2022/4/14
BBT Research Memo(3):国内最大級の遠隔型ビジネススクールを運営
*15:33JST BBT Research Memo(3):国内最大級の遠隔型ビジネススクールを運営
■事業概要
2. オンライン教育サービスの特徴・強み
オンライン教育サービスの流れを簡単に説明すると、まずコンテンツ制作に関しては、時代のニーズに合致したテーマを有識者によるコンテンツ会議で決定し、そのテーマに最適な講師を招請してビジネス・ブレークスルー<2464>のスタジオで制作する。講師は、大前研一氏をはじめとした著名経営コンサルタントや大学の教授、企業経営者、起業家、投資家などに依頼している。企画・制作されるコンテンツは年間約1,000時間程度であり、現在のコンテンツライブラリーは10,000時間超に及ぶ。コンテンツはインターネットや「Amazon Fire TV」等で受講者に配信している。講義内容の質問やそれに対する回答、あるいは受講生同士のディスカッション、試験やサポートなどはすべて同社が開発した遠隔教育プラットフォーム「AirCampus(R)」を介して行われる(一部については他のWeb会議ツールも活用)。
同社のオンライン教育サービスの強みは以下の3点にまとめることができる。第1の強みは、10,000時間超と国内最大級のコンテンツ量を蓄積しており、講師陣の質やコンテンツの内容も含めて群を抜いているという点が挙げられる。また、コンテンツの制作コストに関しても、本社内に自社スタジオを有することで低コスト化と同時に、制作時間の短期化を実現している。今回はコロナ禍により、経営面での課題や対策といったテーマに関する需要が増加したが、同社は機動的にコンテンツを制作することでこうした需要に応えている。
第2の強みとしては、自社開発したオンライン教育プラットフォーム「AirCampus(R)」にある。同システムは、講義を視聴したかどうかを認証する視聴認証システム(日米でビジネスモデル特許取得)、理解度を確認するテスト、修了レポート等の提出、成績管理を含めた履修状況を管理する履修管理システム、さらにはディスカッション機能、掲示板機能など、eラーニングに必要な機能を網羅的に有している。また、教務AI「BioLA」を開発し、BBT大学が開学以来16年間蓄積してきた大量の学習履歴データを「BioLa」に学習させることで、これまで教務担当者が行っていたデータ分析や判断を「BioLa」が代わりに行うことが可能になるなど、学生に対する支援も強化してきた。2021年3月期には新機能として、受講生の学習効率向上やバリアフリーへの対応を目的に字幕機能や14言語の翻訳機能を実装した。また、使用デバイスもPCだけでなく、スマートフォンやタブレット端末にも対応しており、世界99ヶ国から延べ2万人が受講するなど、場所と時間を選ばず学習できることが特長である。
第3の強みとしては、過去の実績によって蓄積された教務ノウハウにある。同社は2001年にオーストラリアのボンド大学と提携して共同プログラムを運営するなど、既にMBAプログラムでは20年以上のノウハウを蓄積している。「BOND-BBT MBA」「BBT大学大学院」の修了生は合わせて2,600人を超え、在校生は約600人と国内で最大級の規模となっている。さらに修了生のうち約400人の協力により、TA(ティーチング・アシスタント)、LA(ラーニング・アドバイザー)のネットワークを構築しており、在校生の卒業までのサポート体制が充実していることも強みである。
起業家を養成する「アタッカーズ・ビジネススクール」では、修了生の中から約810社が起業し、このうち弁護士ドットコム<6027>、クラウドワークス<3900>、ミクシィ<2121>、アイスタイル<3660>、鎌倉新書<6184>など11社が株式上場を果たすなど、起業家の育成ノウハウにも定評がある。なお、2019年7月に「アタッカーズ・ビジネススクール」部門を分離独立し、子会社として新設した(株)ABSに承継している。新会社では起業家のさらなる輩出並びに、東京一極集中ではなく全国各地で起業が増えることを目的とした教育サービスを展開する。
そのほか、2008年からはスタートアップ起業家支援プロジェクト「背中をポンと押すファンド(SPOF)」を通じて、新規ビジネスにチャレンジする起業家に対して資金面でサポートしており(BBT修了生が対象。1件当たり最高200万円、出資比率20%未満)、累計で約40社に約50百万円の出資を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《EY》
2022/3/23
ミクシィ、出張撮影サービスを運営するラブグラフを子会社化
*12:30JST ミクシィ、出張撮影サービスを運営するラブグラフを子会社化
ミクシィ<2121>
スマホゲーム「モンスターストライク」が主力で、ソーシャルネットワーキングサービス、家族向け写真・動画共有アプリも展開する。22日大引け後、出張撮影サービスを運営する株式会社ラブグラフの株式を取得して子会社化したことを発表した。ラブグラフ社が運営している出張撮影サービス「Lovegraph(ラブグラフ)」と、ミクシィが提供する写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」の連携を一層強化し、コロナ禍においても成長する出張撮影市場でシェアを拡大していくようだ。
2022/3/3
SBINFT株式会社、「SBINFT Market」を3月17日にリリース【フィスコ・ビットコインニュース】
*12:38JST SBINFT株式会社、「SBINFT Market」を3月17日にリリース【フィスコ・ビットコインニュース】
SBINFT株式会社は2日、「SBINFT Market」を3月17日にリリースすると発表した。
「SBINFT Market」は、同社が開発・運営を行うパブリックチェーンによるNFT(非代替性トークン)の発行・販売・二次流通機能を備えたキュレートされたマーケットプレイスである。NFTマーケットプレイス「nanakusa」をリブランディングした新たなサービスで、全面リニューアルすることで、機能性の向上と使いやすさを実現するという。17日の公開までは「nanakusa」を利用できるようだ。
同マーケットプレイスでは、公認アーティスト及び提携しているコンテンツ事業者がデジタルアート、音楽、写真などの作品、ゲームキャラクターやチケットなど有用性のあるNFTを販売できる。利用者は同マーケットプレイス上にあるNFTを購入でき、NFT購入者は二次流通機能により個人間で取引を行うこともできる。二次流通で取引が成立すると、公認アーティスト及び提携事業者が規定したロイヤリティが還元される。
NFT作品の販売は、任意の価格で販売する通常販売と、オークション販売の2つが選択できるようだ。決済方法は、暗号資産のEthereum及びPolygon、クレジットカード決済が利用可能となっている。
同社は、スタートバーン株式会社とパートナーシップを締結しており、同マーケットプレイスに搭載されるシステム「Startrail」は、スタートバーン株式会社が開発を行うアートのためのブロックチェーンインフラである。アート作品に対してNFTを発行することで、取引が行われるたびに情報が自動で記録されるようになり、ブロックチェーンの耐改ざん性の高さによって作品の正しい価値を守ることができる。
NFTが国内外で注目されている中で、国内の企業もNFTマーケットプレイスを展開している。直近では、株式会社FISCO Decentralized Application Platform(FDAP)が「Zaif NFT Marketplace」をローンチ、楽天グループ<4755>が2月25日に「Rakuten NFT」の提供を開始した。また、ミクシィ<2121>がDAZNと共同でスポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」の提供を2022年春頃に提供開始すると発表している。今後も国内外でのNFT事業の動向に注目が集まりそうだ。
