.92、シカゴ日経225先物が大阪日中比295円安の27225円。週明け24日早朝の為替は1ドル=113.70-80円(先週末午後3時は114.85円)。本日の東京市場では、先週末の米株安を受けてソニーG<6758>、トヨタ自<7203>、コマツ<6301>など主力銘柄の値下がりが予想され、米10年物国債の利回りの低下から三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、第一生命HD<8750>など大手金融株も売り優勢の展開となろう。反面、ディフェンシブ色の強い武田<4502>や明治HD<2269>、塩野義製薬<4507>などのほか、先週末に業績予想を上方修正したほか発行済み株式総数の2.04%に相当する240万株、30億円を上限とする自社株買い枠設定を発表した東製鉄<5423>など好材料銘柄を個別に物色する流れとなろう。
《FA》
2022/1/18
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ファーストリテが1銘柄で約84円分押し上げ
*12:24JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ファーストリテが1銘柄で約84円分押し上げ
18日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり128銘柄、値下がり90銘柄、変わらず7銘柄となった。
日経平均は続伸。240.63円高の28574.15円(出来高概算5億1000万株)で前場の取引を終えている。
17日の米株式市場はキング牧師誕生日の祝日で休場だった。ただ、欧州の主要株式指数は揃って上昇し、本日の日経平均はこうした流れを引き継いで117円高からスタート。足元の新型コロナウイルス感染者数の増加を受けて政府が11都県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針と報じられる一方、感染拡大がピークアウトに向かうと期待する声も出ており、前場の日経平均は28598.21円(264.69円高)まで上昇する場面があった。
個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が4%超の上昇。ファーストリテ<9983>は3%超上昇し、日経平均の押し上げ役となっている。その他売買代金上位もトヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、商船三井<9104>など全般堅調で、ベイカレント<6532>は引き続き決算を好感した買いが優勢。増配を発表したリソー教育<4714>などは急伸し、業績上方修正のシュッピン<3179>は東証1部上昇率トップとなっている。一方、日本製鉄<5401>とJFE<5411>が揃って5%超の下落。年明けからの上昇ピッチが速かった鉄鋼株には利益確定売りが出ているようだ。また、デンソー<6902>から燃料ポンプ事業を買収すると発表した愛三工<7283>が急落し、フィルカンパニー<3267>や鉄鋼株とともに東証1部下落率上位に顔を出している。
セクターでは、鉱業、サービス業、精密機器などが上昇率上位。一方、鉄鋼、ゴム製品、パルプ・紙などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の56%、対して値下がり銘柄は38%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約84円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはテルモ<4543>となり1銘柄で日経平均を約4円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、セコム<9735>、ヤマハ<7951>、中外製薬<4519>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28574.15(+240.63)
値上がり銘柄数 128(寄与度+282.47)
値下がり銘柄数 90(寄与度-41.84)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 67490 2390 +84.24
<8035> 東エレク 66660 1150 +40.53
<9984> ソフトバンクG 5633 103 +21.78
<6098> リクルートHD 6267 152 +16.07
<6954> ファナック 23280 380 +13.39
<6857> アドバンテ 10960 170 +11.98
<2413> エムスリー 4700 62 +5.24
<6976> 太陽誘電 6490 140 +4.93
<9433> KDDI 3587 22 +4.65
<6861> キーエンス 63510 1310 +4.62
<6988> 日東電 9160 130 +4.58
<7203> トヨタ 2446.5 23.5 +4.14
<6758> ソニーG 14350 115 +4.05
<6981> 村田製 9227 127 +3.58
<6645> オムロン 10090 80 +2.82
<6305> 日立建 3035 77 +2.71
<7751> キヤノン 2806 50.5 +2.67
<4063> 信越化 19540 75 +2.64
<6506> 安川電 5060 70 +2.47
<7974> 任天堂 53460 680 +2.40
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4543> テルモ 4322 -29 -4.09
<6367> ダイキン 25335 -115 -4.05
<9735> セコム 7819 -103 -3.63
<7951> ヤマハ 5300 -80 -2.82
<4519> 中外薬 3711 -26 -2.75
<5108> ブリヂストン 5103 -72 -2.54
<7269> スズキ 4836 -57 -2.01