《TY》
2022/2/8
前日に動いた銘柄 part1 三菱重工業、ダイフク、小林製薬など
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 三菱重工業、ダイフク、小林製薬など
銘柄名<コード>7日終値⇒前日比
ラクスル<4384> 3640 -280
グロース株には厳しい戻り待ちの売り根強い。
三菱重工業<7011> 3193.0 +159.0
10-12月期経常益は市場予想を上回る。
GSユアサ<6674> 2270 -71
10-12月期営業益は市場予想上回るも、通期最終利益を下方修正。
日本電子<6951> 6250 +40
10-12月期営業益は市場予想上回り、通期計画を上方修正するも反応限定的。
新日本製薬<4931> 1325 +202
想定以上に順調な決算を確認で見直しの動きに。
三菱製鋼<5632> 1255 +176
業績・配当予想の上方修正を好感。
レオパレス21<8848> 204 +28
収益や入居率の順調な改善を評価へ。
ダイフク<6383> 8530 +820
通期業績・配当予想引き上げで見直し買い。
日東紡績<3110> 2939 +239
業績予想の上方修正を好感。
ミクシィ<2121> 2358 +161
モンストARPU回復などで業績予想を上方修正。
東洋製罐グループホールディングス<5901> 1519 +101
大幅増配発表で利回り妙味高まる。
小林製薬<4967> 9470 +680
国際事業の堅調推移を評価の動きに。
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 859 +41
今期の経常赤字幅縮小見通しを好材料視。
日本冶金工業<5480> 2960 +182
業績・配当予想の上方修正を引き続き評価。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684> 5930 +200
第3四半期業績は市場想定大幅に上回る水準に。
日本コークス工業<3315> 140 +6
業績・配当予想引き上げを引き続き評価へ。
日産化学<4021> 6590 +350
想定外の上方修正をポジティブ視へ。
JKホールディングス<9896> 994 -149
一部取引に精査必要として決算発表を延期。
OKK<6205> 758 -120
1000円レベルのもみ合い下放れから短期資金の手仕舞い売り優勢。
都築電気<8157> 1454 -150
株式売出による需給悪化懸念で。
太陽誘電<6976> 5290 -530
コンデンサの受注伸び悩みなどマイナス視も。
オリンパス<7733> 2263 -315
10-12月期は市場想定下回り営業減益決算。
TIS<3626> 2759 -256
受注の伸び悩みなどをマイナス視も。
SUMCO<3436> 1984 -156
台湾企業の大規模投資で今後の市況悪化を警戒も。
ギフティ<4449> 1092 -100
安値更新で処分売りが加速化の形へ。
《FA》
2022/2/7
出来高変化率ランキング(14時台)~稲畑産、高配当70などがランクイン
*14:48JST 出来高変化率ランキング(14時台)~稲畑産、高配当70などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較する
ことで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [2月7日 14:35 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<4931> 新日本製薬 1188600 60040 1879.68% 19.77%
<1486> 上場米債ヘッジ無 112812 5988.4 1783.84% -0.09%
<3747> インタトレード 3551300 236700 1400.34% -0.91%
<2621> IS米国債20年ヘッジ有 174353 14447.4 1106.81% -0.65%
<6588> 東芝テック 556700 47920 1061.73% 14.57%
<5632> 菱製鋼 1102600 108040 920.55% 15.94%
<8098>* 稲畑産 1418200 149920 845.97% 14.78%
<9896> JKHD 554900 64560 759.51% -11.99%
<8848> レオパレス21 6203500 781620 693.67% 17.05%
<6941> 山一電 1356900 174760 676.44% 5.66%
<7372> デコルテHD 549100 78000 603.97% 17.54%
<4395> アクリート 386200 65700 487.82% 3.62%
<9253> スローガン 99800 20020 398.50% 13.01%
<6804> ホシデン 1584200 347660 355.68% 0.42%
<5901> 洋缶HD 1889300 424960 344.58% 7.55%
<3823> アクロディア 974700 229240 325.19% 4.12%
<7980> 重松製 47600 11200 325.00% 0.26%
<3395> サンマルクHD 172500 42420 306.65% 3.45%
<1577>* 高配当70 5529 1403.8 293.86% 0.48%
<2987> タスキ 399400 108460 268.25% -7.06%
<9684> スクエニHD 2213300 606720 264.80% 3.84%
<1329> iS225 61309 17703.8 246.30% -0.67%
<6205> OKK 593000 171320 246.14% -16.52%
<3110> 日東紡 330900 101300 226.65% 9.44%
<2121> ミクシィ 1215800 373920 225.15% 8.06%
<8544> 京葉銀 642100 198200 223.97% 4.59%
<6879> イマジカG 1165500 363620 220.53% -6.34%
<7862> トッパン・F 37900 11860 219.56% 0%
<7246>* プレス工 2419300 783940 208.61% -5.49%
<4837> シダックス 342700 111500 207.35% 5.75%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《CS》
2022/2/7
出来高変化率ランキング(13時台)~新日本製薬、東芝テックなどがランクイン
*14:29JST 出来高変化率ランキング(13時台)~新日本製薬、東芝テックなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [2月7日 13:32 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<4931> 新日本製薬 1100100 60040 1732.28% 20.48%
<6588> 東芝テック 481900 47920 905.63% 13.06%
<3747> インタートレ 2316500 236700 878.66% 9.98%
<5632> 菱製鋼 993100 108040 819.20% 16.59%
<9896> JKHD 494500 64560 665.95% -11.46%
<7372> デコルテHD 549100 78000 603.97% 17.54%
<8848> レオパレス21 5472100 781620 600.10% 17.05%
<6941> 山一電 1181800 174760 576.24% 2.88%
<1486>* 米国債券(為替ヘッジ) 33531 5988.4 459.93% -0.16%