<4523> エーザイ 6106 -49 -1.73
<6479> ミネベアミツミ 3015 -30 -1.06
<3659> ネクソン 2030 -14 -0.99
<4901> 富士フイルム 8315 -25 -0.88
<2269> 明治HD 6970 -110 -0.78
<5631> 日製鋼 4155 -95 -0.67
<6724> エプソン 2013 -9 -0.63
<2282> 日本ハム 4435 -35 -0.62
<1963> 日揮HD 1059 -17 -0.60
<2802> 味の素 3338 -15 -0.53
<1925> 大和ハウス 3410 -15 -0.53
<6902> デンソー 9867 -15 -0.53
<2871> ニチレイ 2567 -29 -0.51
《CS》
2022/1/12
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶりに大幅反発、東エレクとソフトバンクGが2銘柄で約151円分押し上げ
*16:27JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶりに大幅反発、東エレクとソフトバンクGが2銘柄で約151円分押し上げ
1月12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり194銘柄、値下がり29銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は4日ぶりに大幅反発。11日の米株式市場でNYダウは5日ぶりに反発。再任指名に伴う公聴会での連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の証言は一段と金融引き締め懸念を強めるものではなかったことから警戒感が後退。金利が低下に転じたことでハイテク株を中心に買い戻され、ナスダック総合指数も大幅続伸。こうした流れを引き継いで日経平均は227.05円高でスタート。香港ハンセン指数の上昇が追い風となり、前場中頃から騰勢を強めると上げ幅を500円超に広げた。後場は上昇一服から高値圏でのもみ合いが続いたが、取引終盤にかけて改めて買いが優勢となると、引け間際に28814.31円とこの日の高値を付けた。
大引けの日経平均は前日比543.18円高の28765.66円となった。東証1部の売買高は11億9795万株、売買代金は3兆0151億円だった。セクターでは鉱業、海運業、金属製品を筆頭にほぼ全面高となり、電気・ガス業、保険業のみが下落となった。東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約82円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、アドバンテ<6857>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。同2位はデンソー<6902>となり、エムスリー<2413>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、キッコーマン<2801>、味の素<2802>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 28765.66(+543.18)
値上がり銘柄数 194(寄与度+574.31)
値下がり銘柄数 29(寄与度-31.13)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 65100 2350 +82.83
<9984> ソフトバンクG 5683 323 +68.30
<9983> ファーストリテ 60300 1040 +36.65
<6367> ダイキン 26505 750 +26.43
<4063> 信越化 20115 730 +25.73
<6098> リクルートHD 6605 197 +20.83
<6857> アドバンテ 10760 290 +20.44
<6762> TDK 4550 145 +15.33
<9613> NTTデータ 2397 70 +12.34
<6954> ファナック 24505 325 +11.45
<6861> キーエンス 65610 3110 +10.96
<4543> テルモ 4591 71 +10.01
<6981> 村田製 9360 332 +9.36
<6645> オムロン 10870 250 +8.81
<4911> 資生堂 6218 218 +7.68
<6988> 日東電 9250 210 +7.40
<7203> トヨタ 2359.5 37.5 +6.61
<7832> バンナムHD 8774 184 +6.49
<4519> 中外薬 3825 56 +5.92
<6971> 京セラ 7271 80 +5.64
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 6378 -170 -5.99
<6902> デンソー 9917 -143 -5.04
<2413> エムスリー 5052 -51 -4.31
<4568> 第一三共 2720 -36 -3.81
<9433> KDDI 3579 -14 -2.96
<2801> キッコーマン 9030 -60 -2.11
<2802> 味の素 3484 -33 -1.16
<7751> キヤノン 2796 -21.5 -1.14
<4507> 塩野義 7553 -24 -0.85
<7974> 任天堂 53590 -240 -0.85
<8766> 東京海上 6990 -20 -0.35
<8630> SOMPOHD 5305 -48 -0.34
<8267> イオン 2630.5 -9.5 -0.33
<2282> 日本ハム 4245 -15 -0.26
<8331> 千葉銀 736 -7 -0.25
<9531> 東ガス 2133 -33 -0.23
<2871> ニチレイ 2628 -13 -0.23
<3086> Jフロント 1041 -13 -0.23