<4395> アクリート 364900 65700 455.40% 3.43%
<9253>* スローガン 92800 20020 363.54% 11.58%
<6804> ホシデン 1401400 347660 303.09% -0.67%
<5901> 洋缶HD 1672600 424960 293.59% 6.98%
<7980>* 重松製 43400 11200 287.50% 1.3%
<3395> サンマルクHD 152900 42420 260.44% 3.52%
<3823> WHDC 814500 229240 255.30% 5.29%
<6205> OKK 576500 171320 236.50% -16.52%
<2987> タスキ 352600 108460 225.10% -6.51%
<9684> スクエニHD 1939600 606720 219.69% 4.71%
<2121> ミクシィ 1105800 373920 195.73% 8.28%
<3110> 日東紡 296100 101300 192.30% 9.67%
<8544>* 京葉銀 578000 198200 191.62% 5.39%
<1329> IS225 50547 17703.8 185.51% -0.65%
<6879> イマジカG 1012300 363620 178.40% -5.07%
<4174>* アピリッツ 42400 15560 172.49% 3.94%
<7862>* トッパン・F 32300 11860 172.34% 0%
<8386>* 百十四 165700 61620 168.91% 8.06%
<4061>* デンカ 1005200 384580 161.38% -9.07%
<6928> エノモト 148400 57540 157.91% -9.77%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《FA》
2022/2/7
ミクシィ---急伸、モンストARPU回復などで業績予想を上方修正
*13:50JST ミクシィ---急伸、モンストARPU回復などで業績予想を上方修正
ミクシィ<2121>は急伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は18.6億円で前年同期比31.9%増益、前四半期比でも35.7%増益となった。また、通期予想は従来の20-50億円のレンジから100-110億円のレンジに上方修正。デジタルエンターテインメントにおけるモンスターストライクのARPU(ユーザー1人当たり平均収入)の回復を中心に、スポーツ、ライフスタイルとも上振れ。収益モメンタムの改善をストレートにポジティブ視する動きへ。
《YN》
2022/2/7
出来高変化率ランキング(10時台)~アクロディア、OKKなどがランクイン
*10:40JST 出来高変化率ランキング(10時台)~アクロディア、OKKなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [2月7日 10:25 現在]
(直近5日平均出来高比較)
銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率
<4931> 新日本製薬 684700 60040 1040.41% 18.61%
<5632> 菱製鋼 620800 108040 474.6% 15.66%
<7372> デコルテHD 440800 78000 465.13% 16.14%
<3747> インタトレード 1247200 236700 426.91% 15.13%
<6941> 山一電 908300 174760 419.74% 3.36%
<2621> IS米国債20年ヘッジ有 68305 14447.4 372.78% -0.79%
<4395> アクリート 261100 65700 297.41% 8.19%
<8848> レオパレス21 2886300 781620 269.27% 13.64%
<6804> ホシデン 1012000 347660 191.09% -0.67%
<9896> JKHD 176300 64560 173.08% 2.36%
<5901> 洋缶HD 1143100 424960 168.99% 6.98%
<3823>* アクロディア 612300 229240 167.1% 4.71%
<1329> iS225 44133 17703.8 149.29% -0.77%
<3395> サンマルクHD 100700 42420 137.39% 4.43%
<2635> NFS&P500ESG 144230 63300 127.85% -0.66%
<6879> イマジカG 819100 363620 125.26% -3.01%
<9684> スクエニHD 1320500 606720 117.65% 8.2%
<2121> ミクシィ 769200 373920 105.71% 7.1%
<2987> タスキ 220100 108460 102.93% -9.01%
<6588> 東芝テック 95800 47920 99.92% 6.94%
<3110> 日東紡 199100 101300 96.54% 9%
<4599> ステムリム 771700 410000 88.22% -2%
<4837> シダックス 200900 111500 80.18% 5.52%
<6205>* OKK 308200 171320 79.9% -11.34%
<5451> 淀川鋼 40400 23640 70.9% 4.3%
<3914>* JIG-SAW 124400 75560 64.64% 5.74%
<6928> エノモト 92200 57540 60.24% -9.38%
<3918>* PCIHD 58100 36420 59.53% 1.07%
<6203> 豊和工 98700 61960 59.3% 3.4%
<6787>* メイコー 368500 233980 57.49% -4.93%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《FA》
2022/1/24
【M&A速報:2022/01/24(2)】GMOインターネット<9449>、イエラエセキュリティを子会社化
*16:33JST 【M&A速報:2022/01/24(2)】GMOインターネット<9449>、イエラエセキュリティを子会社化
■GMOインターネット<9449>、イエラエセキュリティを子会社化 サイバーセキュリティ事業に本格参入
■ゼネテック<4492>、SAP導入コンサル事業展開のバートを買収
■ミクシィ<2121>、夜間・休日の往診サービス運営のコールドクターと資本提携
■佐渡島のWebセキュリティー対策企業taneCREATIVE、創発の莟1号投資事業有限責任組合などから資金調達を実施
■ジェイフロンティア<2934>、パーソナライズ化粧品提供のmy’sの株式取得を中止
■ハードオフコーポレーション<2674>、リユースショップ運営の米子会社2社を合併
■共立印刷<7838>、持株会社体制への移行を検討開始
■オートバックスセブン<9832>、G-7ホールディングス<7508>グループのG-7・オートバックスつくばに49.0%出資 持ち分法適用関連会社化
■ブリッジインターナショナル<7039>、マレーシアのマーケティング会社TKインターナショナルと資本提携 業務提携を強化
【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
《FA》
2022/1/24
前日に動いた銘柄 part1 SHIFT、エアトリ、コナミHDなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 SHIFT、エアトリ、コナミHDなど
銘柄名<コード>21日終値⇒前日比
SHIFT<3697> 21490 +750
SBI証券は投資判断を「買い」へ格上げ。
ジェイテクト<6473> 961 -46
トヨタ自動車の減産報道を嫌気。
ソニーグループ<6758> 12955 -180
米マイクロソフトのゲーム事業統括者は米アクティビジョン買収後も
同社ゲームのソニーへの提供を続ける意向を示したが。
サイバーエージェント<4751> 1774 -41
SMBC日興証券は目標株価を引き下げ。
ネットプロHD<7383> 1336 +86
直近IPO銘柄は比較的堅調な動きに。
石川製作所<6208> 1422 +71
ウクライナ情勢など地政学リスクの高まり意識も。
オープンドア<3926> 1748 +93
欧米各国のコロナ感染者数減少などをプラス材料視。
リソー教育<4714> 390 +25
配当予想引き上げ以降は順調な展開に。
レノバ<9519> 1673 +86
特集記事受けて見直しの動きが優勢に。
エアトリ<6191> 2791 +157
20日には各事業案件の進捗状況を発表。
コナミHD<9766> 5970 +320
JPモルガン証券では投資判断を格上げ観測。
住友金属鉱山<5713> 5214 +162
ニッケルなど非鉄金属価格の上昇を買い手掛かりに。
東邦亜鉛<5707> 2481 +80
非鉄関連の一角には資金が向かう展開にも。
山崎製パン<2212> 1532 +48
昨年12月安値とのボトム形成期待で押し目買い優勢。
ミクシィ<2121> 2203 +56
足元でのゲーム関連株の堅調な動き反映も。
大幸薬品<4574> 592-100
消費者庁がクレベリンに措置命令。
ミクニ<7247> 424 -36
天井到達感強く見切り売りが優勢に。
ローツェ<6323> 10560 -980
半導体関連株安の流れを売り材料視。
東京エレクトロン<8035> 57510 -3800
米SOX指数の大幅下落に連れ安へ。
SCREENホールディングス<7735> 11330 -640
半導体製造装置各社のきつい下げ目立つ。
日本電子材料<6855> 2344 -128
半導体関連の中小型株として売りが波及へ。
日本電波工業<6779> 1351 -65
ハイテク株安で電子部品株でも下げ目立つ。
ダブル・スコープ<6619> 876 -58
個人投資家のマインド悪化などが強く影響も。
日本シイエムケイ<6958> 563 -31
テクノロジー株安の流れに押される形へ。
INPEX<1605> 1051 -67
大和証券では「1」から「3」に格下げ。
《FA》
2022/1/22
前日に動いた銘柄 part1 SHIFT、エアトリ、コナミHDなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 SHIFT、エアトリ、コナミHDなど
銘柄名<コード>21日終値⇒前日比
SHIFT<3697> 21490 +750
SBI証券は投資判断を「買い」へ格上げ。
ジェイテクト<6473> 961 -46
トヨタ自動車の減産報道を嫌気。
ソニーグループ<6758> 12955 -180
米マイクロソフトのゲーム事業統括者は米アクティビジョン買収後も
同社ゲームのソニーへの提供を続ける意向を示したが。
サイバーエージェント<4751> 1774 -41
SMBC日興証券は目標株価を引き下げ。
ネットプロHD<7383> 1336 +86
直近IPO銘柄は比較的堅調な動きに。
石川製作所<6208> 1422 +71
ウクライナ情勢など地政学リスクの高まり意識も。
オープンドア<3926> 1748 +93
欧米各国のコロナ感染者数減少などをプラス材料視。
リソー教育<4714> 390 +25
配当予想引き上げ以降は順調な展開に。
レノバ<9519> 1673 +86
特集記事受けて見直しの動きが優勢に。
エアトリ<6191> 2791 +157
20日には各事業案件の進捗状況を発表。
コナミHD<9766> 5970 +320
JPモルガン証券では投資判断を格上げ観測。
住友金属鉱山<5713> 5214 +162
ニッケルなど非鉄金属価格の上昇を買い手掛かりに。
東邦亜鉛<5707> 2481 +80
非鉄関連の一角には資金が向かう展開にも。
山崎製パン<2212> 1532 +48
昨年12月安値とのボトム形成期待で押し目買い優勢。
ミクシィ<2121> 2203 +56
足元でのゲーム関連株の堅調な動き反映も。
大幸薬品<4574> 592-100
消費者庁がクレベリンに措置命令。
ミクニ<7247> 424 -36
天井到達感強く見切り売りが優勢に。
ローツェ<6323> 10560 -980
半導体関連株安の流れを売り材料視。
東京エレクトロン<8035> 57510 -3800
米SOX指数の大幅下落に連れ安へ。
SCREENホールディングス<7735> 11330 -640
半導体製造装置各社のきつい下げ目立つ。
日本電子材料<6855> 2344 -128
半導体関連の中小型株として売りが波及へ。
日本電波工業<6779> 1351 -65
ハイテク株安で電子部品株でも下げ目立つ。
ダブル・スコープ<6619> 876 -58
個人投資家のマインド悪化などが強く影響も。
日本シイエムケイ<6958> 563 -31
テクノロジー株安の流れに押される形へ。
INPEX<1605> 1051 -67
大和証券では「1」から「3」に格下げ。
《FA》
2022/1/21
出来高変化率ランキング(14時台)~大和オフィス、ケネディ商などがランクイン
*14:53JST 出来高変化率ランキング(14時台)~大和オフィス、ケネディ商などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較する
ことで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [1月21日 14:19 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<2635> S&P500ESG 101330 3646 2679.21% -2.59%
<2345> クシム 8428000 473340 1680.54% 19.95%
<1580> 日経-1倍 687350 45144 1422.57% 1.52%
<1457> TPXベア 461173 40254 1045.66% 1.16%
<2195> アミタHD 1744500 215760 708.54% 4.87%
<2563> iS500米H 558897 73218.2 663.33% -2.16%
<6208> 石川製 319000 50500 531.68% 5.48%
<3936> グロバルウェ 10608600 1754180 504.76% 6.93%
<2630> MXSS&P500ヘッジ有 130810 24384.2 436.45% -2.17%
<1656> IS米国債7-10ETF 201010 39759.2 405.57% 0.11%
<9478> SEH&I 1341200 331800 304.22% 4.53%
<9046> 神電鉄 86200 22400 284.82% 0.16%
<6658> シライ電子 1844900 495120 272.62% -12.45%
<7545> 西松屋チェ 1346200 389660 245.48% -0.36%
<1659> IS米国リートETF 48654 16080.4 202.57% -2.34%
<1305> ETFTPX 513800 172066 198.61% -1.18%
<9286> エネクスインフ 3433 1185.4 189.61% -0.66%
<2989> 東海道REIT 4985 1934 157.76% -0.28%
<2568> 上場NSQ 262360 102234 156.63% -3.59%
<3686> DLE 800300 315420 153.73% -0.86%
<4591> リボミック 2663400 1114240 139.03% -12.98%