<2269> 明治HD 7090 -20 -0.14
<9532> 大ガス 1952 -18 -0.13
《FA》
2022/1/12
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日ぶりに大幅反発、東エレクが1銘柄で約88円分押し上げ
*12:26JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日ぶりに大幅反発、東エレクが1銘柄で約88円分押し上げ
12日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり185銘柄、値下がり35銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は4日ぶりに大幅反発。525.73円高の28748.21円(出来高概算6億0247万株)で前場の取引を終えている。
11日の米株式市場でNYダウは183.15ドル高(+0.50%)と5日ぶりに反発。再任指名に伴う公聴会での連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の証言は一段と金融引き締め懸念を強めるものではなかったことから警戒感が後退。金利が低下に転じたことでハイテク株を中心に買戻しに弾みがつき、軟調に推移していた主要株式指数は上昇に転じた。ナスダック総合指数は+1.40%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+1.84%となった。こうした流れを引き継いで日経平均は227.05円高でスタート。朝方の買い一巡後はもみ合いが続いていたが、アジア市況の上昇が追い風となり、前場中頃からは再び騰勢を強めると上げ幅を500円超に広げた。
個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、SUMCO<3436>などの半導体関連のほか、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>などのハイテク株が大幅高。直近下落が目立っていたキーエンス<6861>、ベイカレント<6532>、SHIFT<3697>などのグロース(成長)株の一角も大幅に反発。ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>なども堅調で、川崎汽船<9107>やINPEX<1605>などの市況関連の急伸ぶりも目立つ。9-11月期業績は市場予想を下振れ、通期計画も据え置かれた安川電機<6506>は売りが先行したものの、受注の好調も評価され切り返して反発。好決算が評価された技研製作所<6289>が大幅高で、業績予想を上方修正したタマホーム<1419>は東証1部の上昇率上位に躍り出た。
一方、米長期金利の上昇一服から三井住友<8316>や東京海上HD<8766>が軟調で、第一生命HD<8750>が大きく下落。直近上昇が続いていたデンソー<6902>が利益確定売りに押され、エーザイ<4523>やKDDI<9433>などのディフェンシブ銘柄でも冴えないものが散見される。今期業績見通しが市場予想を下回ったキユーピー<2809>は大幅安となり、9-11月期業績が失望感を誘った東京個別<4745>やわらべ日洋<2918>が急落し、業績予想を下方修正したブイキューブ<3681>と共に東証1部の下落率上位に並んだ。
セクターでは鉱業、金属製品、海運業を筆頭にほぼ全面高となっており、保険業、電気・ガス業、銀行業の3業種のみが下落している。東証1部の値上がり銘柄は全体の87%、対して値下がり銘柄は10%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約88円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、信越化<4063>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。同2位はデンソー<6902>となり、KDDI<9433>、キッコーマン<2801>、第一三共<4568>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28748.21(+525.73)
値上がり銘柄数 185(寄与度+555.01)
値下がり銘柄数 35(寄与度-29.28)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 65260 2510 +88.46
<9984> ソフトバンクG 5642 282 +59.63
<9983> ファーストリテ 60450 1190 +41.94
<6367> ダイキン 26475 720 +25.38
<4063> 信越化 20070 685 +24.14
<6857> アドバンテ 10800 330 +23.26
<6098> リクルートHD 6606 198 +20.94
<6954> ファナック 24690 510 +17.97
<6762> TDK 4545 140 +14.80
<6861> キーエンス 65610 3110 +10.96
<9613> NTTデータ 2388 61 +10.75
<4519> 中外薬 3864 95 +10.04
<6981> 村田製 9329 301 +8.49
<6758> ソニーG 14635 230 +8.11
<4543> テルモ 4576 56 +7.89
<7832> バンナムHD 8797 207 +7.30
<6645> オムロン 10825 205 +7.23
<4911> 資生堂 6199 199 +7.01
<6988> 日東電 9230 190 +6.70
<7269> スズキ 4879 184 +6.49
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 6380 -168 -5.92
<6902> デンソー 9940 -120 -4.23
<9433> KDDI 3578 -15 -3.17