<2035> 日経VI 2248345 981883.6 128.98% 8.08%
<2556> One東証REIT 85000 38256 122.19% 0.82%
<1541> 純プラ信 70255 32275.8 117.67% 0.14%
<4428> シノプス 529700 244660 116.50% -2.08%
<2121> ミクシィ 637700 297140 114.61% 2.75%
<7342> ウェルスナビ 4513900 2173320 107.70% -2.88%
<7611> ハイデ日高 240800 117840 104.34% -0.12%
<8976>* 大和オフィス 2671 1318.4 102.59% 2.79%
<3453>* ケネディ商 6647 3282.4 102.50% -0.08%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《CS》
2022/1/21
出来高変化率ランキング(13時台)~クシム、石川製などがランクイン
*14:19JST 出来高変化率ランキング(13時台)~クシム、石川製などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [1月21日 13:40 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<2345> クシム 7393900 473340 1462.07% 19.2%
<1580> 225インバー 525730 45144 1064.56% 1.44%
<1457> 大和TPXベア 383039 40254 851.56% 1.16%
<2195> アミタHD 1444100 215760 569.31% -10.8%
<6208> 石川製 303100 50500 500.20% 5.18%
<3936>* グロバルウェ 9376500 1754180 434.52% 7.36%
<9046> 神電鉄 86000 22400 283.93% -0.48%
<9478> SE H&I 1260700 331800 279.96% 4.94%
<6658> シライ電子 1735100 495120 250.44% -11.86%
<7545> 西松屋チェ 1324200 389660 239.83% -0.15%
<1305> ETFTPX 488010 172066 183.62% -1.1%
<3686> DLE 771300 315420 144.53% -0.43%
<2035> 日経VI 2231755 981883.6 127.29% 7.07%
<1541> 純プラ信 68894 32275.8 113.45% 0.28%
<4428> シノプス 501300 244660 104.90% -2.65%
<7611> ハイデ日高 237500 117840 101.54% -0.31%
<9900> サガミHD 184700 92800 99.03% -0.29%
<7342> ウェルスナビ 4244600 2173320 95.30% -2.7%
<2121>* ミクシィ 574400 297140 93.31% 2.28%
<4591>* リボミック 2137300 1114240 91.82% -11.83%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《FA》
2021/11/22
【M&A速報:2021/11/22(2)】ミクシィ、Jリーグクラブ「FC東京」運営の東京フットボールクラブを買収
*16:29JST 【M&A速報:2021/11/22(2)】ミクシィ、Jリーグクラブ「FC東京」運営の東京フットボールクラブを買収
■ミクシィ<2121>、Jリーグクラブ「FC東京」運営の東京フットボールクラブを買収 11.5億円の第三者割当増資を引き受け
■東京海上HD<8766>、バリューHR<6078>とヘルスケア分野の新商品・サービス開発で資本業務提携
■ブシロード<7803>とブシロードミュージック、共同新設分割により設立する新会社に「ARGONAVIS from BanG Dream!」関連事業を承継
■ホームページ制作等のウェイバック、eスポーツのコーチングプラットフォーム「Integrey Gaming」事業を譲り受け
■丸紅ベンチャーズなど、後払い型モバイル決済サービス提供のシンガポールPace社に出資
■日本生命、TPG社運用の脱炭素ファンドに約23億円出資
■ファイズHD<9325>、情報通信・金融分野向けシステム開発の日本システムクリエイトを買収
■オプティマスグループ<9268>、中古自動車業の豪OzCar社に追加出資 出資比率30.0%に
■京王電鉄<9008>、不動産業のサンウッド<8903>と資本業務提携 タカラレーベン<8897>から全保有株式を取得
■GSIクレオス<8101>、中期経営計画を発表
■メイホーHD<7369>傘下のアルト、サンライフケアから「リハビリデイ えみふる」通所介護事業所を譲り受け
■JTOWER<4485>とNTTドコモ、インフラシェアリング活用における連携強化で資本業務提携
【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
《FA》
2021/11/9
前日に動いた銘柄 part1 プレミアグループ、エイチ・アイ・エス、石油資源開発など
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 プレミアグループ、エイチ・アイ・エス、石油資源開発など
銘柄名<コード>8日終値⇒前日比
三井松島HD<1518> 1389 +108
前週末は好決算ながらも出尽くし感で売り先行だったが、
本日は押し目買いや売り方の買い戻しで反発。
ソリトンシステムズ<3040> 1323 -122
7-9月期は2桁営業減益。
大林組<1802> 900 -91
7-9月期は大幅な営業減益で業績予想を下方修正。
ニチモウ<8091> 2100 +158
業績及び配当予想を上方修正。
メイコー<6787> 3845 +675
想定以上の上方修正をポジティブ材料視。
マネックスグループ<8698> 1045 +150
米子会社のNYSE上場方針を引き続き買い材料視。
山一電機<6941> 2033 +242
通期業績予想・配当計画を大幅に引き上げ。
オープンドア<3926> 2830 +231
上半期の営業赤字幅縮小が好感される。
プレミアグループ<7199> 3735 +475
上半期業績の上振れ着地が評価材料に。
日本シイエムケイ<6958> 470 +64
上半期営業黒字転換で通期予想を上方修正。
プレス工業<7246> 406 +45
業績上方修正や株主還元拡充を好感。
ラウンドワン<4680> 1472 +98
通期経常利益は市場予想を上回る水準に上方修正。
ホシデン<6804> 1350 +114
業績・配当予想の引き上げを評価材料視。
スペースバリューHD<1448> 928 +87
寄り付き直後に急伸だが特に目立った材料も観測されず。
大末建設<1814> 1120 +71
増配による配当利回り妙味の強まりを引き続き材料視。
夢真ビーネックスグループ<2154> 1634 +94
第1四半期は2割の営業増益に。
エイチ・アイ・エス<9603> 2689 +154
米ファイザー開発中の新薬受けて旅行関連が高い。
オリンパス<7733> 2656.5 +150.5
実質的に市場期待を上回る上方修正へ。
IHI<7013> 2851 +139
上半期の好業績観測報道などが伝わる。
グレイステクノロジー<6541> 1021 +63
三井トラストの保有比率が上昇。
石油資源開発<1662> 2208 +132
INPEX株の売却で売却益を計上と伝わる。
エアトリ<6191> 4310 +85
旅行関連株高の流れに乗る。
グリー<3632> 1052 +63
第1四半期は市場予想を大きく上回る着地に。
伊藤忠商事<8001> 3449 +183
先週末は決算発表後に下落も見直し買いが優勢に。
TIS<3626> 3275 +150
コンセンサス上回る水準に業績上方修正。
アウトソーシング<2427> 1657 -458
子会社での不適切会計の疑いを発表。
ミクシィ<2121> 2245 -500
想定外の大幅下方修正がネガティブサプライズに。
ボルテージ<3639> 391 -80
第1四半期営業赤字転落を嫌気。
JMS<7702> 645 -110
上半期下振れで通期予想を下方修正。
ジャパンベストレスキューシステム<2453> 1001 -160
今期業績見通しは市場の期待値を下回る水準か。
ジェイ エフ イー ホールディングス<5411> 1500 -191
上方修正幅は想定以上に小幅にとどまる。
タムラ製作所<6768> 703 -71
今期経常益は一転減益に下方修正。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674> 2264 -219
通期営業利益予想を下方修正している。
アイスタイル<3660> 370 -22
第1四半期経常赤字決算をネガティブ視へ。
《FA》
2021/11/8
【注目銘柄ダイジェスト】:メイコーが急伸、ミクシィは急落
*16:47JST 【注目銘柄ダイジェスト】:メイコーが急伸、ミクシィは急落
<6958> CMK 470 +64
急伸。上半期決算を発表、営業損益は3.99億円と前年同期比19.59億円の損益改善となった。通期計画は15.00億円から18.00億円へと上方修正した。世界全体での自動車販売の回復を背景に、車載向け売上が好調に推移。半導体不足の影響が不透明であるほか、原材料費上昇の影響もあるとはしているが、生産効率の改善なども寄与したもよう。また、新中期経営計画を発表しており、25年3月期営業利益55億円、27年3月期営業利益80億円などの数値目標を掲げている。
<7246> プレス工 406 +45
急伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は54.7億円で前年同期比67.5億円の損益改善となり、通期営業利益予想は従来の109億円から120億円に上方修正した。想定以上にトラックの輸出回復が見込まれることで油圧ショベルの世界需要が増大しているようだ。また、年間配当金予想を16円から19円に引き上げたほか、発行済み株式数の2.8%に当たる300万株を上限とする自社株買いの実施も発表。
<6941> 山一電機 2033 +242
急伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は36.8億円で前年同期比74.0%増益、従来予想の30.2億円を上回る着地に。つれて、通期予想は従来の43億円から56億円、前期比75.4%増に上方修正、半導体テスト用ソケット製品、産業機器及び車載機器市場向けコネクタ製品などを中心に販売が好調に推移しているもよう。期末配当金も25円から48円に引き上げ、年間では前期比26円増配の63円となる。
<6787> メイコー 3845 +675
急伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は55.5億円で前年同期比3.1倍に拡大、通期予想は従来の95億円から120億円、前期比80.2%増益にまで上方修正した。車載向け基板が想定以上に好調に推移しているほか、スマホ向け基板、AI家電/IoT向け基板なども、半導体不足の影響が緩和されつつあり堅調に推移。上方修正幅は想定以上として、ポジティブな反応が先行する形に。
<6326> クボタ 2285 -207.5
急落。先週末に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は640億円で前年同期比32.6%増益となり、通期計画2600億円、前期比48.3%増は据え置いた。決算数値には大きなサプライズはないもよう。ただ、主力の北米事業の低迷継続をネガティブ視する動きが優勢になっている。北米ではサプライヤーでの人員不足や部品などの納入遅れが影響しており、今後の資材高の影響が強まることも警戒されているようだ。
<2121> ミクシィ 2245 -500
急落でストップ安。先週末に上半期決算を発表、営業利益は73.8億円で前年同期比47.5%減益となり、通期予想レンジは従来の120~150億円から20~50億円に下方修正した。第1四半期の段階で従来の通期予想レンジ下限の過半を上回っていたため、大幅な下方修正はネガティブサプライズに。モンスターストライクの売上高やTIPSTARにおける新規顧客獲得が計画未達のほか、新規タイトルの開発コスト増加などを見込んでいるもよう。
<5411> JFE 1500 -191
大幅続落。先週末に上半期決算を発表、事業利益は1989億円、第1四半期決算時に公表した水準での着地となっている。通期予想は従来の3500億円から3600億円に上方修正しているが、下半期は1611億円で対上半期比では減益を見込んでいる。合金鉄の値上がりなどが収益水準の低下につながるようだ。上半期配当金は計画通り60円、期末計画は引き続き未定。全般的に、日本製鉄の決算で高まっていた期待値には未達と捉えられている。
<7267> ホンダ 3295 -114
大幅続落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1990億円で前年同期比29.7%減益となり、通期予想は従来の7800億円から前期比横ばいの6600億円に下方修正している。上半期4422億円に対して、下期は2178億円と大きく水準が低下する見通しに。サプライチェーンの混乱による四輪売上高台数の下振れが背景となっている。保守的との見方もあるが、想定以上の大幅下方修正をネガティブ視する動きが優勢に。
<4680> ラウンドワン 1472 +98
大幅反発。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期経常利益は10.3億円の黒字に転換している。通期では、営業利益は61.2億円から6.5億円に下方修正しているものの、経常利益は53.9億円から63.2億円に上方修正、協力金受領などで営業外収支が改善している。通期経常利益は市場コンセンサスを20億円弱上回る水準に。今後の米国での価格改定などを考慮すれば、新計画はなお保守的との見方が強いようだ。
<7733> オリンパス 2656.5 +150.5
大幅反発。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は486億円で前年同期比83.0%増益、市場予想を60億円程度上振れている。通期予想は従来の1400億円から1440億円、前期比75.6%増に上方修正、修正幅は小幅な形だが、科学事業分社化に関する費用増120億円程度が新たに反映されており、実質的には市場期待を上回る増額幅に。主力の消化器内視鏡販売が大幅に伸長しているもよう。
2021/11/8
日経平均は続落、寄り付き高値に売られ安値引け、JFEなど急落
*16:00JST 日経平均は続落、寄り付き高値に売られ安値引け、JFEなど急落
日経平均は続落。5日の米国市場でNYダウは反発し、203ドル高となった。10月の雇用統計は良好な内容だったが、早期利上げにはつながらないと受け止められ、長期金利が大きく低下。主要株価3指数は揃って過去最高値を更新した。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで123円高からスタート。ただ、節目の3万円に接近する場面では売りが出て、寄り付きがこの日の高値となった。朝方にはマイナスへ転じると、中国恒大集団がドル建て社債の利払いを見送ったとの報道などもあって安値引けした。