<2801> キッコーマン 9000 -90 -3.17
<4568> 第一三共 2731 -25 -2.64
<7751> キヤノン 2779 -38.5 -2.04
<2802> 味の素 3462 -55 -1.94
<2413> エムスリー 5085 -18 -1.52
<8766> 東京海上 6959 -51 -0.90
<2871> ニチレイ 2615 -26 -0.46
<2269> 明治HD 7050 -60 -0.42
<8630> SOMPOHD 5302 -51 -0.36
<3086> Jフロント 1039 -15 -0.26
<9432> NTT 3289 -18 -0.25
<2914> JT 2358.5 -7 -0.25
<9531> 東ガス 2131 -35 -0.25
<8750> 第一生命HD 2611 -60.5 -0.21
<8725> MS&AD 3880 -18 -0.19
<8331> 千葉銀 738 -5 -0.18
<2282> 日本ハム 4250 -10 -0.18
《CS》
2021/12/27
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、ファーストリテとソフトバンクGの2銘柄で約66円押し下げ
*12:22JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、ファーストリテとソフトバンクGの2銘柄で約66円押し下げ
27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり64銘柄、値下がり155銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は続落。71.47円安の28711.12円(出来高概算3億7926万株)で前場の取引を終えている。先週末24日の米株式市場はクリスマスの祝日で休場。英FTSE100と仏CAC40は小幅に下落した。週明けの日経平均は3.74円高とほぼ横ばいでスタートしたが、日本国内でも新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の市中感染が相次いで報告されるなか、警戒感も根強く、即座に下げに転じると取引開始直後に28658.82円(123.77円安)まで下落。一方、日本でも米製薬会社メルクの新型コロナ経口薬「モルヌピラビル」が承認されたこともあり、過度な悲観には至らず、下げ渋ると、その後は軟調もみ合いが続いた。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約66円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはZHD<4689>で2.85%安、同2位は明治HD<2269>で2.31%安だった。
一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はエーザイ<4523>となり、2銘柄で日経平均を約43円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはエーザイで2.51%高、同2位は東エレクで1.67%高だった。
*11:30現在
日経平均株価 28711.12(-71.47)
値上がり銘柄数 64(寄与度+83.21)
値下がり銘柄数 155(寄与度-154.68)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 65330 1070 +37.71
<4523> エーザイ 6734 165 +5.82
<4543> テルモ 4900 38 +5.36
<6758> ソニーG 14390 120 +4.23
<6857> アドバンテ 10910 40 +2.82
<4568> 第一三共 2931 26.5 +2.80
<7203> トヨタ 2112 15.5 +2.73
<3382> 7&iHD 5018 66 +2.33
<9613> NTTデータ 2424 12 +2.11
<6971> 京セラ 7256 24 +1.69
<5108> ブリヂストン 5037 44 +1.55
<4063> 信越化 19790 35 +1.23
<8830> 住友不 3384 29 +1.02
<6724> エプソン 2066 14 +0.99
<9064> ヤマトHD 2720 26 +0.92
<7751> キヤノン 2871.5 16 +0.85
<4324> 電通G 4165 20 +0.70
<7731> ニコン 1230 19 +0.67
<7267> ホンダ 3192 8 +0.56
<8766> 東京海上 6374 32 +0.56
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 66280 -1260 -44.41
<9984> ソフトバンクG 5273 -106 -22.42
<6645> オムロン 11460 -145 -5.11
<8015> 豊通商 5280 -110 -3.88
<9766> コナミHD 5530 -110 -3.88
<6762> TDK 4550 -35 -3.70
<2801> キッコーマン 9400 -100 -3.52
<6954> ファナック 24055 -100 -3.52
<6981> 村田製 9168 -108 -3.05
<6861> キーエンス 73290 -800 -2.82
<4704> トレンド 6530 -80 -2.82
<2413> エムスリー 5774 -28 -2.37
<3659> ネクソン 2247 -31 -2.19
<6305> 日立建 3305 -60 -2.11
<6506> 安川電 5810 -60 -2.11
<6976> 太陽誘電 6600 -50 -1.76
<6367> ダイキン 25790 -50 -1.76
<4503> アステラス薬 1824 -9 -1.59
<9433> KDDI 3355 -7 -1.48
<7951> ヤマハ 5670 -40 -1.41
《CS》