大引けの日経平均は前週末比104.52円安の29507.05円となった。東証1部の売買高は12億3179万株、売買代金は2兆8264億円だった。業種別では、鉄鋼、水産・農林業、建設業が下落率上位だった。一方、空運業、海運業、鉱業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の58%、対して値上がり銘柄は37%となった。
個別では、任天堂<7974>やキーエンス<6861>が2%超下落したほか、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>などの値がさ株がさえない。業績上方修正したが市場の期待に届かなかったJFE<5411>は11%を超える下落となり、大林組<1802>や清水建<1803>といった建設株の一角も決算を受けて後場急落。また、業績下方修正のミクシィ<2121>はストップ安水準まで売られた。一方、前週後半に大きく売られた郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株が揃って反発。米ファイザーが開発している新型コロナウイルス飲み薬への期待からJAL<9201>やANA<9202>も買われた。決算発表銘柄ではオリンパス<7733>などが大きく上昇し、メイコー<6787>は東証1部上昇率トップ。また、マネックスG<8698>は連日でストップ高を付けた。
《HK》
2021/11/8
メイコー、ミクシィ、CMKなど
<6958> CMK 470 +64急伸。上半期決算を発表、営業損益は3.99億円と前年同期比19.59億円の損益改善となった。通期計画は15億円から18億円に上方修正。世界全体での自動車販売回復を背景に、車載向けの売上が好調。半導体不足の影響が不透明なほか、原材料費上昇の影響もあるとはしているが、生産効率の改善なども寄与した。また、新中計を発表。25年3月期営業利益55億円、27年3月期営業利益80億円などの数値目標を掲げた。
<7246> プレス工 406 +45急伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は54.7億円で前年同期比67.5億円の損益改善となり、通期営業利益予想は従来の109億円から120億円に上方修正した。想定以上にトラックの輸出回復が見込まれることで油圧ショベルの世界需要が増大しているようだ。また、年間配当金予想を16円から19円に引き上げたほか、発行済み株式数の2.8%に当たる300万株を上限とする自社株買いの実施も発表。
<6941> 山一電機 2033 +242急伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は36.8億円で前年同期比74.0%増益、従来予想の30.2億円を上回る着地に。つれて、通期予想は従来の43億円から56億円、前期比75.4%増に上方修正、半導体テスト用ソケット製品、産業機器及び車載機器市場向けコネクタ製品などを中心に販売が好調に推移しているもよう。期末配当金も25円から48円に引き上げ、年間では前期比26円増配の63円となる。
<6787> メイコー 3845 +675急伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は55.5億円で前年同期比3.1倍に拡大、通期予想は従来の95億円から120億円、前期比80.2%増益にまで上方修正した。車載向け基板が想定以上に好調に推移しているほか、スマホ向け基板、AI家電/IoT向け基板なども、半導体不足の影響が緩和されつつあり堅調に推移。上方修正幅は想定以上として、ポジティブな反応が先行する形に。
<6326> クボタ 2285 -207.5急落。先週末に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は640億円で前年同期比32.6%増益となり、通期計画2600億円、前期比48.3%増は据え置いた。決算数値には大きなサプライズはないもよう。ただ、主力の北米事業の低迷継続をネガティブ視する動きが優勢になっている。北米ではサプライヤーでの人員不足や部品などの納入遅れが影響しており、今後の資材高の影響が強まることも警戒されているようだ。
<2121> ミクシィ 2245 -500ストップ安。先週末に上半期決算を発表、営業利益は73.8億円で前年同期比47.5%減となり、通期予想レンジは従来の120~150億円から20~50億円に下方修正した。第1四半期段階で従来の通期予想レンジ下限の過半を上回っていたため、大幅な下方修正はネガティブに。モンスターストライクの売上高やTIPSTARにおける新規顧客獲得が計画未達のほか、新規タイトルの開発コスト増などを見込んでいるもよう。
<5411> JFE 1500 -191急落。先週末に上半期決算を発表、事業利益は1989億円、第1四半期決算時に公表した水準での着地となった。通期予想は従来の3500億円から3600億円に上方修正したが、下半期は1611億円で対上半期比では減益を見込んでいる。合金鉄の値上がりなどが収益水準の低下につながるようだ。上半期配当金は計画通り60円、期末計画は引き続き未定。全般的に、日本製鉄の決算で高まっていた期待値には未達と捉えられた。
<7267> ホンダ 3295 -114大幅続落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1990億円で前年同期比29.7%減となり、通期予想は従来の7800億円から6600億円に下方修正した。上半期4422億円に対して、下期は2178億円と大きく水準が低下する見通しに。サプライチェーンの混乱による四輪売上高台数の下振れが背景となっている。保守的との見方もあるが、想定以上の大幅下方修正をネガティブ視する動きが優勢に。
<4680> ラウンドワン 1472 +98大幅反発。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期経常利益は10.3億円の黒字に転換している。通期では、営業利益は61.2億円から6.5億円に下方修正しているものの、経常利益は53.9億円から63.2億円に上方修正、協力金受領などで営業外収支が改善している。通期経常利益は市場コンセンサスを20億円弱上回る水準に。今後の米国での価格改定などを考慮すれば、新計画はなお保守的との見方が強いようだ。
<7733> オリンパス 2656.5 +150.5大幅反発。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は486億円で前年同期比83.0%増益、市場予想を60億円程度上振れている。通期予想は従来の1400億円から1440億円、前期比75.6%増に上方修正、修正幅は小幅な形だが、科学事業分社化に関する費用増120億円程度が新たに反映されており、実質的には市場期待を上回る増額幅に。主力の消化器内視鏡販売が大幅に伸長しているもよう。
《ST》
2021/11/8
ミクシィ---急落でストップ安、想定外の大幅下方修正がネガティブサプライズに
*13:13JST ミクシィ---急落でストップ安、想定外の大幅下方修正がネガティブサプライズに
ミクシィ<2121>は急落でストップ安。先週末に上半期決算を発表、営業利益は73.8億円で前年同期比47.5%減益となり、通期予想レンジは従来の120~150億円から20~50億円に下方修正した。第1四半期の段階で従来の通期予想レンジ下限の過半を上回っていたため、大幅な下方修正はネガティブサプライズに。モンスターストライクの売上高やTIPSTARにおける新規顧客獲得が計画未達のほか、新規タイトルの開発コスト増加などを見込んでいるもよう。
《YN》
2021/11/8
後場に注目すべき3つのポイント~3万円突破には材料不足か
*12:21JST 後場に注目すべき3つのポイント~3万円突破には材料不足か
8日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は小幅続落、3万円突破には材料不足か
・ドル・円は底堅い、米金利にらみ
・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位が中外製薬<4519>
■日経平均は小幅続落、3万円突破には材料不足か
日経平均は小幅続落。21.00円安の29590.57円(出来高概算6億5068万株)で前場の取引を終えている。
前週末5日の米株式市場でのNYダウは203.72ドル高(+0.56%)と反発。10月米雇用統計は雇用者数の伸びが前月比53万人増と、予想(45万人増)を上回る結果となり、労働市場の回復を好感。また、製薬会社のファイザーが開発中の新型コロナウイルス感染症治療の飲み薬について重症化リスクを大きく軽減することを明らかにしたことに加え、専門家が来年の1月までにパンデミックが終了する可能性に言及すると回復期待感が一段と強まり、買いが加速。一方、米10年国債利回りが1.4%台へと低下するなか、ハイテク株も買われた。結局、S&P500指数、ナスダック総合指数と揃って史上最高値を更新した。
米株高が追い風となるなか、前日には米下院が1兆ドル規模のインフラ法案を可決し、バイデン大統領が近く署名すると伝わったこともあり、日経平均は123.88円高の29735.45円でスタート。ただ、始値をこの日の高値にすぐに失速すると、間もなくしてマイナスに転じた。そのまま下げ幅を拡げ、一時は29518.20円まで下落。節目の29500円近辺では押し目買いも入り、下げ渋ったが、戻り待ちの売りも根強く、マイナス圏での推移が続いた。
個別では、業績予想の下方修正がネガティブサプライズとなったミクシィ<2121>が急落、業績予想を上方修正したものの、修正幅が物足りないとの評価につながったJFEHD<5411>と共に東証1部の下落率上位に顔を出している。そのほか、決算や業績予想の下方修正を材料に、ボルテージ<3639>、JMS<7702>、JBR<2453>、タムラ製作所<6768>、ソリトンシステムズ<3040>などが大幅に下落し、値下がり率上位に並んでいる。時価総額が大きめのところでは、ダイフク<6383>、クボタ<6326>、GSユアサ<6674>なども決算を材料に大幅安となっている。なお、子会社の不適切会計の疑いを背景に決算発表を延期したアウトソーシング<2427>は値下がり率トップに。主力株では、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、三菱商事<8058>、エムスリー<2413>などが軟調推移。
一方、好決算や業績予想の上方修正を手掛かりにメイコー<6787>が急伸し1部上昇率トップに躍り出たほか、山一電機<6941>、プレス工業<7246>、日本CMK<6958>、ホシデン<6804>などが上昇率上位に並んでいる。ラウンドワン<4680>は業績予想の上方修正を受けて急伸。オープンドア<3926>も7-9月期営業損益が赤字ながら、アフターコロナ関連株高の波に乗り、急伸。
時価総額の大きいところでは、オリンパス<7733>が業績上方修正を、IHI<7013>は業績観測報道を材料に大幅高に。子会社の上場発表が引き続き手掛かりとなったマネックスG<8698>は本日もストップ高まで買われている。主力株では、日本郵船<9101>などの大手海運株のほか、JAL<9201>、JR東海<9022>、エアトリ<6191>、エイチ・アイ・エス<9603>などアフターコロナ関連株が軒並み高に。ほか、東エレク<8035>、日立製<6501>、INPEX<1605>、伊藤忠<8001>なども買われている。
セクターでは鉄鋼、水産・農林業、医薬品などが下落率上位となっている一方、空運業、海運業、鉱業などが上昇率上位となっている。東証1部の値下がり銘柄は全体の49%、対して値上がり銘柄は44%となっている。
本日の日経平均は寄り付きから急失速すると軟調な値動きが続いた。半導体不足や供給網の混乱の影響が大きい輸送用機器セクターの比率が高いこともあり、これまでの日本企業の7-9月期決算は米国企業と比べて見劣りしている。資源価格の高騰や円安による輸入物価高もあり、日本企業を取り巻く環境は相対的に厳しい。
衆院選は、自民党が想定以上に健闘した結果となり、政権運営化に期待する声もあるようだが、そもそも岸田政権が掲げる政策への海外投資家からの事前評判は高くなかった。経済対策の内容も今のところ景気浮揚につながりそうなものは現金給付策くらいしか見えてきていない。また、中長期の目線でみても、株式市場が好感するような政策はそもそもほとんど見られない。世界的に日本株のバリュエーションが割安とはいえ、企業を取り巻く環境が相対的に厳しく、政策評価も大きく変わっていなければ、日本株を積極的に選好する理由は乏しいだろう。日経平均の3万円突破には材料不足の状況といえそうだ。
また、本日は指数寄与度の大きいソフトバンクG<9984>の決算が控えている。当局による規制強化をきっかとした中国株の下落などを背景に、7-9月期のビジョンファンド事業は赤字となった可能性も指摘されているだけに、結果と株価反応を見極めたいとの思惑も強いだろう。すでに年初来安値圏にある同社株だが、一段安となると、信用買い残も積み上がっているだけに個人投資家心理が悪化しそうだ。
米株市場も総じて堅調とはいえ、主要株価3指数が揃って過去最高値圏にあるなか、前週末にはNYダウ、S&P500指数、ナスダック、いずれも長めの上ヒゲを形成している。米連邦準備制度理事会(FOMC)というイベントリスクがなくなり、季節性要因の調整圧力も後退、インフラ法案も署名される見通しとあって、米国株を巡る環境はすこぶる良好だが、騰勢一服も意識されるタイミングだ。ソフトバンクGの決算に加え、今晩の週明けの米株市場の動向を見極めたいとの思惑もあり、後場の日経平均もさえない展開が続きそうだ。
■ドル・円は底堅い、米金利にらみ
8日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、113円60銭台を維持している。米10年債利回りは戻りが鈍いが、先安観の後退でややドル買いに振れた。一方、日経平均株価は前週末比終値付近に戻し、日本株安を嫌気した円買いを弱めた。ただ、ドルの上昇ペースは緩慢のようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円36銭から113円64銭、ユーロ・円は131円03銭から131円38銭、ユーロ・ドルは1.1557ドルから1.1570ドル。
■後場のチェック銘柄
・シーズメン<3083>、夢展望<3185>など、9銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位が中外製薬<4519>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・カナダ・10月失業率:6.7%(予想:6.8%、9月:6.9%)
カナダ・10月雇用者数増減:+3.12万人(予想:+4.16万人、9月:+15.71万人)
・米・10月失業率:4.6%(予想:4.7%、9月:4.8%)
・米・10月非農業部門雇用者数:前月比+53.1万人(予想:+45.0万人、9月:+31.2万人←+19.4万人)
・米・10月民間部門雇用者数:+60.4万人(予想+42万人、9月+36.5万人←+31.7万人)
・米・10月平均時給:前年比+4.9%(予想:+4.9%、9月:+4.6%)
・米・9月消費者信用残高:+299.13億ドル(予想:+160.00億ドル、8月:+137.59億ドル←+143.79億ドル)
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合・主な意見(10月27-28日)
「足元の円安は各国の物価上昇率や金融政策姿勢の違いを反映」
「実体経済や金融市場を通じた様々な波及経路を考慮する必要」
「現在の金融緩和を粘り強く続けることで経済を下支えしていく必要」
<国内>
・14:00 9月景気動向指数・先行速報値(予想:99.8、8月:101.3)
<海外>
・15:45 スイス・10月失業率(予想:2.6%、9月:2.6%)
《CS》